Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

1年1ヵ月目

#日々の出来事

1周年を記念した「富士山フェア」も無事に終わり、沢山のお客様に喜んで
頂けた様子を見てニンマリした1ヵ月でした。
さかのぼる事2ヵ月前、9月初旬の夜の事です。
あるミーティングが営業終了後の店内で開かれました。9月初旬というと前
月に初めての外部イベントを伊勢丹新宿店さんで20日間程おこなった直後
です。そのイベントではビックリする位の売上を達成する事が出来、ひょっ
とすると臨時ボーナスが出せちゃうかも!?と期待してしまいました。
けれども、月末を締めてみたらいつものようにカツカツ状態、、、
原因は3人全員の意識と体力をイベントに集中し過ぎた為、肝心の自由が丘
のお店が今一つ売れていなかったせいなのです。
「あんなにイベントを頑張ったのに、またいつもと同じ、、何かが違うんじゃ
ないか、、、?」
僕も含めてスタッフの中にモヤモヤと黒い雲が充満してきました。
その黒い雲を吐き出すミーティングがその日に行われました。

議題 【これから僕達どうするの?】
僕はミーティングにあたりそれぞれの業務の棚卸をして、出来ている事、出来
ていない事、これからやらなければいけない事、等々を沢山書き出して2人に
言いました。「絶対にガンバレばもっと良くなる!何故ならばまだこんなに出来
ていない事が山ほどあるのだから!!」
その事をうなずいて聞いていたウッちゃんが一言。
「僕も色々と考えました、このkatakanaというお店はとても大きな可能性を
秘めていると思っています。」
そのあと彼の言った言葉は僕の想像を超えたものでした。
「人を雇いましょう。そのことで1つ1つの仕事の質が上がって、物事がもっ
と拡がっていくと思います。経費はかかりますがその子のお給料は頑張って皆
で稼ぎましょうよ」
僕は足をバタバタとさせてしまった位うれしかった。
僕達は可能な限り経費を抑えて、可能な限り自分達ですべての事をやって来ま
した。この事はとても勉強になった日々で、まったく無駄な事は無いと思って
います。でも、あまりにも1人1人に負担をかけ過ぎました。
仲間を増やす事で、僕達がもっと上に向かう事が出来る!

そして偶然のタイミングで、最高の人材と縁を持つ事が出来ました。
以前お世話になっていた会社の女性が入社してくれる事になったのです。
児玉さんと言う名前です。とっても良い子ですヨ!!詳しくは追々お知らせ
致しますネ。
仲間が増えたら一気にお店の空気が軽くなった様な気がします。
ワクワクする反面、大切なお嬢さんをお預かりさせて頂いているのだと、身
の引き締まる思いです。
今ではこの児玉さんが、みんなの潤滑油の様になってくれていて
「あぁ、、良い子に巡り合ってよかったな~」としみじみと思っております。

追伸
妹に人を雇う事になったんだよ!と言ったら「えっ!儲かってもいないのに
大丈夫なの~??」と想像通りのお言葉をもらいました。
僕がこんな理由で決めたんだ。と伝えると。
「ふ~ん、、でも若い子をお店に入れるのは良いかもね!だってお兄ちゃん達
3人とも四十過ぎでいかにも脱サラしました!って、臭いがしてたもん!」

「えっ?、、、、、、そうなの?」

11月1日。児玉さんが仲間入りしました。
僕達にとってとても嬉しい記念日です。

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana自由が丘からのお知らせでした。