さがしモノ旅 和歌山 kitt編
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週末絵本館第60回「3じのおちゃにきてください」
ある日、まりちゃんが小川のちかくで遊んでいると、
「3じのおちゃにきてください。ともだちをつれてきてください。
けーきをつくってまってます。 みどりのみどりより」
という地図の描いた手紙が川から笹船にのって流れてきました。
まりちゃんが手紙を持って歩いていくと、お友だちのゆきとくんに会って、一緒に行くことに。
2人が歩いていく途中、砂糖を運んでいる10匹のアリや、クルミを持っているリス、
小麦を運んでいるロバなどの仲間と出会い、みんなで“みどりのみどり”のおうちに行くことに。
“みどりのみどり”とはいったい誰なのでしょうか。
そして、どんなお茶会になったのでしょうか。
私がこの絵本と出会ったのは、前職の保育士をしているとき、3歳児クラスを担当しているときでした。
子どもの前で、読み聞かせをして最後の1ページをめくると、ある子が「あ!」と声を上げました。
すると他の子も「あー!〇〇みたい!」と。私は「何のことだろう?」と思って、改めて最後のページを見てみると、
そこには子どもたちの言った通りのものがありました。
ぜひ、この本を手に取った時には最後の1ページまでじっくりと見てみてください。
きっと「あぁ!」と思ってもらえると思います。
・タイトル 3じの おちゃに きてください
・作 こだま ともこ・作 なかのひろたか・絵
・出版社 福音館書店
・プライス ¥900+税
絵と詩を持ち歩いてみませんか。
素敵な絵本を揃えてお待ちしています。
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katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。