katakana – カタカナ(日本のカッコイイを集めたお土産屋さん)

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん

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ブログ|BLOG

カタカナ河野の気になる街とモノとコト
vol.7「SOUTHERN FiELD iNDUSTRiESのアトリエを訪ねて」

カタカナに数年前からご家族で遊びに来てくれる、菅家さんという
お客さまがいます。ものすごく顔が広くて、当店が扱っているブラ
ンドやメーカーの多くが知り合いだったりします。経歴を伺うと、
「英語の先生をしていました。フライターグの日本総輸入販売元の
社長もやっていました」との答え。ますます興味が出てきました。

その彼からある日、「興味があれば覗いてみてください」メッセー
ジが届きました。開いてみると、それが今回イベントを行う
「SOUTHERN FiELD iNDUSTRiES」の展示会だったのです。
会場で、デザイナーであり職人の岡田学さんとお話しして、彼の作
品と人柄に魅せられました。どのようなところで製作しているのだ
ろう? と興味が湧き、彼のアトリエにお伺いすることに。

向かったのは、埼玉の森林公園近くの丘陵地。最寄り駅に着くと、
岡田さんが車で迎えに来てくれました。埼玉というと住宅がたくさ
ん並んでいるイメージですが、ここはまさに丘陵地。車中で、この
あたりは乗馬クラブやゴルフ場などがとても多い地域なのだと教え
てくれました。小さな山をいくつか通り越え、アトリエに到着。

10年前にこのブランドを立ち上げた岡田さん。それまではお父さま
の仕事である競走馬向けの馬装品製作工場に十数年勤め、そこで手
作りの大切さと素晴らしさを学んだそうです。ブランド設立当初は
馬具などを乗馬関係のお客さまに販売していましたが、そこで彼の
作るバッグが注目を集めるように。研究熱心な岡田さんは、試行錯
誤を繰り返し、丁寧に丁寧に納得のいく形を作ってきたそうです。

工房を見せていただきました。そこに並んでいた型紙やパーツ、ほ
んの数ミリの違いで使い心地やシルエットに影響すること、それら
は、洋服のパタンナーである僕の父の仕事を思い出させました。

「サザンフィールドインダストリーズ」のバッグが生まれる場所
は、とてもいい時間の流れる場所でした。「今度はもっとゆっくり
来てください。散歩でもしましょう。このあたりを案内しますよ」
と岡田夫妻に言われ、心が温まったのでした。


いい人がいい場所でいいモノを作る。そんな素敵なモノをお店でご
紹介できることが嬉しいです。ぜひ直接手に取ってみてください。

無類のトートバッグ好きの僕が気になるバッグはこちら
https://www.instagram.com/p/BV_d80VFKzN/?taken-by=southernfieldindustries

スタッフが狙っているのはこちら
https://www.instagram.com/p/BbbIT2Hlc2O/?taken-by=southernfieldindustries

妻の誕生日にプレゼントしたのがこちら
https://www.instagram.com/p/Bci3x_NlbmJ/?taken-by=southernfieldindustries

リュック好きは気になるはず
https://www.instagram.com/p/BFDCxRPtMeK/?taken-by=southernfieldindustries

週末は、岡田さんが在店してくださる時間もあります。直接、モノ
作りのお話を聞いてみてくださいね。

日本のカッコイイを集めたお土産やさん
katakana/カタカナ自由が丘店
カタカナ河野の気になる街とモノとコトでした


カタカナ河野の気になる町とモノとコト 
vol.3 タマゴを追いかけ代官山朝市へ

毎月第1・3日曜日に代官山蔦屋書店さんの敷地内で開催されてい
る朝市に行ってきました。

今回訪れたのには理由があります。
それは、タマゴに会うため。

以前、別のイベントで栃木県にある養鶏所「ワタナベファーム」さん
のタマゴを食べました。これがとてもおいしい! ぜひともカタカ
ナマルシェに出店してほしいと思い、ワタナベさんにご連絡をした
ところ、残念ながら人手不足でマルシェ出店は難しいとのこと、、。
でも、やっぱりあのタマゴの味が忘れられずにいたら、「代官山の朝
市に出店しますよ」とご連絡をいただき、お邪魔したというわけです。

会場では挨拶もそこそこにタマゴ談義。というよりタマゴの講演会。
タマゴの話が止まらない。タマゴの前にニワトリのお話。渡辺さんの
養鶏所では3品種を飼育しているそうです。そのうち“ひより”と“こ
はる”は日本の在来種で、この2種がニワトリと正式に呼べるのだと
か。人気は“あかり“。すべてにおいてバランスが良く、本当においし
いタマゴなのです。おいしさの秘密は、飼育環境へのこだわりと、餌
と水の良さ。

「ニワトリって飛ぶの知ってます?」
渡辺さんの鶏舎ではニワトリがバンバン飛んでいるのだそうです。

「ワタナベファームさんの養鶏所を見に行って良いですか?」。
自然と僕は彼に質問していました。「ぜひ!お待ちしています!」。
近いうちにタマゴを見つけに、栃木へ“さがしモノの旅”に向かうこと
になりそうです。楽しみ!

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店から
カタカナ河野の気になる町とモノとコトでした


先週の木曜日に“「スタイルと変化」について。”のブログを更新し、
今年の河野のテーマは「動いて発信」と宣言した翌日のこと。毎月
クッキーのマルシェを開催してくれているKACOの松本さんから、
「あした以前話した高円寺のカフェに行きますが、ご一緒しません
か?」とお誘いがありました。年末にKACOさんがそのお店でマル
シェを開いて、とても楽しかったと聞き、行く機会があれば誘って
ほしいとお願いしていたのでした。

「おっ、明日は土曜日!」
これまでの僕だったら、「土曜日はお店が忙しいから行けない、、」
とお断りするところ。でも、今年のテーマは「動いて発信」です! 
高円寺駅に11時集合と約束したのでした。

久し振りの高円寺にワクワク。北口を出て、あづま通り商店街を半
分くらい進んだところにありました。向かったのは、アートギャラ
リー兼コーヒーショップ「CLOUDS ART+COFFEE」さん。

奥のカウンターの中にいるのがオーナーのオオクボさん。8年前に
ニューヨークに渡りファッション業界で働くも、違和感を覚えて1
年で辞めてしまったといいます。

そんな彼女がニューヨークでピンッと感じたモノはアートだったと
か。確かにニューヨークにはギャラリーがたくさんあり、生活の中
にアートが自然と溶け込んでいる。ギャラリーで働いてアートに熱
中したのだそうです。

そしてもう一つハマったのが、コーヒーだったとか。休みのたびに
ニューヨーク中のコーヒーショップを飲み歩き、「そうだ!アート
とコーヒーの店を日本で開こう!」と決意して帰国。2017年の秋
にこの店をオープンさせたそうです。

店内のインテリアはとてもすっきり、アート作品に集中できます。
ギャラリーだけだと勇気がないとなかなか入れませんが、おいしい
コーヒーも飲めるなら俄然ハードルは下がります。飲み物片手にア
ート鑑賞していると、日本であって日本ではない、不思議なこの空
間に心地よさを感じるはずです。

お伺いした日は60人のアーティストの作品が展示販売されていまし
た。作家さんの知り合いが多いのかと尋ねると、「今回の展示では
知り合いは3人くらいです。ほかの方はSNSで声をかけて集まって
もらいました」とサラリと答えてくれて衝撃。なんとも軽やかなイ
ベントの作り方。まだ開店して3ヵ月なのにとてもパワーを感じら
れたスポットでした。なにか一緒にやりたいな~。
また訪れたい場所です。

店名:CLOUDS ART+COFFEE
東京都杉並区高円寺北2-25-4
営業時間:10時〜18時
(展示会のオープニングレセプションがある日のみ20時閉店)
定休日:月曜日

日本のカッコイイを集めたお土産屋
katakana/カタカナ自由が丘店
カタカナ河野の気になる町とモノとコトでした。


さがしモノの旅 石川県能美市編

10月の終わり位の事です。週末のバタバタしている自由が丘店に、物静かな女性が紹介したい商品が
あるので話を聞いて欲しいとの訪問がありました。
基本的にはアポイントをとって頂いてきちんと商談をしたいので、アポなしはお断りしています。
その方とは平日のゆっくり出来る時間に来ていただき、商談がスタートしました。

紹介してくれた商品は、ゆずのハンドクリームとフェイスパック。
正直、ちょっと苦手なアイテムです。なぜなら、違いが分かりにくいから。
日本製の化粧品はレベルが高いので、どれを使ってもそこそこ良い。
(その後、試供品を女性スタッフにテストしてもらったら高評価でした!)
話を聞き進めていくうちに、化粧品も売りたいのだけど、本当は石川県能美市の国造(こくぞう)地区
で作られている、無農薬のゆずを紹介したいのだとわかりました。

正直、ゆずはちょっと苦手な果物です。
柚子胡椒は大好きですが、生の果実はどう食べて良いかわからないから、自ら進んで手に取る事はあり
ません。商談のしめくくりに「機会があったら何かのタイミングで導入を検討します。」と伝えました。
彼女は「ありがとうございました。金沢にいる社長の森にも伝えておきます」
「ん?金沢の森さん?下の名前は?」
「進太朗です」
な~んだ!あの森さんでしたか!5,6年くらい前からお世話になっている取引先さんです。
森さんは不思議な人で、何をやっている人か分かりそうで分からない。
カタカナとはオークヴィレッジさんの商品でとてもお世話になった方です。

※写真 森進太朗さん
しばらくたって森さんからメッセンジャーが入りました。
内容を簡単に説明すると「ゆずを見に金沢に来ませんか?収穫をする経験が一番理解できると思います」
難しく言うと「食品加工や利用に関する専門家を招いた生産地加工地の検討会」という立派なタイトルが
つけられていました。
ゆずの生産地は見たことが無かったので、参加決定!せっかく行くのだったら、金沢に泊まって次の日は、
森さんに金沢の作り手の方々を紹介して頂こうと提案したら即OK!
さがしモノの旅・石川、金沢編の実施が決定しました。


朝、始発に飛び乗り、金沢に9時前に到着!さっそく車で40分ほど走ったところが石川県能美市の国造地区です。
こくぞう交流館で参加者の方々と顔合わせ、東京や地元から、映像関係、化粧品製造関係、食品販売企画関係、
メディア関係など、15名位があつまりました。
人口減少、少子高齢化が進行しているこの土地に「ゆたかなくらし協議会」が立ち上がり。
まず、最初のステップとして「ゆず」にスポットを当てたのだそうです。


さっそく、ゆず畑に向かいます。
柑橘類のため、以前愛媛県で見たみかん畑に似ています。


この畑の国造ゆず生産組合長の塚田さんは80才!めちゃくちゃ元気でビックリしました。


ゆずと言えば「木頭」という品種が有名だそうですが(知らなかった、、)
塚田さんが栽培に力を入れているのが全国的にも珍しい「多田錦」という品種。これは木頭にくらべると
半分くらいのサイズで、種が無く、皮が薄くて、果汁がたっぷりつまっています。

「さー!どうぞ木からもいで食べてみて下さい。無農薬なので皮ごと食べれますよ!」
僕、ドキリ、、スッパイの苦手です。


でもそんな子供な対応はその場の空気は許されず。意を決して「ガブリッ!」
「?!」スッパイけど美味しい!その後、ゆず畑で獲れたハチミツをゆずにかけてみたところ!
これが本当に美味しいのです。


そしてその場で、カタカナマルシェを開催して欲しいとお願いをしました。
あっという間に開催決定!

石川県発 無農薬「国造ゆずマルシェ」
日時 12月2日(土)3日(日)11時~
場所 katakana/カタカナ自由が丘店
〒158-0083東京都世田谷区奥沢5-20-21第一ワチビル1階

当日のメニュー
・国造ゆず 多田錦
・国造ゆず 木頭
・国造ゆず 果汁100%
・国造ゆずハチミツ
・国造ゆずハンドクリーム
・国造ゆずフェイスパック

◎当日はゆず農家の塚田さんが店頭に立ち販売応援してくれます。


平均年齢80才のゆず農家の方々。本当に元気でお肌がスベスベ。ゆずパワーのお陰だそうです。

「桃栗3年、柿8年、ゆずの大ばか18年」と言われるように、ゆずは実が付くまでとても長い時間がかかります。
美味しいゆずをのぞきに来てくださいネ!多くの方に国造ゆずを知って欲しいと思います。
お待ち申し上げております。

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。


クラフト・手仕事・作家モノの次に来る時代を探しに。

10年前の“クラフト・手仕事”の世界は何だかむずかしそうで、独特のクローズ感があったように思います。いまから8年前カタカナの開店準備をしている時に松本クラフトフェアという存在を知りました。当時はこのイベントの情報がとても少なく、クラフトフェアとは何なのか分からずに松本行きの高速バスに乗り込んだのを覚えています。
そしてはじめてのクラフトフェアに衝撃をうけました。
「こんな世界があったなんて、、」
全国から選ばれた作り手たちが、この2日間の為に心を込めて準備をする。
そして一般のお客さんが目を輝かせて作り手と直接会話をする。
舞台は5月の新緑がまぶしく、ぬけるような青空のあがたの森公園。
ある人から聞きました「松本の売上はハンパない」
とてもわかる気がします。このイベントに対するお客さんの絶対的な信頼感、作り手たちのこの場所に出店出来る事へのよろこびとプライド。
ものすごいイベントがあるものだと思いました。
それから毎年松本には買い付けとその年の流れを感じに来ています。
今では全国にクラフトフェア・手作り市が多く開催されています。訪れてみたいイベントが多くて困るくらい。そして、その数だけ作り手が増えている。まさに作家バブル。
以前は自分で作って発表をする機会はとても限られていました。
2005年にアメリカでEtsy(エッツィー)が個人のハンドメイド作家と消費者をつなげるサイトを世の中に登場させて、その流れが日本にも飛び火して、2010年くらいからminne,Crema,iichiと大手も巻き込みながら拡大しています。日本のハンドメイドサイトだけでも登録している作家さんは9万人だそうです。この数字は知り合いの友達には1人は作家さんが居るってくらいの人数です。
ここで問題になるのが作家とは何なのか?という事。
僕の考えは、その作品にオリジナル(独自性)があるかって事。先人の技法や思いを取り入れることは良いけれど、それらを取り入れたうえで、“自分の想いがどれだけ込められているか?“たぶん僕はこの事を作品に見ている様に思います。話は変わりますが、ちょうど1年前、渋谷店の立て直しのために商品構成の変更を検討しました。結論は「作家さんのモノを強化しよう」という事。いろいろなイベントをやりましたが、渋谷店では、若手の作家さんが作るブローチなどの小物類の人気が高く、売り上げも良かったからです。
あと1つの決め手は、当時ヒカリエの館内で作家モノを扱っているお店がほとんど無かったから。メイドインジャパンの若い作り手たちに注目して、お店としてこの分野を強化することがチャンスだと思いました。そして1年後、ヒカリエに限らず、多くの商業施設で作家モノのイベントを開催するようになりました。当然人気の作家さんが登場し、引っ張りだこ状態。そしてそろそろ、市場では飽和状態になりつつあります。

何だかこのまま進んでいいのか分からなくなって、やっぱり松本クラフトフェアに行こうと思いました。
何かヒントをもらえると確信があったように思います。

後編は
そこで感じた事と、カタカナ自由が丘店がこの秋から力を注いでいる、「お店の役割としてのモノとヒトの紹介」についてお話しします。

カタカナ自由が丘店の秋からのイベント
第一弾 小堤晶子の器展
第二弾 柴田慶信商店の曲げわっぱ展
第三弾 今井律子の器展
第四弾 Suno&Morrisonのガラ紡展
第五弾 岩手・高倉箒展

お楽しみに。

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