THE ROAST BEEF のマルシェ
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週末絵本館 第67回「なく虫ずかん」
週末絵本館「なく虫図鑑」
2回連続の「むし」そして「図鑑」です。
この絵本は図鑑とは言っても、虫の体や特徴について詳しく書いているわけではなく、
虫の出す音について、詳しく書いてある絵本です。
虫の出す音を文字で表しています。
大きな音、小さな優しい音など、様々な音をを色々な字体で表現していて、それを読んでいるだけでも楽しいのですが、この絵本を持って外に出かけてみると、更に楽しい!
今までは一つの音だけだと思っていたものが、絵本を読みながら意識してみると、いろんな音が聴こえてきました。
毎年だんだんとセミの声から鈴虫やコオロギの声になっていくのを聴くと、「秋が来たなぁ」と感じます。
この絵本を読んで驚いたのは、鳴く虫は思っているよりも種類が多いということ、そして、意外と多くの種類が私たちの身近にいるということでした。
まだまだ暑い日も続きそうですが、虫たちが出すいろんな音を探すのも楽しいかもしれません。
〈あれ松虫が泣いている チンチロチンチロチンチロリン♪〉の「松虫」がどんな虫か知らずにずっと小さい頃から歌っていたのですが、この絵本で知ることができました。
・タイトル 「なく虫ずかん」
・作 松岡達英/絵 篠原榮太/文字 佐藤聰明/音 大野正雄/文
・出版社 福音館書店
・プライス ¥1300+税
絵と詩を持ち歩いてみませんか。
素敵な絵本を揃えてお待ちしています。
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katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。