さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編
さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編
少し前のお話になりますが、久しぶりにさがしモノの旅で九州に行ってきました。
僕たち小売業はニッパチと言って、2月と8月は一般的には閑散期になります。
年末年始に連休を取らなかったかわりに、2月にスタッフが交代で連休をいただきます。
今回はこの連休を使って仕事半分、プライベート半分の「さがしモノの旅」に出発です。
最近僕の中で流行っているのが、出張の「前のり」。出発日のギリギリ18時、19時位ま
でお店で働いて、東京駅や羽田空港を目指して自由が丘の店を飛び出します。前日の夜
に現地に入ることで、翌朝からすぐに動けるので時間を上手に使えるのです。
何よりも前の日から出張気分(旅行気分?)を味わう事でワクワク気分を半日先取りで
きるのです。
そして今回も恒例の前のりで福岡便、羽田発
20:00フライトです。九州に行くならばやはりスターフライヤーに乗りたい。
真っ黒な機体、革張りの座席、その他いろいろな部分で心地よい航空会社です。
ワクワクして搭乗アナウンスを待っていると、天候の影響で20時のフライトが21時になり
そうとのアナウンス。僕の脳裏には「博多の行きたいラーメン屋さんのラストオーダーは
間に合わないかもなあ、、
でも、じたばたしてもしょうがないから、待っている間もう1本ビールを飲もう、今度は
ロング缶で。」その間にも羽田空港内でアナウンスが飛び交います。「秋田行き○○便は天
候の影響で欠航になりました」「松山行き○○便は天候の影響で欠航になりました」
以前誰かから聞いたことがあります。「ほかの空港は知らないけど札幌便と福岡便はほと
んど欠航しないよ!なぜなら、ドル箱路線だからね!」この事を記憶していたので僕たち
の便は問題なく出発すると思っていました。
しかし、ふと不安が、、、21時が近づいてきても搭乗口の先に飛行機が到着していない。
その直後、、
「お客様にお知らせです。本日の福岡便は悪天候のため欠航になりました、なお手続きの変
更は○○番出発カウンターでおこないます。左手の通路をお進みに・・・・・」
ガーン!!と思ったのと同時に、今回のフライトを明日朝に変更しなくては!早く!急ごう!
カウンターへ。
搭乗口付近にいた200人位の人たちが、大きな声もあげずに一斉に同じ方向に動き出しました。
テレビで見るアフリカ・サファリの動物の群れがいっせいに動き出す様子とそっくりで、すこ
し楽しくなりました。
手続きのカウンターに着くとそこには信じられない光景が、、先頭が見えないくらいの大行列。
「今日中に帰れないかも、、?」今夜の欠航した便の乗客がすべてここに並んでいるのです。
先頭の先の手続きカウンターを見に行くとテキパキと係りの方が応対しています。でも、10カ
ウンターのみ。変更手続きに1人10分かかるとして、、何時間かかるか考えるとクラッとしま
す。空港内のアナウンスでは自動チェックイン機での変更の手続きを再三呼びかけていますが、
誰もそちらには向かいません。
何故ならば、、1、自動チェックイン機の操作が不安。2、もし機械で変更が出来ない場合、
一度列を離れたら最後尾に並びなおすリスクがある。3、やっぱり人間と話す方が安心。
幸い僕は妻と一緒だったので、彼女には列に並んでいてもらい自動チェックイン機の様子を見に
行きました。20台くらい機械は並んでしますが使っているのは2、3人、、、航空会社の係の人
がいたのでチケットを変更したいと相談するとものの10分位で手続きが完了!
よっぽど複雑なモノで無い限りカウンターに並んで待つよりも絶対に良いです。
ポイントは係の人に相談する事。
という事でこの日は何と自宅へ帰宅。明日出直します。朝の便はいっぱいだったので昼の便へ。
予定が押せ押せになりそうです。
続く
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。