リースと正月飾りのマルシェ
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子供万年筆のお話
先日、友人と彼女の息子くん2人がお店にお買い物に来てくれました。
話を聞くと小学生のお兄ちゃんが万年筆を欲しいとのこと、ママにはさっぱり分からないのでお願いしますとのことでした。
katakanaで扱っている万年筆の種類はそれほど多くはありませんが、彼のファースト万年筆にふさわしい渾身の一本を探そうと試し書が始まりました。
ペン先の太さの細字、中字、太字の違い、ペン先の素材の違い、プライスの違うそれぞれの書き心地を確かめています。丁寧に自分の名前を試し書きする姿に私たちの販売員魂に火がつきました。
最初は少しとまどっていた彼も「これはカリカリ書ける、こっちは書き心地が滑らか」など違いを確かめながら真剣に選びます。
スタッフのアドバイスを受けながら彼が一生懸命選んだファースト万年筆はお小遣いで買うには少し高価ですが、私たちも大好きな万年筆でした。
きっと大切な彼の宝物になることだと思います。
自分が小学生の頃、万年筆は大人が使うもので、万年筆を使うなんて思いもしなかったような気がします。
でも父がよく年賀状の宛名を万年筆で書くのを見てカッコいいな~と思った記憶があります。
小学生がいつ、どんなシーンで万年筆を使うのかな~とも思いますが、そう言えば以前からkatakanaで興味深げに万年筆を見ている少年、少女の皆さんを見かけます。
憧れから始まり、インクで手を汚しながら万年筆で手紙を書くのもいいかもしれません。
そういうわけで、子供用の万年筆を探します!
小学生のみなさん、期待して待っていてくださいね。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。