GRAPH design(グラフデザイン)のセイルバッグのお話
今週末から、いよいよ「GRAPH/グラフのセイルバッグ展」がスタート。
katakanaの夏の風物詩ともいえるイベントも、今年で5回目です!
「セイル」とは、船やヨットの帆のこと。
このセイルを素材にバッグを作っているのが、
香川県高松市で活動する「GRAPH design(グラフデザイン)」さん。
デザイナー兼代表の松岡さん(ママコさん)は、
世界中のヨットマンから世界中の海を旅したセイルを譲り受け、
デザインから縫製まで、一点一点、手作りでバッグへと蘇らせます。
そのためGRAPHのバッグには、世界に二つと同じデザインがありません。
そこが魅力。
そして、どんな海も、どんな風も耐え抜き、役目を終えたセイルは、
とても丈夫で、驚くほど軽い。だからバッグになっても機能性バツグンなのです。
今回は、GRAPHの松岡さんに伺ったバッグづくりへの想いを、
改めてここでご紹介します。
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子どものころから海が大好きでした。
大学時代にはヨット部に属して、まさにヨット漬けの青春。
海が綺麗な四国に来たあとも、ボードセーリンング(ウインドサーフイン)を楽しんだりしていました。
セイルのバッグは、その頃に作りはじめたものです。
私はもったいないからとか、エコという理由でUSEDのセイルを使っているわけではありません。
風をはらんで大海原を掛けてゆく、セイルの質感が好きなのです。
バッグをつくるとき、デザインはいつもぼんやり考えています。
素敵な人に会ったときは、
「こんな人に持ってほしいな」「どんなバッグが似合うかな」と考えることもあります。
そして縫い目を集めてカーブを作ってゆく力強いステッチが好きなので、
セイルの時に付いていたオリジナルのステッチを必ず入れるようにしています。
そうして買ってくださった方に気に入っていただき、
次にお会いしたときによりかっこよく持っていただいている姿を見るのが、
一番の楽しみなのです。
海や空を駆け巡っていたセイル。
そして世界でたった一つしかないセイルバッグ。
イベントでは、そのセイルバッグが辿ったヒストリーを思い、
海や自然のことを考えてもらえたら嬉しいです。
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イベントでは、そんな松岡さんをお迎えして、
カスタムオーダー会(受注会)を開催いたします!
世界に一つのバッグを、さらに自分の好みにカスタマイズできるチャンスです。
この機会にぜひ、海や船の物語を聞いてみてくださいね。
日程 6月17日(土)、18日(日)
※不在の時間帯もございますので、ご希望の方は事前にお問合せください。
☆在店時間確定しました 17日18日両日とも11時〜19時位まで松岡さんがお相手させて頂きます。
※当ページに掲載の商品は一部イメージです。今回のイベントでは
お取り扱いがないものもございます。あらかじめご了承ください。
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