竹とガラス展 出展作家さんのご紹介
こんにちは、カタカナです。
現在、開催中の「竹とガラス展」!
今回のブログでは、ご参加いただいている8組の作家さんを紹介します。
①「長岡 由記」さん
福岡県八女市立花町で竹を素材にものづくりを行う和歌山出身の長岡由記さん。
さがしモノの旅で、出会った竹の作家さんです。
工房に訪れて作品を見せてもらったとたん、もうノックアウト。
まさに探していた理想の「竹籠」です。
②長岡さんの作品の特徴はとにかく「ガチッ!」とつくられていること。
四つ目とゴザ目を組み合わせて作られている「手提げ籠」は、
しっかりとした印象の中にもやわらかさがある
長岡さんのこだわりの詰まったデザインです。
③竹かごバッグは大事に修理をしながら使えば、何十年と使える丈夫さも大きな魅力です。
母娘の二世代、三世代に渡って愛用できるとも言われるほど。
竹特有のやわらかでぬくもりのある雰囲気に、惹かれる方も多いです。
使わない時には、収納かごや花かごとしてお部屋のお気に入りの場所へ。
飾っていても、絵になりますよ。
②「下本 一歩」さん
高知で竹の炭を作りながら、
日常でつかって頂けるものも作りたいと、
ひとつひとつ丁寧に彼の手から生み出される竹の日用品。
日用品にすこし贅沢かな?と思うものを少しずつ取り入れることで、
おおげさかもしれませんが
その後 の人生が変わっていくような気がします。
それは食べるものを選ぶ時も同じ、体に良いものは体が喜ぶ。
一歩さんの作品で、心地の良い食事の時間が生まれますように。
竹の節を見事に活かしたデザインの竹のお玉は、
1日に3個しかかたち作ることができない制作に時間が掛かる一品。
滑らかなで美しい曲線と優しい触り心地も魅力です。
丸い掬う部分は、竹の節を利用した造り。
胴体部分はカーブがつくように曲げてあり、使いやすく、見た目もとても美しいです。
自然あたたかみ、素朴だけれど力強い存在感。竹のありのままが活かされた作品です。
④「栗原 志歩」さん
栗原 志歩さんは、吹きガラスという技法で、
「水と光」をテーマに作品を製作しているガラス作家さんです。
大学から吹きガラスを始め2016年に独立され、今年築窯予定になります。
流動的で繊細な美しい気泡、
吹きガラスならではのやわらかな曲線、
豊かなガラスの表現が魅力の栗原の作品たち。
涼やかで気負いのない存在のガラス作品は
日常に寄り添い、時にはそっと生活に彩りを与えてくれます。
繊細な美しい気泡は、光に当たると、反射してキラキラと輝きます。
見ていると、なんだか静かな森の穏やかな川の中を覗いているかのよう…
神秘的な雰囲気にうっとりしてしまう作品です。
④「平井睦美」さん
「平井睦美」さんは、岡山を拠点に国内外で活動するガラス作家さん。
美しい模様のグラスやお皿などを制作しています。
キラリと光る金彩シリーズは、 可愛らしいのに品のある雰囲気が魅力。
お皿はデザートやサラダをのせるとよく栄え、
グラスは麦茶やジュースなど入れる飲み物によって表情が変わります。
使う度に新たな発見がある楽しい器です。
一つ一つ丁寧に彫られた、まるい模様。
光によって変わる表情が、なんともとても美しい器です。
持った瞬間に凸凹とした模様が感じられ、
手触りが楽しめるのも魅力の一つ。
⑤「DayDream(Glass)」さん
DayDream(Glass)は、愛知県で活動するガラス作家さん。
イヤーリングやピアス、リングなどの装身具やオブジェも制作しています。
見ているとうっとりとしてしまう、美しいリング。
楓の実をイメージして作られています。
光に当たると、さらに輝きを増すので、
お出かけの際に身に着けると気分があがりますよ。
不思議と手になじみ、つけ心地が良いので、 つい選びたくなります。
透明度が高く軽い硬質ガラスで制作しているため
普段づかいしやすいのも魅力の一つです。
⑥「Asuka Shimada」さん
Asuka Shimadaさんは千葉県で活動する作家さん。
硝子と金属を加工し、ピアスやイヤリング、 ヘアアクセサリーなどの
装身具を制作しています。
光を透過し、内側からも輝く、硝子ならではの光の美しさ。
ずっと眺めていたくなるほど、Asuka Shimadaさんの装身具には
硝子の魅力がつまっています。
普段にも、特別な日にも身に着けたいアイテムです。
とても繊細な表現をしていますが、
強度の高い耐熱ガラスを用いることで 強さと軽さをもっています。
さらにシャープなフォルムや多面的なカットを施すことで、
繊細な輝きが小さな作品に込められています。
⑦「河上智美」さん
河上智美さんは、茨城県で活動するガラス作家さんです。
工場で学んだあと19年前に工房を設立し、
伝統的な宙吹きガラスの技法で、器や照明などを制作しています
河上さんの作品の中でも特に人気のあるピッチャー。
「おまけでリンゴをのせてみた」ことから生まれた
アップル栓のピッチャーは18年前から作っているそう。
なんともユーモアある可愛らしい作品ですが、
テーブルに置くと存在感があり食卓に優しく寄り添います。
ゆるやかな曲線とおおらかな雰囲気が漂う佇まいです。
宙吹きガラスならでは重力と遠心力を利用して
つくられたフォルムや模様は、どこか懐かさがあり
使うほどに温かな気持ちになります。
オンラインストアでも販売しているので
ぜひ見に来てくださいね。
今回ご紹介した作家さんの作品の中には、
数が少なくなっているものがございますので
ご注意ください。
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katakana/カタカナからのご紹介でした。