「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介②
2月29日から開催の「小さな財布展」。
開催までいよいよ約1週間と少しとなりました。
第三回目となる今回は、定番取り扱いのあるブランドから、イベント限定でご紹介するブランド、個人で活動する革作家など、日本全国から 19 以上のブランドが大集結します。
開催に先駆けまして、前回のブログに引き続き出展者をご紹介します!
「irose(イロセ)」
①ブランドについて
「イロセという言葉は古事記に記されている兄弟という意。
「色」という言葉の語源とされる言葉。兄弟二人で立ち上げたブランドです。」
②商品の見どころやこだわり
「遊び心と発見。独創性を基本に起き頭でデザインするのではなく、実際に手を使って作り上げていくという即興性を大切にものづくりしています。
一枚の革を縫製せずに折りこんで組み立てたseamlessシリーズ、高品質なピッグスキンに一つずつ丁寧に手作業でシワ加工を施したpapercraftシリーズなど、日本の職人技術を用い、立体的な構造で建築物や折り紙を起こさせる他にはないシンプルですが、創造性のあるデザインで機能性を重視しています。」
③商品の素材に関して
「”ヌメ調革 ” 植物由来のタンニンなめしと、傷や汚れに強いクロームなめしを掛け合わせて仕上げたヌメ調の牛革。天然素材の風合いを残しながら、丈夫で扱いやすいオリジナルレザーです。使い込むほどに味わいが増していき、愛着の沸く素材です。
”ガラスレザー” 合成塗料でコーティングされたフラットな艶のある革。 撥水性が高いため水に強く、耐久性があり特別なケアなど必要としない扱いやすい革です。」
④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「年数を重ねるごとに商品が増え、いろんなシリーズがございます。
それぞれに特徴があるので、お気に入りを見つけていただけたら幸いです。」
「SOPO(ソポ)」大阪
①ブランドについて
「2019年にリブランディングし、立ち上げたブランドになります。
素材の調達から生産に至るまで、身近な仲間達と、日本で行い、高品質で長く愛されるモノ作りを目指し、
スタンダードなアイテムの、フォルムやディティールに、時代性と機能性を加え、シーズン毎にテーマを設定し、今のスタンダードを提案します。」
②商品の見どころやこだわり
「製品の特長として、基本的にはミニマルでベーシックです。
ブランドタグやロゴは控えめです。偏見を抱かずに、フラットな視点でそのものを見て欲しいからです。
ブランドタグがなくても違いがわかるように厳選された素材と縫製を用い、短期的によく見せる加工などはせず、
ほんの少しずつアップデートしながら、最高のモノづくりを目指します。
買って終わりではなく、使い込んでいくごとに価値が増し、愛着が沸いてほしい。という想いで制作しています。」
③商品の素材に関して
「メインで使用している素材は、オランダ原皮の非常に肌理の細かい、メゾンブランドも使用する上質な「カウ・キップレザー」になります。
その原皮を国内のタンナーに依頼し、オリジナルレシピで鞣しと染色を行いました。
柔らかくもコシがあり、美しい経年変化をお楽しみ頂けます。」
④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「今回、このような「お財布に特化したイベント」への参加は初めてになります。
他ブランドの様の、素敵な小物達と、比較して頂きながら、SOPOの製品がお客様に選んで頂けるか想像すると、すこしドキドキします。
フルラインナップではありませんが、SOPOの人気製品を揃えさせて頂きました。大切にご使用頂けるお客様にお求め頂けますと幸いです。」
「STUDIO LA CAUSE(スタジオラコーズ)」愛知県 名古屋
①ブランドについて
「STUDIO LA CAUSEは名古屋市名東区にある工房を拠点として活動しており、
国内外より厳選して仕入れた天然革を使ってデザインから裁断・縫製と全ての工程を当工房にて行っております。
天然の革素材の豊かな風合いを活かし、ディティールにこだわったシンプルで洗練されたデザインを心がけております。」
②商品の見どころやこだわり
「ハンドメイドのあたたかさ、プロダクト商品のような端正さ、ユニセックスな見た目、
素っ気なくなりすぎないシンプルさや清潔感など、、、
パッとご覧いただいた時に「なんか、これいい!」と感じていただけるよう、
姿かたちはもちろん、細部を良質にすることで偏りすぎずに調和の取れた飽きのこないデザインを心がけております。」
③商品の素材に関して
「シボ革→国産のコンビ鞣しの牛革です。シボは型押ししてからバタ振りして仕上げたもの。傷が目立ちにくい。
スムース革→イタリアのクローム鞣しの牛革。上品なツヤとコシがある。傷がつきずらい。」
④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「名古屋での活動が多く関東でご覧いただける数少ない機会ですので、
是非この機会に実際に見て触れてくださると幸いです。」
「THE PITH(ザピス)」
①ブランドについて
「2013年日本にて(株)ソケットを設立。
「THE PITH」というブランドにてバッグや財布などのレザープロダクトを展開。」
②商品の見どころやこだわり
「色やカタチでの良さを見出していただく為に、
商品の表面にはブランドロゴを入れていません。
シンプルなデザインへのこだわりをぜひご体験ください。」
④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「"シンプルなデザインとは取捨と追求の繰り返しであり、美しさを生み出す一つの
手法である「BEYOND SIMPLICITY」”という考えのもとにデザインしたアイテムを展開しています。
機能性と感性を融合させた「所作の美しさ」をぜひご体験ください。」
「mi’ndy(ミンディ)」
①ブランドについて
「魅・美・未・見・身につけてココロに充たし実らせるように・・
「mi’」「mind」=「mi’ndy」
此処に在ることを、時空をこえカケラを集め、この惑星(ほし)のうつくしき光をうつしだすこと。
ディレクション、インスタレーション、身につけるもの、オブジェクト、ボーダレスな手法でイマジネーションの世界をつくりだすこと・・をコンセプトに多岐に活動しています。」
②商品の見どころやこだわり
「「wallet TATO 」は禅のような佇まい、袱紗や畳紙(たとう紙)のようなミニマムなシルエットです。
小銭+カード+お札+キーホルダー付。シンプルなデザインと機能性のコンパクト財布です。
別売りのチェーンをつけますとポシェットとしても使用できます。」
③商品の素材に関して
「一点物でそれぞれに革を選び制作しております。
個々の革種によって経年変化が異なります。」
以上5ブランドのご紹介でした。
続きは、近日中に更新予定です。
お楽しみに!
カタカナオンラインショップでは、期間限定の特設ページもオープンします。
【イベント関連ブログ】
◎イベントについて
◎「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介①
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店からのご紹介でした。