Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

世界に一つしかない、セイルバッグのお話

#コラム

香川県・高松で、世界中のヨットマンたちから譲り受けたセイルで
バッグを作っている GRAPH design(グラフデザイン)さん。
一つ一つ手作りなこと、またUSEDのセイルという特性上、
世界に二つと同じデザインがありません。そこが魅力。

katakanaでは毎年、夏にグラフさんのイベントを開催してきましたが、
今回の大四国展では19日(金)、20日(土)、21日(日)の
週末マルシェにスペシャルバージョンで登場!
今週は、グラフさんの魅力をたっぷりご紹介していきます。

今日は、代表の松岡さんのバッグづくりへの想いを伺いました。
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子どものころから海が大好きでした。
大学時代にはヨット部に属して、まさにヨット漬けの青春。
海が綺麗な四国に来たあとも、ボードセーリンング(ウインドサーフイン)を楽しんだりしていました。
セイルのバッグは、その頃に作りはじめたものです。

私はもったいないからとか、エコという理由でUSEDのセイルを使っているわけではありません。
風をはらんで大海原を掛けてゆく、セイルの質感が好きなのです。

バッグをつくるとき、デザインはいつもぼんやり考えています。
素敵な人に会ったときは、こんな人に持ってほしいな、どんなバッグが似合うかなと考えることもあります。
そして縫い目を集めてカーブを作ってゆく力強いステッチが好きなので、
セールの時に付いていたオリジナルのステッチを必ず入れるようにしています。
そうして買ってくださった方に気に入っていただき、
次にお会いしたときによりかっこよく持っていただいている姿を見るのが、一番の楽しみなのです。

海や空を駆け巡っていたセイル。そして世界でたった一つしかないセイルバッグ。
今回のイベントでは、そのセイルバッグが辿ったヒストリーを思い、
海や自然のことを考えてもらえたら嬉しいです。

≪週末マルシェ情報≫
「SAILBAGとカメラストラップのコラボマルシェ!」
GRAPH designのバッグがスペシャル仕様!&フリカケさんのストラップが初登場!

日時:3月19日(土)、20(日)、21(祝)11時~
場所:katakana自由が丘店 軒先