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「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介①

#作家さんのこと



2月29日から開催の「小さな財布展」。
第三回目となる今回は、定番取り扱いのあるブランドから、イベント限定でご紹介するブランド、個人で活動する革作家など、日本全国から 19 以上のブランドが大集結します。

開催に先駆けまして、本日より出展者をご紹介します!




「.URUKUST(ウルクスト)」神奈川県横浜

①ブランドについて
「.URUKUSTのレザープロダクトは機能性と簡潔さ、スタイルを合わせ持ち、無駄なパーツを減らしシンプルな構造で今までにない新しいデザインを作り出しています。
独自の仕様で鞣されたフルグレインレザーは耐久性がありながら上質で、永く使い込むほどに上品な艶と味が楽しめます。
そして全ての.URUKUSTのプロダクトは、自らの工房で卓越した技術により制作されています。」

略歴
13歳でレザークラフトを始める。桑沢デザイン研究所でデザインを学び、その後アパレルメーカーでデザイナーとして勤務したのち、2011年.URUKUST設立。横浜市内に工房を構え、デザインから製作まで一貫して行う。


②商品の見どころやこだわり
「全てのプロダクトは自身の工房でひとつひとつ手作りしています。革の強さを活かしシンプルな構造で使いやすい形を追求したデザインが特徴です。」

③商品の素材に関して
「国内のタンナーで鞣された.URUKUSTオリジナルの革を使用しています。使いこむほどにしっとりとした艶が生まれます。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「.URUKUSTのお財布は構造が少し変わっていますが、どれも使いやすさを重視したデザインです。ぜひ触ってお確かめください。」


「h i r a r i(ひらり)」群馬県 桐生
①ブランドについて
「「平:おだやか」に「利:やくだつ」暮らしの道具を目指し、hirariと命名。
商品として目指すは、造形美と機能美の共生。
「より美しく・よりシンプルに、機能的で誰にでも優しく」を、心がけ設計しております。
これが私なりに考えたユニバーサル・デザインの答えであり、左右対称のデザインにする事で、それを叶える事が出来ると考えました。
見た目の美しさは勿論、利き手を選ぶ事無く、誰にでも扱い易い設計である為に。」

②商品の見どころやこだわり
「文字通り小さなお財布ですので、使用時に窮屈にならないよう極力ステッチは省き、折り紙のように折り畳み、お財布としての機能を構成しております。
外観からは想像出来ない収納力が魅力のCOIN PURSE。
紙幣は折らずに収納可能で、コインのポケットは大きく開くので出し入れも◎
COIN PURSEのデザインを基に、カードの収納を可能にしたMINI WALLET。
どちらも外観にステッチが無いので、革の手触りを楽しめるデザインとなっております。」

③商品の素材に関して
「イタリア・テンペスティ社のマイネ(テンペスティ社レザーの名称及び種類)を使用。
染料で染め上げられたサラッとした手触りで、色味の明るいカラーの染色に定評もあるタンナーです。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「hirariの小さなお財布はブランドの顔であり、自身を持ってお勧め出来る商品です。」

「numeri(ヌメリ)」東京 蔵前
①ブランドについて
「2014年オリジナル自社ブランドとしてnumeri立ち上げ
対面販売にこだわり卸しや通販は行わず、常設は蔵前のCAMERAのみで
百貨店を中心に全国の催事やポップアップでの販売を中心としています。
numeriはイタリア語で”数字”を意味します。
国産の牛革を使用し、都内の工房で全て手作りしています。」

②商品の見どころやこだわり
「コンパクトながらも容量がしっかり入り、
かつカードの取りやすさや手間の少なさなど、使い勝手も抜群です。
メーカーとしての強みを生かし、機能性の高い商品です。」

③商品の素材に関して
「兵庫県で鞣した牛革を使用し、色もオリジナルで調合しています。
使用していくうちに色のトーンが落ち着き、艶がでます。
細かいシワを出した革なので長年使用していてもキズが目立ちません。
中も牛革のため、小銭が擦れて破れる心配もありません。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「縁起が良いとされている春財布、この機会にぜひ新調してはいかがでしょうか。
色違いもたくさんありますのでお揃いで持ってもおすすめです。」


「m+(エムピウ)」東京 蔵前
①ブランドについて
「m+は、革製品のブランドです。
ロゴマークのm+ですが、mは代表をしておりますmurakamiの頭文字m、+は職人さんや革屋さんなど製作に携わる方々。
そして使い込み、いい味を出してくださる使い手の方々。」

②商品の見どころやこだわり
「仕組みや構造的に少し変わった提案が出来ればと考えながらデザインしております。」

③商品の素材に関して
「素材は、使っていくうちに色が濃くなり、艶が増してくるようなエイジングが楽しめる革を選んでいます。
なので、使えば使うほど愛着がわき、自分のものとなってまいります。
ぜひ自分仕様の味に育て上げてください。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「m+の商品をぜひよろしくお願いします。」

「JELBEE (ジェルビー)」
①ブランドについて
「物づくりに対して意気込み→もちろん人の目にどう映るか、外観的な部分には細心の注意を払ってデザインを考えますが、あくまで実用的でなければならないという想いを持ってデザインに取り組んでいます。
平たく言うと、思想家の柳宗悦が唱える「用の美」に強いシンパシーを感じています。」

②商品の見どころやこだわり
「簡素で飾らない美しさを求め、形、色、質感、膨らみ、凹み、あらゆる要素を細かくチューニングしているつもりです。
なんとなくの心地良さを感じてとっていただけると嬉しく思います。」

③商品の素材に関して
「イタリアの革を使用しています。美しくエイジングされるのが特徴です。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「良い財布が沢山あると思うので、自分にあった財布を探してみてください。」

「StitchandSew(ステッチアンドソー)」大阪
①ブランドについて
「ブランドを始めた当初、実用としての機能だけではなく、意外性や普遍性を意識した作品を発信したいと考えていました。
またアパレルという分野で洋服とは異なる存在の小物の立ち位置にもすごく関心がありました。
モノとその他の関係性や状況を観察・考察し続けることへの思いをブランド名にしたいと考えました。
点と点を結びつけ一本の新たな線に解釈をしたい。
そんな思いを針目と裁縫の関係性に例えて、StitchandSewという名前にしました。

1975年 富山県生まれ
1998年 京都精華大学デザイン学科(専攻建築)卒 フリーランスとして活動開始
2006年 StitchandSewを開始
2018年 レスモア(株)へ法人化
2019年 新たにPuebloも開始
現在に至る」

②商品の素材に関して
「タンニン鞣しとクローム鞣しの両方の特徴を取り入れた鞣し方でタンニン鞣しの特徴である経年変化で風合いを楽しむこともできる”シボ革”、
ヌメ革に蝋を含浸させ白化させた革材”ロウビキ”や、箔加工を施した山羊の革材”箔”をそれぞれのお財布の表側で使用しています。
内側で使用していますタンヌメ革は経年変化と同時にゆっくりと日焼けを起こし深い色味へと変化をしていきます。
じっくりと時間をかけて革の表情をお楽しみください。」

以上6ブランドのご紹介でした。
続きは、近日中に更新予定です。
お楽しみに!

カタカナオンラインショップでは、期間限定の特設ページもオープンします。

【イベント関連ブログ】
◎イベント詳細について
◎「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介②

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katakana/カタカナ自由が丘店からのご紹介でした。