2023年を迎えて
2023年を迎えて
新年、あけましておめでとうございます。
毎年その年をあわらす一文字がありますが、昨年は「戦」でした。
これは誰もがうなずいた事だと思います。
こんなにも長く続くとは思っていませんでしたが、いまも戦いはおこっています。
一日も早く平和が訪れることを願わずにはいられません。
カタカナの一文字といえば何かと考えたときに「新」と言う文字が浮かびました。
コロナ渦になり一年目は目の前のことで必死で、二年目は展示会などの出会いが無くなり、新しいモノに触れる機会が激減しました。お店のイベントも前に見たモノが多くなり、退屈とは言いませんが、わくわく感は薄れていたと思います。
そしてコロナ渦から三年目の昨年は、毎月「新たらしい」イベントを開催しようと決めました。”言うは易し”とは言いますが、実行はなかなか大変...でも「やっぱり、新しいモノを紹介するとワクワクする!」
お客さまにワクワクして頂きたいと思っていますが、その前に、自分たちがワクワクしているのが大事なのだと、あらためて実感した一年でした。
新しい事と言えば、カタカナのお店の近くにギャラリーがOPEN。
この場所の名前が決まらなく悩んでいたところ、カタカナのロゴをデザインしてくれた、minnaの長谷川さんに、「この場所で何をしたいのか」と質問されました。
「カタカナでは表現しきれない、作り手の深い世界観や、新しい出会い、もの作りの芯になる想い、モノへの親しみやすさを感じて欲しい」
それを聞いて長谷川さんは、ひとつ名前の提案をしていいですか?と言いました。
「katakana shin」はどうでしょう?
「しん」それを聞いて頭に浮かんだ文字が、「新」「深」でした。同じ話をスタッフにすると「芯」や「真」や「進」「心」などなど、、それぞれの「shin」が浮かんできます。
この場所にこの名前をつけたとき、もうひとつカタカナの物語が作られると感じました。
僕たちがワクワクしているので、きっと良い空間になるはずです。
いろいろな事がたくさんある年になりそうですが、好奇心をもって軽いフットワークで歩んでいきたいものです。
そして、健康が一番大事!
皆さまの一年がすてきな年になります様お祈りいたします。
今年もよろしくお願い申し上げます。
株式会社タンケン社・カタカナ
代表 河野純一