さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編 その2
さがしモノの旅 九州 波佐見・久留米編 その2
昨日の混乱が嘘のような羽田空港。
本来の予定では福岡のホテルのブレックファーストを食べて、そろそろ今日の目的地の長崎県の
波佐見に着くくらいの時間です。予定が大きく変更になりましたが、出発できることに感謝する
事にします。
僕の手土産の定番。豊島屋さんのはとサブレ―を抱えて「いざ九州!」
素晴らしい富士山の景色に見送られました!何だか良い予感。。
あっという間に福岡空港に到着。
時計を見るとすでに14時30分。とにかくお昼ご飯を食べて、波佐見に急がないと!!!
レンタカー屋のお兄さんに「パッと簡単に食べれるおススメの所ありますか?」と尋ねると、
即答で「街道添いに“ひらお”と言う天ぷら屋さんがあります」「ありがとうございます」と
お礼を言ったものの「天ぷらってパッと早く食べれたっけな?」と思いつつも進行方向だっ
たので、車を走らせます。しばらく走ると福岡空港添いに看板が見えてきました。
でも、僕が思っていた天ぷら屋さんとちょっと想像と違う、、
う〜ん、東京にはないタイプの天ぷら屋さんです。
でも、お昼時間はとっくに過ぎているのにバンバン車が駐車場に入って来ます。
これは大当たりな予感。
まずは食券を買います。どれも美味しそうで券売機の前にたたずんでしまいます。
どれもおいしそう。。
店内に入ると、ドーンと長いカウンター。
オープンキッチンで揚げ場の方が威勢よくキビキビと動く様子は気持ちが良いです。
カウンターに座り、出来上がるのを待つ間、周りの地元の方たちを観察していると、
ポットに入った付け合わせを取り美味しそうに食べています。その中でも絶品だっ
たのが“タコの塩辛”お持ち帰りでも人気の商品の様です。ワクワクしながら待って
いる間、店のBGMは、海援隊の「あんたが大将」が鳴り響いています。
博多感ハンパない。
もう、にやにやが止まりません。
揚げたてを目の前のトレーにドンドンおいていってくれます。
海鮮ものはもちろん、野菜も本当に美味しい。そして770円、安い!
こんなお店が東京に出来たらいいのに、"天ぷらカタカナ"っていうのもありかもね!
とチラッと真剣に考える位魅力的でした。
そして何とか日があるうちに波佐見に到着しました。(16時半位)
まず向かったのは「HANAWAKUSUI/はなわくすい」さん。以前5年前に波佐見に
訪れた時にマルヒロの馬場君に連れてきてもらいました。1つ1つの商品は見た事の
ある商品ですが、丁寧に選ばれ、素敵な空間に置かれることで、他の店で見るモノ
とは違った印象をうけます。場を整える事の大切さを今回も教えてもらいました。
今回の目的の一つ新幹線の箸置きの商談をしに西海陶器さんにやって来ました。
実はこの出張の予定を決めた1か月前は予測をしていなかったのですが、なんと!
出発の3日前にジェイアール東日本様より「E5系はやぶさ」の製造許可を頂いたのです。
2年近く交渉を重ねて何度も試作品を作っていただいたので、うれしさMAXです。
結局その日では打ち合わせの時間が足りず、次の日も朝から集合する事になったのでした。
あっという間日が暮れて、今日の宿の嬉野温泉に向かいました。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。