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さがしモノの旅 静岡編1

#さがしモノの旅

ザクッとしたプランは決めましたが、思い返すと静岡の事はあまり知りません。
思い浮かぶのは、お茶・おでん・富士山・YAMAHA・HONDA・TAMIYAかな
り通り一遍の知識です。これではまずいと思い、出発の前日に本屋さんに駆け込
んで買ったガイドブックは、ナガオカケンメイさんのd design travel 静岡です。
パラパラページをめくりながら、だんだんと気分が盛り上がってきました。
この本にも載っている場所の中で一番行きたいと思ったのが「芹沢桂介美術館」。
池ヶ谷君との待ち合わせ時間には2時間以上あります。早速路線バスで美術館に
向かいました。終点でバスを降りると目の前は「登呂遺跡!」教科書ではお馴染
ですが訪れたのは初めて。しかも「遺跡に行こう!」というモチベーションでは
無いのに「ポーン、、」とこの場所に放り投げられたような不思議な気持ちに、ニ
ヤリとしてしまいます。


〈柵が有るわけでもなく、勿論入場料をとる事も無く、ただ単に野原に遺跡が佇んで
いるのです。〉


〈振り返るとバス停。〉


〈見事な「かりあげ」です!〉


〈近づいて見ると荒々しさを感じます。〉

登呂遺跡の中を横切り進むと、お目当ての「芹沢桂介美術館」があります。
門構えは重厚感がありつつも、訪れる人を招き入れるような柔らかさを感じ、気
持ち良く中に入ると、美しい苔の中に組まれた石畳を進むと、正面の突きあたり
に壁が途切れているところに椿が1本。
このアプローチだけでもメロメロな気分になって来ます。
平日の為か入館者はほとんどいなく貸し切り状態で堪能いたしました。建物内を
お見せすることが出来無くて残念ですが。館内もとても良い建築で、芹沢さんの
作品の力強さと伸びやかさにとても良く調和していたのが印象的でした。


 

タップリと芹沢ワールドを堪能して、売店で良いものを早速発見!!
何だかスタートからイイ気分です!

その後、静岡駅に「ドーン」と貼られていたポスターが忘れられないので、行っ
てみる事にしました。それがこちら ↓

静岡ホビースクエアーです。キャッチコピーの壮大さに引き込まれてしまいます。
中に入ると、これまたワクワクしっぱなし!オモチャに人生をかけた人達が作り
上げたものがぎっしりと詰まっていました。

ふふふ ふ、、ここでも良いモノ発見!!
でも、オモチャは日本製がとっても少なくなってしまった、、、
この事は日本企業の方達が懸命に海外に生産拠点を作り、高品質で低価格を
実現している努力のたまものなのは分かっていますが、やっぱり寂しいですね。
でも踏ん張って日本で作っているオモチャ見つけます!

おっと!じっくり見ていたら池ヶ谷君から電話が入りました「今、駅前に着きまし
たよ~!」次回は池ヶ谷君と合流してからのお話。
もう少し静岡のさがしモノの旅は続きます。

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katakana自由が丘からのお知らせでした。