Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

柴田慶信商店の曲げわっぱ

#作家さんのこと

先週、会期が終了いたしました「柴田慶信商店の曲げわっぱ展」。
会期中は、気になっていたけれど決められなかったという方に、朗報です。
イベントは終わってしまいましたが、会期終了後もたくさんのご反響をいただきまして
実は、一部のカタチのみ店頭で展開が決定しました!

今は特に曲げわっぱデビューにオススメな時期です。
なんといっても新米の時期ですし、実りの秋で美味しい食材もた~くさんです!
美味しいお米を曲げわっぱでもっと美味しく味わえる....
贅沢なランチタイムが過ごせます。

といってもお値段に、お手入れが難しそう....など曲げわっぱに対してハードルを高くして見ている方も多いのではないでしょうか。
でも、職人の匠の技がたくさん詰まった伝統工芸品、たくさんの工程を経て時間を掛けて丁寧に作っている、10年以上は楽勝で使える、素材は幻の天然秋田杉ということを知れば、決して高価なものではないと思います。

難しそうなお手入れも実はとってもカンタンなんです。
最初にお湯またはお水を注ぎ、汚れを浮かせ、たわしで軽く洗います。
そして白木の表面を磨くようにクレンザーを使って洗い、 十分にすすぎ、よく乾燥させておしまいです。

お弁当を作る習慣がないという方は、お米だけを詰めた日の丸弁当でも十分!
お米のふっくら加減、艶感、一粒一粒の甘さ、うま味がとっても際立っていて、ただ、ただ感動します。
それは、「お米ってこんなに美味しかったんだ。」としみじみ思わせてしまうほど。
おかず要らずでも、どんどん箸が進みます....。

そして、なんといっても天然杉の優しいほのかな香りが最高のスパイスになってくれます。
食欲もそそる、美味しさ倍増の香りは、曲げわっぱの大きな魅力のひとつです。

そして、曲げわっぱのご飯を食べた後には必ず、また午後も頑張ろう!と思えるようなパワーが自然と湧いてくるのです。

屋内でのランチの方が多いかと思いますが、
お外で食べる曲げわっぱ弁当はまた格別ですよ。
これからの時期は、紅葉を見ながら公園でピクニック、登山 のお供にもいいですね~

残り僅かのカタチもありますが、現在お取り扱い中のラインナップは、
小判弁当箱 小(400ml)大(650ml)
長手弁当箱 小(400ml)
つくし弁当箱 (2段 300/450ml)
きこり弁当箱 (2段 500/350ml)
おさなご弁当箱 (390ml)
おさなご弁当箱二段 (300/390ml)
こまち弁当 (500/500ml)
おひつ 六寸
パン皿小
ぐい呑み

こちらのラインナップは全てカタカナオンラインショップでも、お買い求めいただけます。
店頭同様、特別付録!カタカナ店主の「“曲げわっぱ”マニュアル」付きです。
ぜひ、チェックしてみてくださいネ。柴田慶信商店の曲げわっぱのページはコチラ→

曲げわっぱ使ってみたいけれど、いつかね。
でもそのいつかは出来るだけ早い方が良いかもしれません。
それは、2012年に秋田天然杉の伐採が原木保護の為に禁止されてしまった為、いつかは天然秋田杉では作れなくなってしまいます。
当時の材木で良い材木は出来る限り買い取ったためしばらくは作り続けることは出来ますが、
柴田さんは今、秋田杉にも遜色のない天然杉を東北地方で探し始めています。
限りのある貴重な天然秋田杉の曲げわっぱを使う、それ自体が大変貴重なことなのです。

次回のブログでは、今月後半に開催いたしました「曲げわっぱのワークショップ」の模様をご紹介します!
お楽しみに。

〇柴田慶信商店の曲げわっぱの過去のブログはコチラ。
柴田慶信商店の曲げわっぱ「小判弁当箱」→

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのご紹介でした。