14周年を迎えて
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高知・竹細工作家 下本一歩さんからのメッセージ
1)はじめましてのお客様に向けて、自己紹介をお願いします。
竹でカトラリーを作ってます。10年ぐらい経ちます。
最初は炭を焼いてました。木や竹を炭にするうちに竹工芸をはじめました。
竹は中が空洞なのでその筒状を利用するか、周りの厚みの中で仕事をするしかありません。
デザインの制約がかなりあるのですが、それでも曲げたり編んだりもできるので、
その制約の中でデザインを考えるのはおもしろさの一つだと思います。
それから軽いことと成長の早さと材料の豊富さと、山で切ってから使えるようになるまでの時間の短さも竹の魅力です。
竹は繁殖力が強くてやっかいものです。みなさんの生活に取り入れてもらえるものを作れたらいいなと思います。
2)今回出品いただく「お土産」の紹介をお願いします。
箸、スプーン、フォーク、お玉、トング、バターナイフ、しゃもじ、竹炭を出品します。
竹だけがもつ特徴は、やっぱりしなやかさです。トングなどは竹のしなやかさがあっての道具です。
材料は加工前に燻製にしていますが、これは炭焼きのときの窯と手法が使われてます。
防虫、防カビの効果があり、かなり丈夫になります。
3)「カタカナ」ってどんなお店だと思いますか?
オーナーの河野さんの印象では人がたくさん集まってきそう。
4)東京のイベント来場者へ、一言お願いします。
四国をよろしくお願いします。