14周年を迎えて
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食いしんぼう通信(20)粒柚子胡椒
お鍋のおいしい季節になってきましたね。本日は、こんな時期に欠かせない必須アイテムをご紹介します!
柚子胡椒って今やたくさんの種類がありますが、もともとは九州のご当地調味料。九州で辛みを足す薬味といえば柚子胡椒と言われるほど。おでんやうどん、餃子はもちろん、お刺身にも柚子胡椒なんだとか。当店で扱う川津食品の粒柚子胡椒、実は柚子胡椒を世に商品提案した先駆けと言われているんです。昔ながらの製法で50年ずっと変わらずに作られ、柚子の皮剥きは今でもすべて手作業!最盛期には1日10000個の柚子をひとつひとつ手剥きしています。黄色い柚子を使っているのも香り高いポイントです。
ただ…わたしが今までひと瓶使い切った試しのない調味料でもあるんです。薬味としてお肉につけたりするくらいで使い道がなかなか思いつかず。でも、いろいろ調べてみるとみなさん上手に活用されている!煮物のアクセントに火を止める5分前にひとさじ、白あえのアクセントに、鷹の爪代わりに使えば和風ペペロンチーノにも!早速やってみました。柚子胡椒って辛みを足すものとばかり思っていましたが、この川津食品の粒柚子胡椒、あとに引かないすっきりした辛みの青唐辛子を使っているせいか、辛さのアクセントは少しだけで、そのあとにお塩の旨味と柚子の香りがじーんわり広がっておいしいんです。塩の代わりに使えそう!
オススメは、白あえと、和えダレを作るとき塩の代わりに柚子胡椒を使用した鷄ささみの香味野菜和え。ぜひ試してみてくださいね!
以上、katakana食いしんぼう通信でした。
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