Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

週末絵本館 第52回 「いのちのたべもの」

#週末絵本館

だんだんと気温も下がってきて、お鍋料理がおいしい季節になってきました。
この絵本は男の子がお母さんと一緒に、寄せ鍋の材料のお買い物にいくお話です。
そして、最後のお父さんの「われらが地球!」の言葉にハッとさせられます。

寄せ鍋の中には海の幸、山の幸、里の幸がたくさん。
寄せ鍋のなかはちっちゃな地球です。

日常の生活の中で「食べ物は大事」とは思っていても、それがどこからやってきて、
どうやっていま自分の目の前にあるか…までは、なかなか考えられません。

でも、この絵本を読んでから、寄せ鍋だけでなく、いろんな料理もちっちゃな地球にみえてきて、
「いま、地球を食べてるんだ」と思ったら、
今までよりもたくさん食べ物に感謝できるようになった気がします。

この冬は、いろんな味の“ちっちゃな地球”を食べてみたいなと思います。

・タイトル いのちのたべもの
・作    中川ひろたか/文 加藤休ミ/絵
・出版社  おむすび舎
・プライス ¥1400+税

絵と詩を持ち歩いてみませんか。
素敵な絵本を揃えてお待ちしています。

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katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。