katakana – カタカナ(日本のカッコイイを集めたお土産屋さん)

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん

  • Instagram
  • Twitter
  • Facebook
  • 日本語
  • English

メールマガジン登録

ブログ|BLOG


クラフト・手仕事・作家モノの次に来る時代を探しに。

10年前の“クラフト・手仕事”の世界は何だかむずかしそうで、独特のクローズ感があったように思います。いまから8年前カタカナの開店準備をしている時に松本クラフトフェアという存在を知りました。当時はこのイベントの情報がとても少なく、クラフトフェアとは何なのか分からずに松本行きの高速バスに乗り込んだのを覚えています。
そしてはじめてのクラフトフェアに衝撃をうけました。
「こんな世界があったなんて、、」
全国から選ばれた作り手たちが、この2日間の為に心を込めて準備をする。
そして一般のお客さんが目を輝かせて作り手と直接会話をする。
舞台は5月の新緑がまぶしく、ぬけるような青空のあがたの森公園。
ある人から聞きました「松本の売上はハンパない」
とてもわかる気がします。このイベントに対するお客さんの絶対的な信頼感、作り手たちのこの場所に出店出来る事へのよろこびとプライド。
ものすごいイベントがあるものだと思いました。
それから毎年松本には買い付けとその年の流れを感じに来ています。
今では全国にクラフトフェア・手作り市が多く開催されています。訪れてみたいイベントが多くて困るくらい。そして、その数だけ作り手が増えている。まさに作家バブル。
以前は自分で作って発表をする機会はとても限られていました。
2005年にアメリカでEtsy(エッツィー)が個人のハンドメイド作家と消費者をつなげるサイトを世の中に登場させて、その流れが日本にも飛び火して、2010年くらいからminne,Crema,iichiと大手も巻き込みながら拡大しています。日本のハンドメイドサイトだけでも登録している作家さんは9万人だそうです。この数字は知り合いの友達には1人は作家さんが居るってくらいの人数です。
ここで問題になるのが作家とは何なのか?という事。
僕の考えは、その作品にオリジナル(独自性)があるかって事。先人の技法や思いを取り入れることは良いけれど、それらを取り入れたうえで、“自分の想いがどれだけ込められているか?“たぶん僕はこの事を作品に見ている様に思います。話は変わりますが、ちょうど1年前、渋谷店の立て直しのために商品構成の変更を検討しました。結論は「作家さんのモノを強化しよう」という事。いろいろなイベントをやりましたが、渋谷店では、若手の作家さんが作るブローチなどの小物類の人気が高く、売り上げも良かったからです。
あと1つの決め手は、当時ヒカリエの館内で作家モノを扱っているお店がほとんど無かったから。メイドインジャパンの若い作り手たちに注目して、お店としてこの分野を強化することがチャンスだと思いました。そして1年後、ヒカリエに限らず、多くの商業施設で作家モノのイベントを開催するようになりました。当然人気の作家さんが登場し、引っ張りだこ状態。そしてそろそろ、市場では飽和状態になりつつあります。

何だかこのまま進んでいいのか分からなくなって、やっぱり松本クラフトフェアに行こうと思いました。
何かヒントをもらえると確信があったように思います。

後編は
そこで感じた事と、カタカナ自由が丘店がこの秋から力を注いでいる、「お店の役割としてのモノとヒトの紹介」についてお話しします。

カタカナ自由が丘店の秋からのイベント
第一弾 小堤晶子の器展
第二弾 柴田慶信商店の曲げわっぱ展
第三弾 今井律子の器展
第四弾 Suno&Morrisonのガラ紡展
第五弾 岩手・高倉箒展

お楽しみに。

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。


さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編 その4

いよいよ「さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編」の最終日。

今回の日程の最大の目的地の久留米のアサヒシューズさんを訪れました。
アサヒシューズさんとの出会いは1年ほど前、営業の方がお店に訪ねてくださり、商談したのが最初です。
そのときは最新作をいろいろとご紹介頂きましたが、僕の関心は、その会社のド定番のモノ。
できれば、社員の方からも忘れられているような存在のモノがいい。

社内では当たり前すぎて見過ごされてしまうのでしょうが、
歴史のある会社には、カタカナ的に原石状態のお宝アイテムがザクザクあると思っているのです。

「アサヒシューズって、上履きを作っている会社だよな、、」。
「月星(現ムーンスター)」さんとか、「アキレス」さんとかと何となく似たイメージがありました。

源流をたどると、1892年に石橋徳次郎氏が久留米市で足袋の製造を開始したのが始まりだそうです。なんと125年前!
その後、地下足袋を開発したり、当時は会社の一部門だったタイヤ部によって純国産タイヤ第一号を世に出したり。
そしてそのタイヤ部門がのちのブリジストンに! 世界のブリジストンがもともとアサヒシューズの一部門だったとは驚きです。
そう教えて頂き、創業者である石橋さんのお名前に納得。(ブリッジ↔ストーン)


実は、工場見学に行くずいぶん前に僕は「原石」を見つけていました。
その中の1つがこのクーガーラリーと呼ばれるスニーカー。
70年以上前から現在も作り続けられていて、上履きとして採用している学校も多い靴です。

まずはサンプルを送ってもらい、試し履きをして製品をチェック!
履いてみるとクッションなしのぺったんこ! 流行りのふかふかN系ともオーソドックスなS系ともまるで違う。
そして、僕のワードローブのほとんどを占めるNO CONTOROL AIRに不思議とコーディネートしやすい。

履いていて気がつきました「これ、レペットのダンスシューズに似ている!」。
以前僕は、何足も履きつぶしていたほどのレペットマニアでした。
それからです。僕がアサヒシューズさんを気になりだしたのは。
昨年の9月に自由が丘店でスニーカーマルシェを開催して、
このクーガーラリーはスニーカーマニアから一躍注目を集めたのでした。

そしてそのとき、営業の高橋さんに「いつか工場見学に来てください!」と言われていたのでした。


会社に到着してビックリ!  デカい! 立派!!
普段はなかなかない体験なので、ついキョロキョロと見まわしてしまいました。

日本最古級の手動エレベータに乗り、最上階までいくとそこは別世界。
来賓室に通されると中はクラシックモダンなレトロな品のある空間が!
もちろんソファーには真っ白なソファーカバーが!まるで華麗なる一族の世界。。


久留米本社の方に迎えていただき、スニーカーの工場見学がスタート!
ちなみに工場に立ち入るときは、必ず指定の帽子をかぶります。


工場に入ると、当たり前ですが工場感満点。
でも、そこは僕が思っていたスニーカー工場とは違いました。
イメージはスニーカーをみんなで作っている光景が目に飛び込んで来るのかと、、
スニーカー工場ってゴムから作るのですね!?
日本の誇る工業製品って感じです。


天然ゴムや石油系のゴムなど色々な産地からゴムの原料を取り寄せ、それぞれにあった配合のゴムを作ります。

配合の終わったゴムをローラーでシート状にしていきます。


シート状にした後、更に棒状になり、これ1個が1足のスニーカーになります。
触ったらまだ暖かかった!
この場では紹介しきれないくらい複雑な製造工程がゴムにあるのだと教えて頂きました。


続いてソールを作る部門です。
ん!?この方の背中見たことがある!と思った方はかなりのアサヒシューズマニアです。
以前NHKの番組「ippin/イッピン」で取材されたときに、ソール作りの名人と紹介された方です。


いっけん簡単そうに見えますが、職人技を極めているからそう見えるだけ。その域までいくのが修行です。


名人の奥の作業台で腕を磨く若者の姿が。


帽子の色でその人のキャリアと職務が分かるそうです。
この帽子の色は入社1年目の新入社員さん。近くで作業する先輩が、見るでもなく気にかけている様子に微笑ましくなりました。

<シークレットゾーンへ>
このあと、バルカナイズ製法や、アサヒシューズさんの屋台骨のシリーズ「メディカルウォーク」の製造現場を見ましたが、
残念ながら写真撮影NG、、。この製造の心臓部分ではビックリするくらい、多くの若者が汗をかき労働をしていました。
先輩が後輩を気遣い、後輩は目の前の事を懸命に緊張感をもっておこなっていく。
良い職場だと心から思いました。


上層階の縫製部門。
ミシンがダーッと並んでいる様子は、アパレル時代によく訪れた縫製工場を思い出します。


試作品が沢山ありました!まるで宝もの探しの様です。


商品の完成が近づいて来ました。
アッパーとソールをつける作業はスピード感が大事なようで、テキパキと早いスピードでドンドン次の工程に送り出して行きます。


若者とベテラン。良い感じのMIXです。


工場見学の最後のルートは、インジェクションと呼ばれる製法を見ました。
これは他の部署で見たモノとは全く違います。
なにが一番違うかというと、「人がいない」んです。全自動・24時間体制で製品を作り続けるそうです。
まるでSFの世界。THE 工業製品です。どちらがいい悪いではなく、これもニッポンのモノつくりだと思いました。


スタートから2時間位をかけての工場見学が終わりました。
解説をして頂いたお二人の背中がやけにカッコ良く見えます。
益子さんありがとうございました。


普段何気なく履いているスニーカーが、こんなにも多くの人によって生み出されるとは!
工場というとコンクリートの建物の中に機械が整然と並んでいるイメージがありますが、
この会社は、あきらかに“人”が主役でした。
スニーカーという皆の思いをかたちにするため、人が機械を開発し、人が使いこなしていく。
そんなことを感じた工場見学でした。

その後、会議室で役員の方や開発のトップの方を交えてのディスカッション。
工場を見させてもらい、とても勉強になったことをお伝えした上で、河野の思うところをお話しさせて頂きました。
話が盛り上がったり、僕の発言に、シーン、、、と場が沈黙したり。
その場に同席していたのがデザイナーの横田さん30歳前後の若い男性です。
最初は伏し目がちに座っていましたが、僕の話が進んでくるにしたがってドンドン目がキラキラと輝きだしました。
なんとなくの勘ですが、彼のような人たちがこの会社の何度目かの幕を開ける力になるのではないか思いました。

工場の出入り口にポスターが貼ってありました。
「一人夢はただの夢、皆で見る夢は実現できる」
こころに刻んでおこうと思いました。

【お知らせが2つ】


① Asahi POP UP STORE
アサヒシューズがトコトンスニーカーと向き合って開発したシリーズ「Asahi」。
Web上ではいろいろ噂になっているこの商品の展示販売会を開催中です。
Asahiシリーズの詳しいことはこちら → ◎◎◎◎
場所 カタカナ自由が丘店 会期 5月13日〜5月26日


② レトロスニーカーマルシェ
先日開催したマルシェが大好評だった為、急きょ再開催!!
河野が見つけた「原石のお宝」クーガーラリーもサイズを揃えてお待ちしております。
場所 カタカナ自由が丘店 会期 5月26日〜5月28日

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。


さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編 その3

朝一から西海陶器さんで新幹線箸置きの打ち合わせ。
3年越しの企画の発売が現実になり何だか会話も明るい。
一番手前青いブルゾンを着ているのが営業担当の一瀬さん、隣がこの新幹線箸置きの生みの親
の一人の川内さん、隣の女性が型や窯元さんとのやり取りを取り仕切ってくれている伊藤さん。
心強いチームです。この場をお借りして一言「企画の道筋をつけてくれた陶器問屋の長町さん、
本当にありがとうございます。」


そして、最終の生産の確認と新作!?の打ち合わせのために窯元さんへ!


細かい部分はその都度画像や資料を見ながら作り手の方たちと考えを共有します。
2年前、「この窯元に断られたら、この企画は難しくなるかも、、」と言われ、緊張しながら
カタカナがはじめて作り出すオリジナル商品だという事、箸置きに対する想い、なぜ新幹線なのか
という事を熱く語ったのを思い出します。今回も難しい手書きの仕事を依頼するのでちょっぴり緊張。


どこの窯元を訪ねても工房の中はワンダーランド!
キョロキョロ、ワクワク!してしまいます。


「転写屋さんにも行って打ち合わせしちゃいましょう!」との事ではじめての転写屋さんに。


建物に入るとモワッとインクのにおいがします。
この部屋ですべての型のインクの調合が行われます。
「せっかくだから」と新幹線箸置きの「0系」のシートを刷っていただきました。




アパレル時代に毎週のように通った、Tシャツのプリント工場を思い出します。
出来上がりを見るのはいつも感動。


転写シートと言うと手書きよりも簡単に思われますが、コンマ何ミリと言う世界をきっちりと
仕上げていく職人技なのでした。


データ管理がきちんとされている様子に、焼き物は科学だと再認識。


ここでも新作の打ち合わせ。腕を組み唸る転写工場の社長さん、伊藤さんも思わず頭を抱えて
しまいます。でもこのような事を何度も乗り越えて商品が出来上がって来るのです。

今では無事に店頭に並んでいる新幹線の箸置きですが、色々な方の知恵と職人技と想いがたっぷりと
詰まって出来上がっている商品なのです。

波佐見での打ち合わせを無事に終え福岡へ!
小豆島の井上くんと九州出身の西尾君に福岡のおススメのお店を聞いたら廻りきれないくらい
情報が来た!ありがたい。。


工藝風向さんと珈琲美美さん
工藝風向さんはちょうど岩手の漆の展示をしていました。程よい大きさのギャラリーであり
お店です。ギャラリーをやるのだったら、こんな雰囲気もカタカナらしいかも?と妄想。
珈琲美美さんはFBでご不幸があったとお聞きしていました。いろんな意見もあるようですが
おいしい珈琲を頂きました。


LIFE IN THE GOODS.さん
展示会の谷間で商品は少なかったですが、空気感が素敵でした。
あと、1つのイベントにかける時間と労力のかけ方が勉強になった。
真剣に、じっくり準備して「ドカン!」と売る。それぞれのお店のスタイル。


TERCEIROさん
まわりにはそれっぽいお店はありません。LIFE IN THE GOODS.さんにおススメを聞いたら、モツ鍋屋
さんとこのお店。当日はformeさんの靴の受注会をやっていました。オリジナルの洋服を見たかったの
ですがイベントの為、2階のお店はクローズだそうです。とても残念です。


knotさん
こちらも心地よい空気が流れるお店です。コンパクトなお店の中に洋服と洋品雑貨が厳選されて
います。綿のキャップを妻が購入しました。僕は眼鏡にくぎ付け!でも眼鏡を買い替えるのは
冬季オリンピックの年と、変な誓いを自分で立ててしまったので我慢、、でも気になる。

その後もいろいろと駆け足でお店を廻りました。
まだまだ訪れたいお店が沢山ありますが今回はタイムアップ!
明日は今回のさがしモノの旅のメインの久留米へ!

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからの旅のレポートでした。

さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編 その2


昨日の混乱が嘘のような羽田空港。
本来の予定では福岡のホテルのブレックファーストを食べて、そろそろ今日の目的地の長崎県の
波佐見に着くくらいの時間です。予定が大きく変更になりましたが、出発できることに感謝する
事にします。

僕の手土産の定番。豊島屋さんのはとサブレ―を抱えて「いざ九州!」


素晴らしい富士山の景色に見送られました!何だか良い予感。。

あっという間に福岡空港に到着。
時計を見るとすでに14時30分。とにかくお昼ご飯を食べて、波佐見に急がないと!!!
レンタカー屋のお兄さんに「パッと簡単に食べれるおススメの所ありますか?」と尋ねると、
即答で「街道添いに“ひらお”と言う天ぷら屋さんがあります」「ありがとうございます」と
お礼を言ったものの「天ぷらってパッと早く食べれたっけな?」と思いつつも進行方向だっ
たので、車を走らせます。しばらく走ると福岡空港添いに看板が見えてきました。

でも、僕が思っていた天ぷら屋さんとちょっと想像と違う、、


う〜ん、東京にはないタイプの天ぷら屋さんです。
でも、お昼時間はとっくに過ぎているのにバンバン車が駐車場に入って来ます。
これは大当たりな予感。


まずは食券を買います。どれも美味しそうで券売機の前にたたずんでしまいます。
どれもおいしそう。。


店内に入ると、ドーンと長いカウンター。
オープンキッチンで揚げ場の方が威勢よくキビキビと動く様子は気持ちが良いです。
カウンターに座り、出来上がるのを待つ間、周りの地元の方たちを観察していると、
ポットに入った付け合わせを取り美味しそうに食べています。その中でも絶品だっ
たのが“タコの塩辛”お持ち帰りでも人気の商品の様です。ワクワクしながら待って
いる間、店のBGMは、海援隊の「あんたが大将」が鳴り響いています。

博多感ハンパない。

もう、にやにやが止まりません。


揚げたてを目の前のトレーにドンドンおいていってくれます。
海鮮ものはもちろん、野菜も本当に美味しい。そして770円、安い!
こんなお店が東京に出来たらいいのに、”天ぷらカタカナ”っていうのもありかもね!
とチラッと真剣に考える位魅力的でした。


そして何とか日があるうちに波佐見に到着しました。(16時半位)
まず向かったのは「HANAWAKUSUI/はなわくすい」さん。以前5年前に波佐見に
訪れた時にマルヒロの馬場君に連れてきてもらいました。1つ1つの商品は見た事の
ある商品ですが、丁寧に選ばれ、素敵な空間に置かれることで、他の店で見るモノ
とは違った印象をうけます。場を整える事の大切さを今回も教えてもらいました。


今回の目的の一つ新幹線の箸置きの商談をしに西海陶器さんにやって来ました。
実はこの出張の予定を決めた1か月前は予測をしていなかったのですが、なんと!
出発の3日前にジェイアール東日本様より「E5系はやぶさ」の製造許可を頂いたのです。
2年近く交渉を重ねて何度も試作品を作っていただいたので、うれしさMAXです。


結局その日では打ち合わせの時間が足りず、次の日も朝から集合する事になったのでした。


あっという間日が暮れて、今日の宿の嬉野温泉に向かいました。

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。


さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編

少し前のお話になりますが、久しぶりにさがしモノの旅で九州に行ってきました。
僕たち小売業はニッパチと言って、2月と8月は一般的には閑散期になります。
年末年始に連休を取らなかったかわりに、2月にスタッフが交代で連休をいただきます。

今回はこの連休を使って仕事半分、プライベート半分の「さがしモノの旅」に出発です。
最近僕の中で流行っているのが、出張の「前のり」。出発日のギリギリ18時、19時位ま
でお店で働いて、東京駅や羽田空港を目指して自由が丘の店を飛び出します。前日の夜
に現地に入ることで、翌朝からすぐに動けるので時間を上手に使えるのです。
何よりも前の日から出張気分(旅行気分?)を味わう事でワクワク気分を半日先取りで
きるのです。

そして今回も恒例の前のりで福岡便、羽田発
20:00フライトです。九州に行くならばやはりスターフライヤーに乗りたい。
真っ黒な機体、革張りの座席、その他いろいろな部分で心地よい航空会社です。
ワクワクして搭乗アナウンスを待っていると、天候の影響で20時のフライトが21時になり
そうとのアナウンス。僕の脳裏には「博多の行きたいラーメン屋さんのラストオーダーは
間に合わないかもなあ、、
でも、じたばたしてもしょうがないから、待っている間もう1本ビールを飲もう、今度は
ロング缶で。」その間にも羽田空港内でアナウンスが飛び交います。「秋田行き○○便は天
候の影響で欠航になりました」「松山行き○○便は天候の影響で欠航になりました」
以前誰かから聞いたことがあります。「ほかの空港は知らないけど札幌便と福岡便はほと
んど欠航しないよ!なぜなら、ドル箱路線だからね!」この事を記憶していたので僕たち
の便は問題なく出発すると思っていました。
しかし、ふと不安が、、、21時が近づいてきても搭乗口の先に飛行機が到着していない。
その直後、、
「お客様にお知らせです。本日の福岡便は悪天候のため欠航になりました、なお手続きの変
更は○○番出発カウンターでおこないます。左手の通路をお進みに・・・・・」
ガーン!!と思ったのと同時に、今回のフライトを明日朝に変更しなくては!早く!急ごう!
カウンターへ。
搭乗口付近にいた200人位の人たちが、大きな声もあげずに一斉に同じ方向に動き出しました。
テレビで見るアフリカ・サファリの動物の群れがいっせいに動き出す様子とそっくりで、すこ
し楽しくなりました。

手続きのカウンターに着くとそこには信じられない光景が、、先頭が見えないくらいの大行列。
「今日中に帰れないかも、、?」今夜の欠航した便の乗客がすべてここに並んでいるのです。
先頭の先の手続きカウンターを見に行くとテキパキと係りの方が応対しています。でも、10カ
ウンターのみ。変更手続きに1人10分かかるとして、、何時間かかるか考えるとクラッとしま
す。空港内のアナウンスでは自動チェックイン機での変更の手続きを再三呼びかけていますが、
誰もそちらには向かいません。
何故ならば、、1、自動チェックイン機の操作が不安。2、もし機械で変更が出来ない場合、
一度列を離れたら最後尾に並びなおすリスクがある。3、やっぱり人間と話す方が安心。

幸い僕は妻と一緒だったので、彼女には列に並んでいてもらい自動チェックイン機の様子を見に
行きました。20台くらい機械は並んでしますが使っているのは2、3人、、、航空会社の係の人
がいたのでチケットを変更したいと相談するとものの10分位で手続きが完了!
よっぽど複雑なモノで無い限りカウンターに並んで待つよりも絶対に良いです。
ポイントは係の人に相談する事。

という事でこの日は何と自宅へ帰宅。明日出直します。朝の便はいっぱいだったので昼の便へ。
予定が押せ押せになりそうです。

続く

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。