katakana - カタカナ（日本のカッコイイを集めたお土産屋さん）

Array

父の日のプレゼント　その３　文房具編

2011.06.10

#商品のこと

前回に引き続き父の日の贈りモノのおススメです。今回は文房具編その１！

お父さん、いや！男性は文房具が大好きです。そんな文具好きの男性の男心をくすぐる、少しマニアックなモノを仕入れました！

【ゼロ精工のボールペンスタンド】

なにこれ？と思われるでしょうが、ペンスタンドです。手のひらにスッポリと入る大きさですが、ズッシリ重い！！小さいのに重い！！これだけでグラッと心が傾きます。商品名は「溜息３秒」と言う名前です。なぜこの名前かと言うと、溜息が出そうなくらいに美しい動きなのです。ボールペンを引き抜いて、ペンスタンドに差し込むと「スッ～～」とゆっくりペンの重さでペンが沈んでいきます。

んんっ？伝わりにくいかな、、？ゼロ精工のHPに動画がUPされていました！

こちら⇒http://zerolabo.jp/product/index.html

仕掛けはこの穴です。このゼロ精工と言う会社は、兵庫県の精密加工メーカーで航空機、医療機器、フォークリフトの油圧バルブなどのミクロン単位の精度が求められる精密機器を作っている会社です。しかし！この話を女性のお客様にすると、ほとんど同じ反応を頂きます。

「で、なに？」

「、、、いや、、ただそれだけの話です、、」

でもね、男には堪らないんですヨ！！電気屋さん、カー用品屋さん、ホームセンター、文房具屋さん等に行くと、異常に買物の時間がかかるお父さんには、必ず大喜びされるはずです！
￥8,400

【スタンプ】

スタンプって最近使いませんよね、、今では文字で相手に伝える事のほとんどがパソコンや携帯のメールになっています。でも、何故かスタンプが気になります。手紙や書類に「ポン！」と押されているだけで、プリントアウトされた紙が、不思議と人間味をおびて来ます。今回新しくkatakana自由が丘店に到着したスタンプは星野印版と言う、創業117年になる老舗のスタンプ屋さんです。明治22年に東京の人形町で創業したそうです。その後、南千住に工場を移して、今では長野県に3つの工場を操業している歴史ある会社なのです。

店名がカタカナだけに「イロハゴム印」をセレクトしました！
￥4,011

アルファベットのスタンプキットです。このパッケージカッコイイです。
￥3,045

中を開けるとスタンプ台、ピンセット、ゴム印を固定する持ち手が2種類（1列用と2列用）

ゴム印が整然と並んでいます！大文字と小文字があるので、思い通りの言葉が組めます。そして、多く使う文字は同じモノが3個、あまり使わない文字は1個と、長い歴史の中で培われた経験がこの小さなゴム印につまっています。

回転版スタンプのアルファベットバージョン！こんなモノがあるとは知りませんでした。
￥8,652

クルクルと回しているとワクワクしてしまうのです。

8文字まで設定出来ます。8文字で何を伝えるか考えるのも楽しいですヨ。もちろん数字や基本的な記号も入っています。

この積み木のようなスタンプが製造されたのは1987年。当時は内田洋行の貿易部に納入されていた製品だったため一般の人は中々購入するのが難しかったモノだそうです。昔の商社マン達が、きわどい決断をしながらも、こんな可愛らしいスタンプで書類にハンコを押していたのを想像すると、ちょっぴり微笑ましくなってしまいます。
￥2,940

スタンプの意味
APPROVED 承認・受領
PERSONAL 個人的見解
RUSH       速達
AIR MAIL・PAR AVION   エアメール・航空便
FILE        ファイル・書類

【真鍮の文房具】

katakana自由が丘店ではお馴染の文房具の「BRASS」その名の通り真鍮にこだわったシリーズです。僕はこの真鍮が大好きなのです。この素材は手のアブラや水にめっぽう弱くて、簡単に表面が劣化して行きます。劣化して味が出た感じも渋くてカッコイイのですが、ゴールドとは違うピカピカなんだけど鈍い輝きの真鍮に惹かれてしまうのです。僕は考えに行き詰ると、真鍮を磨きます。磨き粉は、これまたお気に入りの「ピカール」。真鍮の周りに張り付いた垢を、こいつで一心不乱に磨いていくと、商品名に偽りなく「ピカッ！！」と輝きます。

簡単なストレス解消法なのです。僕だけだと思いますが、、、

手前がボールペン￥1,680
奥が鉛筆￥1,260