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カタカナ河野の気になる町とモノとコト vol.18 神楽坂
以前から気になっていた場所に「フラスコ」というギャラリーがあります。
神楽坂のセレクトショップ「貞(サダ)」の日野さんが運営しています。
日野さんと直接お会いしたことはカタカナの開店当初に一度きりでしたが、
扱っている商品がどことなく似ているので勝手に親近感を感じていたのです。
日野さんのことを調べていくと、ネットに記事が何件か掲載されていました。
「貞」さんは2001年に6坪というコンパクトなお店としてスタートしたそうです。
もっといろいろなことを実現したいと思うようになりましたが、6坪のお店では限界がある。
いろいろと考えて「なんでもできる空間を作ればいい」そう思ったそうです。空間があれば、期間限定で文房具屋さんにもなれるし、設備を整えればカフェだってできる。そしてカフェに出店してもらって、それを手伝えば自分がカフェをやっている気分になれる。「やりたいな」「やってほしいな」を実践する場。この「フラスコ」が2007年にオープンなので11年も続いている。僕はなんとなくフラスコというスペースは、ギャラリーのようでギャラリーの枠にはまらないのではないか? それってカタカナ的にとても興味があるのです。
当日はアクセサリーの作家さんが個展を開催していました。
思っていたより、いい意味でカッコつけてないカッコいい空間。肩の力がスッと抜けて気軽に立ち寄れる場を作っていました。
アポイントなしで伺ったため日野さんにはお会いできませんでしたが、今度はゆっくりとお話をしたい。そう思った神楽坂です。
※表紙画像店舗は貞さんです。
その後行きたかったカモメブックスさんへ!やっぱり今、本屋さんが面白い。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana河野の気になる町のレポートでした。