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週末絵本館 第100回「ともだち」

週末絵本館 第100回「ともだち」

わたしのともだちの話をします。

高校の同級生のHちゃん。
趣味や好みはまったく違うのですが、大枠の好きなものは似ています。例えてみると、好きなアイドルグループは一緒だけど、“推しメンバー”が違う。好きなメンバーの順位をつけたら全然違う並びになるけど、話は尽きない。一緒にライブに行ったら楽しい!そんな感じです。

Hちゃんとはよく一緒にお出かけします。先日はお互いに眼鏡が欲しくなり、眼鏡屋さんへ。
それぞれ気になるフレームの眼鏡を試着しながら、「どう?」と見せ合いっこ。
彼女は私を見て「どれをかけても全部一緒に見える」(わたしは365日眼鏡生活)
私は彼女を見て「そのフレームはなんか違う」とお互いに遠慮なく言い合って大笑い。
“貶し合い”の末、結局その日はお互いに納得のいく眼鏡には巡り会えず、それぞれ別の日に購入となりました。
でも、楽しい“貶し合い”ができるってなんだかいいなと思っています。
 
トークスキル・ワードセンスが抜群のTちゃんとGさん
芸人さんの“推し方”を教えてくれたAちゃん
愛媛県のお寺で開催されたライブで声をかけてくれた香川のHさん
そのHさんを通じて知り合ったNさん
との思い出も紹介したいのですが、ものすごく長くなりそうなので、また別の機会があれば。

 その他にもありがたいことに、わたしの周りにはともだちがいてくれます。
この本を読んで、小さい頃のともだち、大人になってからのともだち、いろいろな顔が思い浮かびました。
最近会えていない人たちもいます。歳を重ねていくと、それぞれのライフスタイルの違いからだんだんと連絡を取らなくなったりもしていますが、“今はそんな時期で、またそのうちタイミングが来たら連絡を取り合ったり、会うようになったりするようになるかなー”なんて思っています。

(ちょっと恥ずかしいので、ここに名前を出した人たちがこれを読んでいませんように。
特に高校の同級生のHちゃん)

つー

・タイトル 「ともだち」
・作 谷川俊太郎・文 / 和田誠・絵
・出版社 玉川大学出版部
・プライス ¥1320
絵と詩を持ち歩いてみませんか。
素敵な絵本を揃えてお待ちしてます。