食いしんぼう通信(4)「katakanaの甘酒」
近年、お肌や体にいいと話題の甘酒。スーパーには本当にたくさんの種類が並び、数年前からいろいろと試していますが、まず甘酒特有の独特の香りが苦手で結局続かず仕舞い。
そんなときに出会い、私の糀活動再開のきっかけになったのが、本日ご紹介する「あすなろ工房の甘糀」です。
甘酒を2倍に濃縮した、甘酒の素といったところです。
群馬でほうれん草農家を営む吉川夫妻は、ほうれん草を中心としたお野菜のほかにお味噌や糀を使った加工品を作り、あすなろ工房として活動されています。
実は以前から吉川さんのほうれん草が大好きで、ぜひ当店でお野菜マルシェをやってほしいとお願いしたのが当店とのきっかけ。
昨年末の初めてのマルシェに持ってきてくださったのが、この甘糀でした。
サラッとして口あたりよく、甘酒臭さが全くない!美味しい!飲みやすくてびっくりしたのを覚えています。
この日から豆乳に溶かし温めて飲むのが朝食の定番に。
最近毎朝スッキリ起きられるのは、これを飲むのが楽しみ!というだけではないはずです。
夏の疲労回復の定番とされている甘酒は、ひな祭りのこの時期にも白酒の代わりに飲む習慣があるそうです。アルコール分が少ないのでお子さまにも安心、お砂糖を一切使わずお米だけの甘さというのも嬉しいですね。
昔は飲み物としてだけでなくお砂糖代わりにも使われていたとか。ほのかな甘みは料理にも重宝しそうですし、デザートとしてミルクと混ぜて凍らせたシャーベット、これも絶品です!
さらっとご紹介してしまいましたが、この甘糀、管理が大変難しくかなりの手間暇がかかっているそうで、今回注文したときも吉川さんが釜に付きっきりで作ってくださいました。
昔ながらの知恵と吉川さんの優しさたっぷり、女性スタッフ大絶賛の甘糀、期間限定の入荷です!
ぜひ一度ご賞味くださいね。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからの「あすなろ工房の甘糀」のご紹介でした。