さがしモノの旅 秋田 6JAMBOPINSの京野さんに会いに来た。大北東北展版
今年の2月、さがしモノの旅に秋田に向かいました。
秋田に知り合いはほとんどいませんが、行けば何とかなるかな?
予定も立てずに羽田空港から秋田空港に降り立ち、妻と2人秋田市内へバスで向かいました。
知り合いがいないといっても、昨年の10月に秋田の下の方で開催された「いちじく市」に訪れた時に知り合った数名に「秋田行きます、オススメ教えてください!」とメールをしました。何通か返信があった1つに「川反中央ビルは行きましたか?」とコメントが、秋田を知り尽くすのんびりと言う情報誌の編集者の矢吹さんからの連絡でした。
#ろくろ舎酒井さんのメールじゃない方のストーリーです。
川反中央ビルに行くと、独特の空気感に「ピン!」とアンテナが何かをキャッチ。
ワクワクしながら階段をのぼって行くと、ほとんどのアトリエやお店はお休みなのか、電気がついていませんでした。その中でOPENしていたお店が「6JAMBOPINS/シックスジャンボピンズ」さん。
扉を開けると、10坪ほどの店にTシャツとレコードとフィギュアと漫画がぎっしり。かなりマニアックなお店です。男子だったらワクワクしてしまう空間。秘密基地って言葉がピッタリなのです。
「こんにちは~」といそいそとTシャツを見ていると、
「あっ、、このTシャツは知っている!!」
いちじく市に出店していたブランドだ!
なんで覚えていたかと言うと、売り方が個性的だったから。
素敵なTシャツをたくさん並べて、お客さんが「この柄の、このサイズのTシャツで、色はこの色がいい!」とオーダーすると、「ハイ!」って感じでその場でその人のためのTシャツをプリントしていく。
これって最高じゃん!
そう思って名刺交換をしたかったのですが、ものすごく大人気でお客様の行列が、、僕はこの場で商談なんて無粋なことは出来ないな、、とあきらめたのでした。
そして今、目の前にいるのがその時の一風変わったTシャツ屋の京野さん。
話始めると京野さんはめちゃくちゃ魅力的。独特の柔らかい雰囲気のキャラクターで、話にどんどん引き込まれます。
「この店にあるものは売り物ですか?」と聞くと、「Tシャツだけが売り物ですよ」と、はにかむ笑顔で答えてくれました。「ということはこの部屋の4分の3は趣味のモノ?」
京野さんはニヤリとしてはにかみ笑顔。
それじゃあ記念にTシャツを僕も作ろうと柄を選びはじめて気になったのが
“L V N R”
「ん?なんの略ですか?」とたずねたら、京野さんの眼鏡の奥の目がキラリッと光りました。
ここからがこのTシャツの誕生秘話なのですが長いです、話が。
簡単に解説しますね。
京野さんは秋田の中華料理屋さんのレバニラのおいしさに感動して、その店のレバニラを食べるときに着て行くTシャツを作ってしまったのだとか。なので
「L(レ)Ⅴ(バ)N(二)R(ラ)」
その後もその中華料理店の作る料理素晴らしさや、大将のツンデレな性格の魅力などをたっぷり話してくれました。
僕はもうレバニラが食べたくて食べたくて、今日のランチはそこにしようと心に決めた瞬間。
「あぁ~!!今日は水曜日だからお店や休みだ~」
残念、、
秋田は今日だけなのでまたの機会のお楽しみにしておきます。
食べれなかったけど、Tシャツの柄は必然的に決まりました。
“l v n r”小文字の筆記体のレバニラT!
どうです?めっちゃオシャレ。
さっそく河野のお気に入りです。
レバニラだけに、ニラのグリーンのTシャツとレバーの茶色か赤でプリントしてもらおうと思いましたが、妻に全力で止められたのでクリーム色にしました。
その場で作ってくれました。
Tシャツはすべてこの店舗で京野さんが1枚1枚プリントしていきます。
その4か月後。
再び僕たちは秋田に訪れました。
そして京野さんのいる「川反中央ビル」に!
開店前でしたが打ち合わせのためにお店を開けてくれました。
今回の「ゆかいなTシャツ展」の柄と色を選びます。
どれも可愛いので迷ってしまう、、
一通り打ち合わせが終わると、ソワソワしてた京野さんが
「さあ!そろそろ行きましょうか!」
そうです、今回の秋田の目的の1つは「京野さんとレバニラを食べること」
階段を下る足音もなんだか軽やか(笑)
車で15分くらいのところにお目当てのお店が!
大将に早速遭遇。
ここです!念願の「中華料理 盛」さん
メニューを確認する京野さん。
レバニラ最高でした。。
あと麻婆豆腐も絶品。鶏とマメの炒めも。
秋田に来たら足が向いてしまう店がまた出来ました。
今気が付きました。
京野さんレバニラT着ていない!(笑)
「ゆかいなTシャツ展」を開催します。
日時 7月24日~8月7日
場所 カタカナ自由が丘店
大盛況。。。
<ゆかいなTシャツ展 2日目のSNSの発信の内容です>
僕には夢があります。
自由が丘の町の人に
「なんか、あのTシャツ着てる人最近多くない?」
「レバニラTって言うらしいよ」
「なにそれ!うける~!!」
イベント2日間で50枚のレバニラTが売れました。。
レバニラTを500枚販売したいです。
きっと自由が丘がさらに素敵な街になると思います。
結果は500枚に届きませんでしたが、数百枚にはなりました。
ありがとうございます。。
レバニラTを着ている人にすれ違ったらお互いに「ニヤッ」としてください。
【業務連絡】
レバニラTがレバニラパーカー&レバニラトレーナーで「大北東北展」に帰ってきます。
しかも、今回は柄は選べず、「lvnr/レバニラ」一択です。
10月3日からスタートです。
ぜひお楽しみください。
10周年記念 大北東北展て何?⇒◎◎◎
イベント特設ホームページ⇒大北東北展HP
日本のカッコイイを集めたお土産さん
カタカナ河野のさがしモノの旅でした