縁起ものとまめ皿展
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冬の、できたて線香花火のお話
初夏のころに店頭に並んで、夏の間中私たちを楽しませてくれる筒井時正玩具花火製造の「東と西の線香花火」。
鈴虫が鳴くころそっと販売が終了し、また次の夏までのお楽しみになります。
実は西の花火「スボ手牡丹」は秋が深まるこの時期から製造が始まります。
「スボ手牡丹」は300年変わらない花火の原形であり、国内でこの花火を製造しているのは筒井時正玩具花火製造所のみです。
米作りが盛んな関西地方には藁が豊富にあったために関西地方を中心に親しまれてきました。
「スボ手牡丹」を作るには気温・湿度が低いことが条件で、作業場内では電気が使えないために冬の時期しか製造できないそうです。芯が藁でできているために風に強く、冬の環境に適しています。
そんなできたての線香花火が、素敵なパッケージでとどきました。
やさしく、温かく、美しい花を咲かせる線香花火がこの時期も楽しめます。
空気が澄んだ冬の夜にぜひ、できたての線香花火をお楽しみくださいね。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。
自由が丘店・渋谷ヒカリエシンクス店