5/30 (金)から「家族でモンペ展」のイベントがはじまりました。
2018年から取り扱いをはじめた〈うなぎの寝床〉のもんぺ。
今年は、久留米絣の風合いを楽しめる定番モデル42種類に加え、
会期限定の別注モデルが16種類、全58種類のもんぺが大集合！
スタッフが別注モデルを実際に試着しながら、もんぺの魅力や着こなしのポイントを語り合いました。

脇田：いよいよ「家族でモンペ展」がはじまりましたね！

河野：このイベントがはじまると、「夏が来たな」って感じますね。
2018年からスタートして、気づけば今回で8回目。

脇田：カタカナの夏の風物詩ですね。

鹿熊：今回が初参加なので、すごく楽しみにしていました！
もんぺをはいたことがないんですが、どんなところが魅力ですか？

河野：一言でいえば「軽い・涼しい・動きやすい」。
とにかく夏にぴったりなアイテムです。

脇田：うなぎの寝床さんのもんぺは、福岡県南部の「久留米絣（くるめがすり）」という織物でつくられています。
旧式のシャトル織機で、時間をかけて織ることで、やわらかな風合いが特長なんです。

▲久留米絣のもんぺができるまで（こちらの動画ではより詳しく各工程をご紹介しています。）

河野：吸水性もあって乾きも早いから、汗をかいても快適です。

鹿熊：まさに夏向きのアイテムですね。

脇田：私も一着持ってるけど、他のパンツに戻れなくなるくらい快適です。
リピーターの方が多く、カタカナスタッフの中には毎年買う人もいるんですよ。

鹿熊：そうなんですね。

河野：お客様で京都旅行にもんぺを2本持っていったという話を聞いたことも。
1本はお出かけ用、もう1本はホテルでくつろぐために購入してくださったみたい。

脇田：旅行はたくさん歩くし、着心地の良さって大事ですよね。
もんぺはコンパクトにたためるから、Tシャツ1枚分くらいのサイズになるのも嬉しいポイント。

鹿熊：軽くてかさばらないなら、旅行や帰省にもいいですね。

脇田：しかも、洗えば洗うほどやわらかくなって、肌になじんでいくんです。
自分だけの一着になっていくので、どんどん愛着がわいてきます。

鹿熊：すてきですね。お手入れって大変ですか？

脇田：洗濯ネットに入れて、おしゃれ着洗いでOK。陰干しすれば色あせも防げます。

鹿熊：そうなんですね。織物なので慎重に扱わないといけないと思っていました。

河野：気持ちは丁寧に。洗濯はおしゃれ着洗いで大丈夫です。

鹿熊：はじめて知ったのですが、うなぎの寝床のもんぺはかたちが2種類あるんですね。

河野：元々農作業の服なのでふっくらとしたイメージがあると思うんだけど…
うなぎの寝床のもんぺは、スタイルがよく見えるように腰回り、ひざ下がすっきりとした形の「現代風もんぺ」と、
全体的にゆったりとしたワイドシルエットの「ファーマーズもんぺ」があるんです。

 
鹿熊：比べて見ると違いますね。どっちにしようか迷います…

河野：洋服のスタイルに合わせて選ぶといいと思う。
「現代風もんぺ」はフィット感があってすっきり見えるし、
「ファーマーズもんぺ」はゆったりした着心地で、動きやすさ重視の方にぴったりなんです。

鹿熊：なるほどですね！
今回の「家族でモンペ展」のとくにおすすめはなんですか？

河野：やっぱり別注モデルですね。
「現代風もんぺ」はたくさん別注モデルをつくってきたけど、ファマーズもんぺは今年はじめてつくったので。

 
脇田：今回は別注モデルが16種類、うなぎの寝床さんの定番モデルが42種類。
なんと全部で58種類のもんぺがそろいます。

鹿熊：そ、それは…すごい数ですね！

河野：毎年、織元さんを訪ねて素材を見たり職人さんの話を聞いたりして、次回に向けて準備しています。

鹿熊：そうなんですね！柄も素敵で機能性もあり、ますます気になります。
初心者におすすめの1本ってありますか？

河野：まずは「現代風もんぺ」がおすすめです。
涼しさを重視するなら、甘撚り 無地もんぺの「浅黄」「グレーベージュ」「はな紺」は
着心地が軽くて快適です。