Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

食いしんぼう通信(2)「わたしの好きなチョコレート」

#食いしんぼう通信

毎年この時期になると、社内やお客さまにお渡しするチョコレートを探しに、百貨店の地下をハシゴしていたのがなんだかすごく懐かしく感じます。
ものすごい人混みのなかを、同僚とあれこれ相談しながら予算と数とにらめっこしてました。
味見もたくさんしたけれど、印象に残っているのはあんまりなくて。そんな私がチョコレートに感動を覚えたのが、katakanaで出会ったウシチョコでした。

数年前から雑誌でよく目にする"Bean to Bar"。
カカオ豆の買い付けからチョコレートにするまでの全ての工程を一ヶ所で行うことを指すそうです。
通常Bean to Bar といっても、カカオ豆の風味の偏りをなくすためにいろんな産地や生産者のものをブレンドするのが一般的だそうですが、ウシオショコラトルはブレンドを一切せず、産地の風味を味わい尽くせるチョコレートです。

カカオ豆の産地ごとについた名前…ハイチ、ガーナ、、、たしかCMか何かで現地の人がカカオ豆を選別している画を思い出せるほど有名な産地から、ベトナム…チョコのイメージ全くないけど、個性的な酸味が特徴のチョコレートにはベトナム産のカカオが配合されていることが多いという変わり種まで。
酸味があったり、フルーティーだったり、好みは多少分かれるかもしれませんが、味比べをしてぜひお気に入りと出会って欲しいチョコレートです。

私のbest of ウシチョコは、ハイチのクランチタイプ。
大好きな白ワインによく合ってお気に入りです。
このクランチタイプというのは、粗削りのカカオとお砂糖がザクザクした食感でよりカカオ豆の味が引き立つ気がします。
昔行った場所の旅行本や写真集なんかをパラパラめくりながら、その産地のチョコとワインとか、なんだか贅沢ですよね。ハイチは行ったことないので、いつか行ってみたいです。

そして、もうひとつ。昨年秋からカタカナマルシェに仲間入りした、LIFE IS PATISSIERの鈴木さんと太田さんが作るチョコ。
味のバリエーションと組み合わせが奇想天外で、口に入れた瞬間、意外な風味が広がり、そうきたか…!という感じ、びっくりしました。

チョコ好きの友人もとても喜んでくれて、マルシェのたびに密かにオーダーが入っています。
彼女のお気に入りはイチジクのチョコバー。
食べ応えのある丸ごとのドライイチジクとチョコレートが絶妙なバランスで止まらなくなる美味しさです。

私は毎回彼らの作るオランジェットがお気に入り。
口に入れる瞬間コーティングされた和三盆がふわっと香って、口と鼻とで深ーく味わって、これもまた白ワインによーく合うんです!

そして、マルシェで一番人気なのがボンボンショコラ。
きらびやかな美しい見た目、口に入れると上品な甘みとカカオの苦みのバランスが絶妙で一度食べると虜になってしまいます。

そしてマルシェ前にバレンタインチョコレートの先行予約を受け付けます。
詳しくは次回のブログにてご紹介します。お楽しみに!
LIFE IS PATISSIERのチョコレートは、2月9日と11日のマルシェでお買い求めいただけます。

 

今年のバレンタインも、たくさんの場所で美味しいチョコとあったかいハートがいっぱい溢れますね。
大切なひとに自分へのご褒美に、katakanaオススメチョコレートでちょっぴり贅沢なひとくちを、ぜひ。