katakana – カタカナ(日本のカッコイイを集めたお土産屋さん)

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん

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ブログ|BLOG


11月5日から開催する南部箒を作る高倉工芸さんに行って来ました。
岩手県・九戸が高倉工芸の高倉さんの本拠地です。
山を何個も超えて、田んぼや畑の中を走り抜け、そろそろ目的地だぞ!と思った瞬間、稲とも
トウモロコシとも違う背の高い草が道の両側に広がり始めました。
「これはひょっとして箒草?」そうです。高倉さんの畑が道添いに何か所もあるのです。

到着するなり高倉さんから大歓迎を受けて、早速作業場を案内してくれました。

そもそも南部箒って何?

「この箒(ホウキ)毛玉が取れちゃうのです!」

嘘だと思うでしょ?正確には毛玉が取れるのではなく、無くなってしまうのです。
毛玉取り器を使うと当然毛玉をカットしますよね、でも、しばらくすると毛玉は必ずできるの
で、またカットする。これを繰り返すとセーターがドンドン痩せてきます。
しかし!南部箒は取るのではなく梳かす(とかす)のです。髪の毛を梳かすのと同じなのです。
パタパタと扇子をあおぐように毛玉部分にブラッシングすると、出来立ての毛玉なら数十秒で
きれいな姿に戻ります。
これからの季節、ウールコートやフラノなどのジャケット等にバッグを肩にかけていると、生
地が擦れて硬くなってきます。そんな時はこの箒でパタパタするとアウターたちが見違えるよ
うに張りが出てきます!

その秘密は??この縮れた穂先なのです。この箒は僕が5年間使い続けて来たので、本気でおス
スメできる「とっても凄い箒(ホウキ)」なのです。


くっ〜!まさかのピンボケ、、
左が新品。右が20年モノ!写真では分かりにくいですが、お化粧の筆の様になめらかになっ
ているのです。もちろん現役です。1万五千円+税

江戸時代に岩手県の北部・中部と青森県の東部、秋田県の北東部に南部氏が領地を持っていた
場所が今も所々で「南部」という名称で親しまれています。九戸は岩手の中でも北寄りの地域
になります。では何で南部箒が良いのかというと、原材料の良さと、工夫に工夫を重ねた職人
技のたまものなのです。東北はどこでもそうでしたが、この地域でも必要なモノは自分たちで
作るという風習がありました。昔から箒は自分で使う分は自分で作っていたそうです。しかし
今の南部箒の原型になっているのは、昭和37年に村おこしの一環で当時箒で有名な栃木県・鹿
沼より職人さんを招いたことに始まるそうです(意外と最近!?)その時に「これだ!」と思
ったのが高倉さんのおじいさんとお父さん。今では清勝さんが受け継ぎ、さらにモノ作りに磨
きをかけています。

正面が作業棟です。

1階にはトラクターなどの重機が格納されていました。どの器具もピカピカに磨かれていた
のが印象的。


2階に上がると屋根裏部屋のような空間が!奥が製品を置く格納庫で、手前に昨年収穫した
箒の原料が山積みされています。

うわ~!2、3年待ちの状況が続いていると聞いていたので倉庫は空っぽなのかな?
と思っていましたが、まさかこんなに商品があるとは!
しかし、、すべて送り先が決まっているホウキ達でした。残念。


先が縮れているのが南部箒の最大の特徴です。初夏から夏にかけて吹きつける強い風「やま
せ」この風によって独特の縮れが生まれます。

この状態が大人気商品の小箒の原型。まずは丁寧に選定した箒わらを根元にしっかりと固定
します。高倉さんの箒はわらのみをふんだんに使います。その量は通常の箒の10倍くらい!
1本に仕上げる時間も数倍。そう聞くとこの値段も納得の価格になっていきます。

続いて根元の装飾をしていきます。装飾と言いましたが、箒が抜け落ちないようにしっかり
固定するための編み込みです。青森のこぎん刺し同様に「どうせやるなら楽しく美しく」と
いう先人の知恵を感じます。

箒の上段部分を締め上げていきます。根元の美しい編み込みに目が行きがちですが、実はこ
の上段部分の仕上げがとても技術のいる工程なのだそうです。

この3万円の小箒が高倉工芸さんのNO1商品です。今回は10本ご用意いただく予定です。


たっぷりのわらを使う高倉さんの箒は、編み込んで締め上げる技術が良いため、正しい使い
方で使うとほとんどわらが抜け落ちることがありません。※写真は長箒


これが箒わらの畑です。春にトラクターで畑をしっかりと土をおこして、5月に1粒づつ種を
まき足で踏んで土をかぶせます。今回訪問した時は2.5メートルくらいの高さに成長していま
した。今年は9月に収穫すると高倉さんは言っていました。

収穫するときは穂先を傷めないように、すべて手作業で行うそうです。
その後は、選別・脱穀→釜茹で→乾燥・選別→編み上げ→完成
さまざまな工程があり完成します。
最高級品は素材を吟味する為選別だけで3年をかける商品も!こだわりが半端ない。

お店の定番品に置きたいけれど、生産量が追い付かないのでイベントのみの展開になり
そうです。決して安くはないけれど、掃除機買うのだったら、高倉工芸さんの南部箒は
おススメです。だって、20年以上使える電化製品なかなかないですよ。
まずは、一度見に来てください。カタカナ自由が丘店でイベントを開催します。

●岩手 高倉工芸 南部箒 POP UO STORE
日時  11月5日(土)~11月17日(木)
※11月5日、6日は高倉社長が実演販売予定
場所  カタカナ自由が丘店
東京都世田谷区奥沢5-20-21 Tel 03-5731-0919
【お知らせ】
今回はカタカナ オンラインストアでも販売を予定しております。
発売開始はfacebookにてお知らせいたします。カタカナfacebook


ワクワクしてきました。(ドキドキ半分ですが、、)
良いホウキ欲しい方!来てみてくださいネ。オススメです!

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。
自由が丘店・渋谷ヒカリエシンクス店・katakana Online Store


昨年11月から毎月、自由が丘店の軒先で開催していた愛媛・大三島の蜜柑のマルシェ「しまど
蜜柑市」。今日で今シーズン最後の開催となりました。
これまでは2月から4月までの3回開催でしたが、今季は11月から4月までの6回開催。
きっかけは、河野が「蜜柑市」の運営メンバーと一緒に「探しモノの旅」で大三島を訪れ、
収穫体験をしたことでした。それだけにこの半年間には思い入れがたくさん詰まっていて、
いよいよ終わりを迎えてみると、今までになかったやり切った感と同時に、一抹の寂しさがあります。
そして、この「蜜柑市」が発端のひとつになった「大四国展」が終わって、もうすぐ1ヶ月が経とう
としています。
今日は、大四国展でも蜜柑市でも中心になって動いてくれた、「あちらべ」の話を少しします。
「あちらべ」は、もともと設計事務所にいた赤羽くんと、デザイン事務所でデザイナーをしてい
た宇田くんの二人が設立したデザインチームです。

この二人の仕事を最初に見たのは、自由が丘店で初めて「蜜柑市」を開催したときでした。

徹夜で作ったという什器と、蜜柑農家さんが昔使っていたという年季の入った蜜柑箱、そして思わず
見入ってしまうポスターとフライヤー類。予算を沢山かけなくても、気持ちを込めて丁寧な仕事をすると、
こんなにも素敵なコトが生まれるのだと感動しました。
そして何より主役となるの蜜柑の魅力が最大限に引き出されていて、
「あぁ! 蜜柑たちも幸せだろうな」と嬉しくなったのを覚えています。

そんな光景を見て、「あちらべ」と一緒に四国のイベントを開催したいと思うようになりました。
好都合なことに、「大四国展」のもう一人の立役者・井上くんと彼らは親友だったのです。

ところが「大四国展」のプロジェクトが立ち上がり、彼らと打ち合わせを始めて、僕はビックリ
しました。とてつもなく長い……、時間がかかるのです。普通は1時間もあればある程度のこと
は話し合いが進みます。が、2時間で「今日は早く進んだね」。3時間で「今日はまずまず話し合
えたね」と言った感じ。そうやって「あちらべと打ち合わせしてくるね!」と言ったきりなかなか
戻ってこない僕を、お店のスタッフは「絶対余計なことをダラダラしゃべっているのだろう」と
怒っていたそうです。あるときそのスタッフを同席させたところ、いつも通りロング打ち合わせに
なりました。その間、重要な判断をするたびに長い沈黙が何度も。打ち合わせ終了後、
「こんなにも私たちのイベントに一生懸命になってくれているとは……」。
そのスタッフは感動して、ポツリとこう言ったのでした。

昨今、「世の中スピードが大事」といわれます。いつまでもグズグズ考えているよりも、早く行
動して早く失敗した方が良い。本屋さんにはそんなビジネス書がたくさん並んでいます。僕は小
さいころから「早くしなさい!」と言われ続けてきました。頭では分かっているけれど、なかな
かできない。いまでも妻から何かにつけ「早くしなさい」と言われています(笑)。でも、いつ
からか仕事で重要な決断をするとき、スピードを優先するより「納得」を優先するようになりま
した。「遅いほうがうまくいく」という経験を重ねたからです。

人よりも早く決められない分、人より長く考える。

この方法の良し悪しは後で結論が出ると思いますが、いまはこんな歩み方が合っているのではな
いかと思っています。
「あちらべ」の二人を見ていると、そんな自分と重なって「器用な生き方では無いけどがんばろう
ね!」と声をかけたくなるのです。
早くなくてもいいから納得する道を進んでいきたい。きっとその先にしか素敵な笑顔はないはず
だから。

今季の「蜜柑市」が終わり、「大四国展」のイベントもこれでいったん幕を下ろします。
この夏はひょっとすると、「蜜柑ジューススタンド」が期間限定で出現するかもしれません。
「大四国展」は、この先どんなペースで開催するか、これから決めていきます。じっくり、納得
いくまで考えて。
いま唯一お約束できることは、「必ずまたお会いする」ということ!
楽しみにしていてくださいネ。

最後に、しまどの松本さん、村上玲子さん本当にありがとうございました! これからもよろしく
お願い致します。四国の皆さん、関係者の方々! この場をお借りしてお礼申し上げます。
ありがとうございました!

katakana 河野純一

日本のカッコイイを集めたお土産屋
katakana/カタカナからのお知らせでした。


さがしモノの旅 徳島編
大四国展開催を目前に徳島行きが決定!!
徳島の事をWebで検索しても、分かるようで分からない、、そんな時は自分で見て感じてくるのが
一番です。四国の中で一番最後に訪れることになった県の案内人は、もちろん井上くん!超多忙な
中を島から駆けつけてきてくれました。


井上くんが小豆島から車で徳島まで向かってくるあいだ、まずは徳島ラーメンを堪能して、その後
向かったのが「14g」さん。アアルトコーヒーさんは徳島の有名店ですが、ここは姉妹店。
オーナーの庄野さんの奥様がいらっしゃるお店だそうです。(この日はいなかったけど、、)


美味しいコーヒーと落ち着いた中にもワクワクするような空間を到着早々体感して「おぉ!徳島良
い予感!」とつぶやいた僕たちでした。

井上くんと合流して連れてきてくれたのがこちら「東雲・sinonome」さん。少し前からインスタで
こちらのお店を見つけて、美しい画像の更新に興味を持ち、徳島で訪れたいお店の一つでした。コ
ンセプトは「徳島で民藝の器や良質の生活雑貨に出会えるお店」

外観は見過ごしてしまいそうな、昔ながらの商店のような倉庫のような建物。アルミの引き戸をガ
ラガラと開けると、美しい店内。無機質なモルタルに包まれた売り場に置かれているのは、有機質
の香りがプンプンする各地の良質な手作りの器たち。民藝が好きな人たちにはとても居心地が良い
空間で、徳島のいろいろな情報の拠点になっているのではないかと思いました。

店主の東尾さんは、このお店の運営の他にもいろいろな事に関わられていて、その一つが藍。藍染
の藍です。地元の大学で藍の研究をしていて、藍について素人の僕に分かりやすくレクチャーして
頂きました。徳島の藍は江戸時代から現在までも一大産地として有名なのです。
この和紙は東尾さんが作って藍染したモノ。これが今後の彼の仕掛けに使われるとの事で完成した
ら見に来ないと!!

東尾さん。お忙しい中ありがとうございました!いいお店でした。

続いて訪れたのが、東雲さんから歩いて2分の場所にある「uta no tane」さん。実は先ほど立ち寄
りましたが、店休日の張り紙にがっかりしていたのでしたが、先ほどは無かった車が!井上君がガ
ラスの扉をノックすると、、店の奥から登場したのがuta no taneの店主の森さんが笑顔で招き入れ
てくれました。森さんは編集やデザインの仕事をしながら、土・日・月・火の4日間はお店をOpen
させて、小さな出版社の本やリトルプレス、紙雑貨などを紹介しています。

今回大四国展で紹介する「インディゴハーブティー」はこのお店で見つけたモノ。お話を聞くとパ
ッケージなどのデザインを森さんが担当されたとの事!さっそく生産者さんを紹介してもらいまし
た!!森さんは色々なイベントの企画にも関わっていて、いつかまた会えるような気がしています。
森さん!ありがとうございます。

次の目的地の「nagaya」に到着! 長屋って言葉としては聞きますが、実際のところ知ってる?と
言われると身近に感じる事は少ないかも、、

このナガヤを立ち上げたのは吉田絵美さん。以前は都心の有名店でバイヤーをした経歴を持つ彼女
は、祖父母の方の持ち物で、10年ほど使われていなかった長屋を改装してお店にしようと計画をし
ました。ここまでは、まあ、よくあるお話し。ですが彼女は、3棟あった一番手前の長屋を取り壊
して、きれいな砂利を敷き詰め駐車場にして、真ん中の棟は自分の雑貨屋&カフェの店。そして、
一番奥の棟を他の人に貸し出しています。それがこちら!

外見は高度成長期時代の遺産と言いたくなるような貫禄があります。
現在は4軒が入居していて、それぞれ内装は入居者がセルフリフォームしているそうで、それぞれ
の部屋が違う世界が広がるワクワクスポットです。この敷地の真ん中の吉田さんの店舗「nagaya」
がKEYになって、そのすぐ横の建物に個性豊かないろいろな人が出店して、それぞれが独自にネッ
トワークを広げつつ、お互いに気をかけながら何となく一緒の時間を過ごしていく。これって現代
の長屋なのだと思いました。

その中の1軒に革の作家さんがいるから会っていけば?と吉田さんに言われ紹介されたのが「トリ
トヒツジ」の鳥居さん。彼女はピッグスキンの魅力に目覚め、手縫いで革のモノを作っている作家
さんです。

カバンやお財布など色々なモノを作る鳥居さんですが、僕の気になったものが、このティッシュケ
ース。普通なんだけど何故か心が惹かれる魅力のある商品です。
大四国展の開催まで2週間ですが思い切って出品のお願いをすると、ビックリされましたが、「少
しの数で良ければ、、」と了解を取り付けました!
※大四国展ではこの商品は大人気で、初回完売、追加も完売間近です。

丁寧なつくりのがま口も大四国展で販売しています。

彼女がセルフリノベーションした2階部分。「改装作業はすごく楽しかったです!」と鳥居さん。

突然お邪魔してすみませんでした。ありがとうございました!

一番奥の部屋が図書館になっているから見ていけば!と皆さんからおススメされました。
何故か皆さんニヤケ顔。表札は「ナガヤ図書館 おとなり3」
扉を開けちゃいけないけど開けたい衝動に駆られます。

6畳+4畳半位のスペースに本と雑誌が、どことなく偏りがあるような選書で並んでいます。そ
して階段を上がり2階の襖を開けると、、

、、、、こたつ。手前の部屋にもこたつで、奥の部屋にもこたつ。しかも男性と女性がこたつに
入ってしみじみとお話をしている。
なに??ここ何?

この男性がこの図書館の主催者の森さん。
コンサルタントをやりながら、この何と表現していいか分からないけど、ものすごい価値を持っ
ている空間のような気がします。

学校が終わると小学生たちのたまり場になるそうです(笑)

気がつけば日がとっぷり暮れていました。
ここがJOCKRICさん。黒川さんが自己紹介をしてくれました。「徳島県の藍住町で、もともと両
親が縫製業を営んでいました。一度は閉鎖したのですが、両親が長年にわたり培ってきた技術を
無駄にしたくないという思いから2013年に引き継ぎ、残っていたミシンなどをつかい「しごと着」
をコンセプトにしたブランド、 JOCKRIC(ジョックリック)を立ち上げました。 熟練した職人が、
一点一点、心をこめて生産する姿勢を大切にし、流行など、時の経過によって色褪せることのな
いものづくりを目指しています。」


今回JOCKRICさんに別注のエプロンを作っていただいたのですが、実は色々とお話を伺っている
間に、どうしてもこのエプロンを大四国展で紹介したくなり「黒川さん!エプロン作ってくださ
い!」とお願いすると「数が多くなければ大丈夫かな、、」と了解して頂けました。
そこからは僕の得意分野!以前のアパレル時代の記憶が一気によみがえり、多くのパターンの中
からスタイルを選んで、生地、配色、付属、などなどを決めて生産依頼が完了しました。
とてもいい感じのエプロンになるはず!お楽しみに。

このパッケージに入って入荷されます。

徳島市内から車で1時間ほど走った所に、今夜の宿「WEEK神山」があります!神山町は数年前
からIT企業のサテライトオフィスが次々と出来ている徳島の中でも色々な面で動きのある町です。
と、言っても外は真っ暗、川の流れる音が大きく聞こえるので近くに川が流れているのは分かり
ました。

扉を開けるといきなりキッチン&ダイニング!皆さんはすでに食べ終わって、食後の話(議論?)
に花が咲いていました。

左手の手前から2番目のボーダーカットソーのタートルネックを着ているのが、このWEEK神山
の代表であり、映像会社の社長の隅田さん、サテライトオフィスの(株)えんがわの代表でもあ
ります。この方の話がとても興味深く「都会で働く意味とは?地方の魅力とは?なんで移住者が
この町に魅力を感じるのか?」一晩では時間が全然足りません、、改めてお話ししたい方でした。

僕たちは最後まで居残って井上君とカタカナ自由が丘店の隣にOpenする駐車場スペースの話をし
ました。おたがいのモヤモヤしていたことがスッキリして良い時間を過ごすことが出来ました。
おやすみなさい。

朝起きると目の前が川!その向こうに山!!部屋のインテリアはとてもシンプルでしたが温かみ
がある心地よい空間でした。何より全面の窓ガラスが最高です。



おぉ!玄関の脇に愛媛の和紙アーティストの「りくう」さんのモビールが飾られていました。

昨夜お話しした(株)えんがわの隅田さんたちのサテライトオフィス。カッコイイ。



その建物の隣に寄井座という、昔からの演芸場があります。シャッターをガラガラと上げると素
敵な空間が!

今回の旅で井上くんから「紹介したい人がいる」と言われ訪問したのが、真鍋太一さんのオフィス。
先ほどの(株)えんがわのサテライトオフィスのお隣の敷地にあります。

この人が真鍋太一さん。もともとグーグルでマーケティングの仕事をしていて、少し前まで人気
ライフスタイルショップのマーケティングの指揮を取っていた、バリバリのマーケティングマン
です。数年前から仕事場の東京と家族が暮らす神山町を行き来している生活をしていて、最近や
っと神山町に入れることが月の半分くらいになってきた。と話してくれました。

この真鍋さん、もう一つの顔をもっていて、「Nomadic Kitchen」の支配人の肩書をもっています。
この活動は「より良い食のための、地域をこえたコミュニティーづくり」に取り組んでいます。食
に関してメチャクチャ造詣が深いのです。
数日前まで神山町の有志8名位でアメリカの農業とそれに関連するコミニュテイーの状況を視察し
てきたそうです。長野の小布施のワイナリーのブドウ畑で食の集いの様子を画像で見せて頂きまし
たが、メチャクチャカッコイイ!!


オフィスの外観。肩の力が抜けているいい感じです。そして今真鍋さんは、この神山町で新しい
取り組みにむけて大奮闘中!再び訪れてみたい場所がまた一つ増えました。

駆け足で廻った徳島のさがしモノの旅はこれでおしまい。
香川も愛媛も高知も徳島も同じようで、少しずつ風土も作られるモノも、暮らす人々も違いました。
でも、同じものはあたたかい笑顔!これがあるからまた来たくなる。
四国をめぐる旅はまだまだ続きそうです。

これから香川に美味しいうどんを食べに行ってきます。
このつづきはまた今度!

大四国展の詳しいことはこちら→大四国展
大四国展のさらに詳しいことはこちら→大四国展フェイスブック

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さがしモノの旅 高知編 後編
昨日ははじめての高知を堪能して満足でした。そして2日目スタート!いい天気!

さがしモノの旅と言えば「今日のモーニング」今回は市内のメフィストフェレスさんで頂きまし
た。なかなか雰囲気のある店構えです。


店内に入りビックリ!かなり奥行きがあり想像よりも広い。1964年創業の老舗の喫茶店です。
フロアのインテリアが2つに分かれていて、右手が上の写真のモダンな今流行りの感じ、そして
左手が「THE!喫茶店」という雰囲気のルノアールをぐっと高級にしたクラシックな空間です。
パワーモーニングを頂きました。美味しい!


この日最初にお伺いしたのは、柴田ケイコさん。アトリエのあるご自宅に到着!
リビングでイラストの実物を手に取り「うわぁ~!かわいい、、」を連発する河野です。
これです!大四国展の中でひと際、力がぬけた感じ!しかも高知の方ということも最高です。

アトリエに移動して創作現場を見せて頂きました。
あぁ、、素敵。
お絵かき教室に通っていた僕は、小学校低学年で絵の才能の無さに気づき、それ以来絵を描ける
人に憧れてしまうのです。柴田さんはクレヨンと色鉛筆をベースに色々な画材を使って、ぐいぐ
いと色を重ねていきます。

この風景。大好きです。何種類かのメーカーのクレヨンが色調別に分けておかれています。



沢山の作品を生み出す柴田さんに「絵本は描かないのですか?」と質問すると、「実は描きたい
と思っている題材があるのですよ!」とアトリエの壁に大きな写真のポスターが貼ってありまし
た。ふむふむ、、これを柴田さんが題材にしたらとてもいい作品になるだろうなぁ、とすぐにピ
ンと来ました。いつか出来上がったらkatakanaで販売すると約束してお別れしました。ありがと
うございました。


その後、結城琴乃さんとの待ち合わせ場所の聖屋(ヒジリヤ)というカフェに向かいました。
ここのお店、すごくわかりにくい所にあって、ここお家?って感じでひっそりと建っていました。
店内に入るとここにも薪ストーブ!憧れです。

結城さんとは6年前に行った松本クラフトフェアではじめて出会いました。
会場でいつも結城さんのブースは大人気なので、ゆっくりお話し出来ませんでしたが、今回はじ
っくり色々とお伺い出来ました!ありがとうございます。

右が結城琴乃さん、左が今回の旅の道連れの村上玲子さん。


次に向かったのがここ。雨風食堂さん。最近四国の話で頻繁に名前が出てくるお店です。
大人気のお店だそうで、13時の予約目がけて急ぎます!
ここは裏口。カラカラカラと扉をあけると、、


本屋さん?
このおみせは「食事と図書 雨風食堂」とあるように、食事をするスペースの後ろの部屋が図書
室になっていて本を販売しています。ナイスな選書です!

これが噂のランチプレート!ひとくちひとくち味わってゆっくりと食べたいごはんです。
雨風食堂を切り盛りするのは伊東さんご夫妻。ご主人が料理を担当して、奥さまが店内を明るく
パタパタと楽しそうに働いています。

食堂の営業がひと段落して、奥さまの愛友美さんとお話Time!ビックリすることに、伊東さん
ご夫婦はカタカナのある町の世田谷区奥沢に住んでいたそうです。そして、カタカナの店の前の
道は毎日の通勤路、以前あった紳士服のお店がなくなって、工事がはじまった時に「何の店にな
るんだろうね~」と2人で話していたそうです。
Openしてからもよく通ってくれて、棕櫚のほうきや色々なものを買ってくれていたのだとか。
開店してすぐにお買い物をしてくれた時に、包装の時に手が震えていて(多分僕?)帰り道「手、
震えていたね」「うん、震えてた」。ある日、贈り物のギフトラッピングをした時の帰り道「高価
なものじゃないのにこんな良いラッピングだけど、大丈夫かな?」「経費的に?」「、、うん」
こんな話をいろいろとしていたそうです。あの道にカタカナが出来て嬉しかった。そう言ってく
れた時、僕は6年前のまだ何もわからないけど、とりあえず希望だけある時代にタイムスリップ
して、胸がジ~ンとしてしまいました。そして、こんな風に色々なお客さんに心配して頂き、応
援されながら今まで歩んで来たのだとあらためて思いました。

ご夫婦が揃ったとき、僕の記憶がゆっくりと目覚めだし「あっ、、この人たち知っている」
彼らのOpenしたお店で僕が初心に戻れると言う。不思議な体験をしたのでした。
そうこうしてしているとあの人がやって来ました。

まなべ商店の眞鍋久美ちゃん!
土佐和紙プロダクツの和紙合宿が終わり駆けつけてくれたのです。
大四国展のイベントの打ち合わせをじっくりをお話ししました。
何だかどんどんと開催のムードになってきてワクワクと同時に気が引き締まってきた!

そして、おもむろに写真を撮りだす久美ちやん。しかも半笑い。。

その先にあるものはこちら!


デザ~~ト!
久美ちゃんが食べる姿があまりにも美味しそうだったので、僕もすかさず追加オーダー。
うま~い!!

気がつけば帰りのフライトの時間がせまって来ました(焦!)
ん?13時過ぎに来て今は夕暮れ、、いったい何時間いたのだろう。
雨風食堂心地良すぎます(笑)

今回の高知の旅は1泊2日のまさに「アッ!」と言うまでした。
高知もしばらく通わないとです。魅力あり過ぎ!!!
また来ますね。ありがとう高知~

大四国展絶賛開催中!
詳しくはこちら→大四国展
さらに詳しくはこちら→大四国展専用フェイスブック

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大四国展の開催がじわじわと迫ってきた1月の終わり、念願の高知に行ってきました。
今回の旅の道連れは井上君も忙しそうで、あちらべの2人も難しそう、、今回は僕一人かな?
と思っていたら、強力な助っ人が登場!村上玲子さん。そして高知の強力な後方支援が山口翠さん!
更に愛媛のまなべ商店の眞鍋久美ちゃんも高知に入っているらしいとの情報が!出発の2日前西日本
に超寒波が来て、四国も山間部は大雪との事で心配してましたがこの天気!!それではスタート。

最初に訪れたのが、四万十川よりも清流で名高い仁淀川のほとりにある土佐和紙工芸村「くらうど」
ここでTOSAWASHI PRODUCTS・土佐和紙プロダクツの方たちが毎年恒例の紙漉き合宿をしているそうな
ので訪問しました。

ここは道の駅として、地域交流場として、観光の拠点として作られた施設だそうです。
その中に紙漉き体験が出来る建物がありました。想像していたよりも大きくてキレイ!


片隅では本職の職人さんが黙々と和紙を漉いています。リズムよくドンドンと和紙が漉かれていくの
を見ていると簡単そうに見えますが、手早く漉き舟で紙料をすくい、均等に繊維がいくように振った
りしていく事のすべてにおいて熟練の技が必要なのです!
和紙を作る風景と言うとほとんどがこの流し漉きという作業が注目されますが、実はこの作業に入る
前にとてつもなく大変な準備が必要なのだそうです。

和紙の形によって紙を漉く枠が変わります。
これは名刺サイズかな?なるほど、耳付きの名刺はこの様に出来るのですね!


これが原料の楮(こうぞ)楮を育てて収穫し、楮を蒸して皮をはぎ、更に白皮だけを削り出す作業の
後に、この原料を煮ていきます。細かいチリやキズを手で取って、叩く!ひたすら叩く!ざっくりと
した説明ですが、これでやっと先ほどの紙を漉く作業に入れるのだそうです。当然のことながら作業
はすべて水!しかも冬の刺すような冷たい水です。

この方が土佐和紙プロダクツ代表のタケムラナオヤさん。
タケムラデザインアンドプランニングの社長さんであり、四国大陸と言うウェブマガジンの編集長で
もあります。高知は越前や美濃と並び日本3大和紙の産地です。タケムラさんは高知の生まれですが
特に和紙に思い入れがあった訳ではないのだそう。2009年、地元の「紙の博物館」で開催するイベン
トの運営を任されたそうです。自分の周りにある和紙の製品を見渡すと、どれも自分たちの使いたく
なるようなモノはなかったそうです。そこで「使える和紙展」を開催することで和紙の魅力を見つめ
なおす事をしたそうです。この展示で現在の土佐和紙プロダクツ商品の祖先と言うべきモノが生まれ
たそうです。

現在の商品の一部がこちら!この中から厳選させて頂き大四国展に並びます!

外にはまだ雪が残っています。タケムラさんとメンバーの山根さん。

そして、登場しました。まなべ商店の眞鍋久美ちゃん!
通常は土佐和紙プロダクツのメンバーだけの紙漉き合宿なのですが、今回は特別枠で参加しているそ
うです。この方は本当に好奇心の塊ですね!!

前からタケムラさん、隣が奥様で竹村活版室の竹村愛さん、僕の隣がd.d.office代表の山根さん、隣の
小笠原さんはタケムラさんのオフィスのスタッフ。お忙しい中ありがとうございました!

次は下本一歩さんの工房に向かいます。
実は彼に事前に何度か連絡していたのですがなかなか繋がらない。
職人さんは工房に籠るのが仕事なので、まあ、よくある話です。
メールを送りしばらく気長に待っていると返信がありました。

「明日大丈夫ですよ。
めちゃくちゃ寒いし、昨日水も止まってしまいましたが
よかったら来てください。
ナビがあれば高知市○○公民館まで来れるとおもいます。
着いたら○○○○○に電話ください。
携帯は○○○○○ですが作業場は電波が入りません。
かなり山奥なので気をつけて来てください。
市内からだと40〜50分ぐらいだと思います。
迷ったら電話ください。  下本一歩」

おっ、、先日の大寒波で大雪の影響が、、、山奥で迷う?、、俄然不安になって来ました。


着いたのがここ。
本当に山の中。ここまで来る山道はとてもスリルがあるドライブでした。雪は無かった。ホッ、、

振り返ると一軒家があります。ここが下本一歩さんの工房。
なんと全部自分で建てたのだとか!

彼の原点がこの炭焼き窯。炭を作りたくて自分で作ったそうです。もちろん現役で使っているそうで
す。最初は色々な木で木炭を作っていたそうですが、竹が沢山あって困っているという声を聞き、竹
の炭を作るようになったそうです。「竹の炭は良いですよ、すぐに燃えてしまって無くなってしまう、
それがいいんです」と教えてくれました。

下本さんと僕。

工房の風景です。出た!憧れの秘密基地感満載です!

「コーヒーでも淹れましょう」と薪ストーブの上でシュンシュンしていたヤカンを取りポットに注ぎ
コーヒーを淹れ始まました。かっちょいい~!
「いまは忙しいの?」と聞くと「沢山の注文が入ってしまって、その納期がそろそろなので、今はお
玉ばっかり作っています」とのこと。「沢山の注文って、一つの所なの?」「はい、ヨーガンレール
っていうところからです」「なに、、?!ヨーガンレールからなの?」「はい、だいぶ前から気に入
って頂けているようです」すみません、、僕の勉強不足でした。
不足ついでにソニアパークさんの手掛ける食堂「DOWN THE STAIRS」で竹の箸が採用されているの
だとか。(あとで知りました、、)

少し前までここで奥様とお子さんとで暮らしていたそうです。生活感があるようで無い不思議な空間
です。

ちらりと作品をご紹介!子供用フォーク

例のお玉

これまた人気のトング。
詳しくは彼の作品を紹介するブログを書こうと思っているので待っていてくださいね。
待ちきれない方は大四国展に駆けつけてくださいね!

下本一歩さんなかなか面白い男でした。また遊びに来ます!ごはん食べましょう。


次に訪れたのがこちら!
フルヤジオーガニックスさん。大宮共さんと雅代さんが営んでいる農園と加工品をつくる生産者さん
です。改築したての加工場に案内されました。すっきりとおしゃれに整理されている工房内は、共さ
んと雅代さんの人柄なのか、とても温かみを感じました。
もともと大宮さんご夫妻は神奈川県の茅ケ崎に住んでいて、雅代さんの実家の農業をするために高知
に帰ってきたそうです。実家の作業のかたわら、アトピーの長女のために自然なモノを食べさせてあ
げたいと、無農薬で野菜を作るようになったそうです。そしてその商品が評判になって生まれたのが
「フルヤジオーガニックス」販売場所は高知特有の文化、町中に立つ木曜市や土曜市・日曜市などの
「市」で買えるそうです。

無造作に生けられているグリーンは、何とパクチー!こんな花が咲くのですね?
そもそもパクチーが日本で栽培されているのを知りませんでした(失礼)

何か、干しイモもおしゃれに見えてきました。


これは試作品と言っていましたが食パン。激うま!

そしてテーブルにたくさん並んでいたのが「パクチーオイル」「畑のラー油」と共に大人気商品だそ
うです。大四国展に並びますよ!!

ラベル貼りももちろん手作業です。

大四国展の期間中に仕事で東京へ行くかも??と旦那様の共さん。
お待ちしてますね~!!



高知の初日はここまで!
明日はどんな出会が待っているか??
続きはまた今度。

大四国展の詳しいことはこちら→大四国展
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