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「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介③

#作家さんのこと

2月29日から開催の「小さな財布展」。
開催までいよいよ5日間となりました。

第三回目となる今回は、定番取り扱いのあるブランドから、イベント限定でご紹介するブランド、個人で活動する革作家など、日本全国から 19 以上のブランドが大集結します。
開催に先駆けまして、前回のブログに引き続き出展者をご紹介します!

「JINMON(ジンモン)」

①ブランドについて
「2015年よりスタートしました。
コンセプチュアルなテーマをシンプルなシルエットで表現するバッグブランドです。
造形にこだわりながらアイデアを構築的にデザインに落とし込むことで
個性的でありながら品質の高いアイテムを具現化します。」

②商品の見どころやこだわり
「”アイデア・デザイン・クオリティ”が共存するものづくりを実現するため分業化せずデザインからパターン製作、試作まで一貫して行います。」

③商品の素材に関して
LOOP・イタリアの植物タンニン鞣しの牛革を使用。
→傷も付きやすいのですが使用するほどに艶が出て色味も深くなってきます。
ICHO・フランスにあるアルラン社のゴートレザー(ヤギ革)を使用。
⇀発色の美しさが特徴の革ですが、使っていると程よく馴染む革の為、実際に使用するとより良さが分かる素材です。
CLIP・倉敷の帆布屋さんが織っているセルビッチ(耳)つきの帆布を使用しています。」

池之端銀革店「Cramp(クランプ)・com-ono(コムォノ)」

①ブランドについて
「Cramp・2004年台東区池之端に皮革製品、銀製品のセレクトショップ「池之端銀革店」をオープン。
店舗のオリジナルブランドとして「Cramp」を立ち上げました。
ベルトのサル革などに使用される鎹(かすがい)がブランド名の由来です。
鎹のように人と人がつながることをコンセプトとし、手に取っていただいた方一人一人とのつながりを大事にしたいという想いが込められています。

com-ono・
2018年にスタートした新ブランドです。
「SIMPLIFY YOUR LIFE」をコンセプトとし、持つものを減らすことでQOLを上げるため、
簡素化されたデザインと機能性を両立させたレザーアイテムを企画、生産しています。」

②商品の見どころやこだわり
「Cramp・あげればキリがないのですが、一般的なカードケースと同等のサイズ感に長財布にも劣らない収納力が備わっていることが最大の魅力です。」

com-ono・ブランドのコンセプトモデルである本作は極限まで無駄を削ぎ落としたデザインです。
(金具を除き)わずか5パーツで構成されており、機能美を感じさせる作りに。
カードよりも小さいサイズ感ですが、メインの財布として十分使える収納力があります。」

③商品の素材に関して
「今回出品する3アイテムは全てベジタブルタンニンなめしの革を使用しています。そのため安価な合皮やクロム(薬品)なめしの革と違い使い込むにつれ光沢が出て、色味が深くなります。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「昨年に続き2回目の出展となります。
このイベントを通じて当店製品の魅力を広く伝えられましたら幸いです。ぜひ手にとってご覧ください。」

logsee「LO(エルオー)」

①ブランドについて
「神戸のフルオーダーの鞄屋での修行の後、独立。
2015年、拠点を西宮から船井郡京丹波町に移し、「logsee」として本格的に始動。
2019年、膨らんだブランド内のイメージを整理し、それぞれに明確な方向性を定め、ブランドを細分化。
新たに「LO」と「uun」を始動。

LOでは、最高級の革で仕立てるフルオーダーで培った技術や経験を元に
極限まで削ぎ落としたデザインを形にします。」

②商品の見どころやこだわり
「パーツ、縫製を最小限にし、薄さ軽さにこだわったお財布。
革の破れや、糸のほつれなど財布によくある消耗を考えメンテナンスのしやすい長年お使いいただけるお財布です。
ステッチは補強と型くずれを防ぎ、目を引くデザインでもあります。」

③商品の素材に関して
「べイビーヴァッファロー(水牛の子供)を使用
手触りが素晴らしく、ずっとなででいたくなる質感
使い込むと艶が増し、手に吸い付くようにしっとりとしてきます。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「ぜひ手にとっていただきたいお財布です。」

「SHINARI(シナリ)」

①ブランドについて
「SHINARI=靭り(鞣革のように柔軟な様)=師也(我以外皆我師也)
学びに貪欲で確かな技術を持ち、「ひととなり」が想像できる作り手でありたい。
職人 大塚浩司のポリシーが、ブランド名の由来です。
自らの手で作品を造る職人ならではの、ものづくりへの理解や技術的表現を武器に、今までになかったものを生み出す。
それがCreative Workシリーズです。FOLDOはその第一作になります。」

②商品の見どころやこだわり
「黄金比から設計された美しいフォルムです。
クレジットカードのサイズは、85.60 × 53.98 mmと世界共通で決められています。
このサイズは、最も美しく見える縦横の比率である「黄金比」に基づいています。
FOLDOは100×約65mm、黄金比の近似値で設計しており、誰もが美しいと感じるフォルムに仕上げました。」

③商品の素材に関して
「革の表面にバフィング加工を施し毛羽立たせたイタリア製の革を使用しています。
革全体を広げてみると荒野のような猛々しさを感じられイタリアらしさあふれる革ですが、作品として仕立てられたその風合いはまるでヴィンテージの羊皮紙のような上品さがあり、毛羽だった銀面はベルベット状のきめ細やかな表情をもつ、大変美しい革です。

また、一般的なものと比較してオイル含有量の多いこの革は経年変化が早く、手に触れることの多い外側は使い始めから1週間程度で劇的な変化を見せ、手触りはより一層なめらかに変化し、色味が濃く、光沢が出てきます。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「SHINARIは、今まさにスタートを迎えたブランドです。FOLDOはSHINARIによる、はじめての作品です。
キャッシュレスの時代にわざわざ財布を持ち歩いてもらうために、美しいデザインを徹底的に追求しました。
群雄割拠の小さいお財布の中でも最高傑作だと自負しています。
多くの方に、お財布を持つ喜びを感じていただきたいです。
これから皆さまと共に同じ歩みで成長していけたらと思っております。」

「SALLIES (サリーズ)」

①ブランドについて
「SALLIESは MINIMAL WALLET "POCKET PAL" を中心に展開するファンシーグッズ ブランドです。SALLIESの独特な「ファンシーをまとう実用的で普遍的なデザイン」を通して「ワクワク」「ドキドキ」をお届けします。 」

②商品の見どころやこだわり
「スマホが多様化し、財布の存在意義が変わりゆく今に向けて、SALLIES よりお届けする、全く新しいコンセプト・構造を採用し、最小限の材料で軽量化を実現した超小型財布です。
小さくまとまったウォレットボディーに効率的に札とカードが収納され、カードの 固定パーツにゴムベルトを採用した事により、カードかしっかり固定され、さらに取り出しやすい構造になっています。また、ゴムベルト構造は、札・カードの収納 量が多い場合でも、少ない場合でも対応できる柔軟性とフィット感 をもたらします。
特徴的である別体となったコインケースは、小さいながら十分な収納力を備えており、キーホルダー感覚で使用できるサイズに設定しています。
チェーンを外して、ウォレットと別体でご使用していただくことも可能です。」

③商品の素材に関して
「国産PVC材を使用しており、非常に強靭で、色移りの心配もありません。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「極めてシンプルで、よりコンパクトに仕上がった構造でありながら、快適な使い勝手、十分な収納力・強度・耐久性を兼ね備え、 さらに、プロダクトとして強いインパクトを持つ Minimal Wallet Pocket Pal は、お客様に新しいライフスタイルを提案します。」

SOAR clothing 「RE.ACT Leather Works(リアクトレザーワークス)」 岡山県

①ブランドについて
「Re.Act=刺激に反応する。デザイナー自信が旅、古着、カルチャーなど、今まで様々な刺激を受けてきて、それをモノ作りに反映したく命名。
レザーアイテムを中心にジャンルの枠を超えたプロダクトを幅広く発信。ブランドメーマは、敢えて掲げず、様々な気分やシチュエーションで変化するイメージを楽しめるよう、自由で自然体なデザインを提案。
国内産フルタンニンなめしのタンロー革を天然の大和藍で染色した「藍染レザー」をはじめ、国内・海外から選りすぐれたレザーの魅力をお届けします。
シンプルで、使いやすく、長く使えるアイテム。他にはないレザーの風合いを提案します。」

②商品の見どころやこだわり
「1974年創業の日本国内の工場にて製作。
創業当時から守ってきた製法にこだわり、40年の間に財布やバッグ、その他多岐にわたる革製品全般の生産のノウハウを積み上げてきました。そのスピリッツを全て革製品のラインナップに落とし込み、育て続けています。
この取り組み・考え方が、リアクトの「モノ作りのコンセプト」として定着しました。
革素材・デザイン、そして製法の全てを厳し選し10年、20年と使い続けることができる革製品を日々生産しています。」

③商品の素材に関して
「インディゴレザー・薬品を一切使用してない天然の大和藍を使用。国内産フルタンニン鞣しのタンロー革を大和藍の染料に浸けて染色しています。
ブライドルレザー・この製品に使われている製品は、植物性タンニン鞣しの革です。
1856年に設立されたドイツのタンナー「キルガー」で作られており主に馬具用として使われている革です。
今では世界でも数少ない、昔からの方法で6世代渡って代々伝わる秘伝のレシピに基づいて作られております。」

④会場にお越しになるみなさまへのメッセージ
「機械的な大量生産ではなく、温もりがある革製品を一つ一つ手作りで提供しています。
一生ものの革製品がお客様の人生と共に歩んでいく喜び。今日より、明日のほうがいい風合い。時を過ごすことが楽しみになるような、良質な革素材を選びぬいています。リアクトの製品を通して、革という素材の良さ、面白さを伝えていきます。」

以上6ブランドのご紹介でした。

カタカナオンラインショップでは、期間限定の特設ページもオープン中です。→
一部アイテム以外は、2月29日より販売がスタートとなります。
お楽しみに!

【イベント関連ブログ】
◎イベントについて
◎「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介①
◎「第三回 小さな財布展」出展ブランドのご紹介②

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katakana/カタカナ自由が丘店からのご紹介でした。