さがしモノの旅 岩手 南部鉄器 岩清水久生
大北東北展をやるぞ!
青森だったら、こぎん刺しや津軽塗。秋田は、曲げわっぱや樺細工。
岩手だったら南部鉄器や漆の器です。
その中で気になるのがカタカナが開店以来ずっと探しているのが南部鉄器の鉄瓶。
以前、小泉誠さんデザインの鉄瓶を扱っていましたが、なんとなく鉄瓶は南部鉄器が良いなぁと思いフェイドアウト。#この鉄瓶も素晴らしいモノですよ。
南部鉄器の鉄瓶は有名な岩鋳さん、釜定さん、及源さん、小笠原陸兆さん。等々など、、
素晴らしい作り手がたくさんいますが、百貨店さんや多くのライフスタイルショップですでに販売されています。
思い続けると出会いは突然やってきます。
2月のビッグサイトで行われたギフトショー。
新型コロナの影響で「大規模展示会に行っても良いのかな?」
「出展しちゃっても良いのかな??」そんな、みんなが腰が引けている展示会。
そんな人もまばらな展示会で鉄瓶が出品していました。
ものすごいよく言えば「シンプル」、そうでなければ「簡素」なブース。普段だったら通り過ぎてしまいそうですが、そこには惹きつけられる鉄瓶の美しさがありました。
ごあいさつしたのは、ちょっと無口な職人でありアーティストって感じの代表の岩清水久生さん。
「こんにちは自由が丘で雑貨店をやっています河野です」と言うと、名刺の住所をみて「奥沢には長年の仲間がいます」とフワッとした空気になりました。
「品々という植物を扱う小林君が奥沢にお店を構えているのですがご存知ですか?」
小林さんはカタカナの近所でお世話になっている僕の大好きな人です。
そこからは話がトントン拍子に進みました。
しかし問題が、、
岩清水さんに大北東北展に参加していただきたいとメールをするも返事なし。
作り手の中では「返事なし」は作家アルアルなので、期間を開けて何度かアプローチしますが結果は「シ~ン、、、」
ダメなのかな?。そう思っていたら、ショートメッセージが岩清水さんからありました。
返事が遅れたことのお詫びと、イベントに参加していただけるメッセージ。
そして。
「メールは極力避けているので電話かFAXで連絡を取り合いましょう」
ガーン!!
出来ればメールのやりとりが良かった、、
資料を添付出来たり、画像を送ってもらったり出来るもんね。
でも、「コンピューターとやりとりしていると頭が締め付けられてしまうのです」
そういわれたら
「大丈夫です!電話とFAXでやりとりしましょう」(涙)
それから岩清水さんと電話で話す時間が楽しみになりました。
めでたしめでたし。。※1回の電話がそこそこ長いので呼吸を整えてから電話にのぞみます。
岩清水さん本当にすごいです。
今の時代にホームページが無い。
でも、検索すると楽天にバンバン掲載されている。。
これってどうなの?
でも、雨晴さんやWISE・WISEさんにも取り扱いがある。
まさにぐちゃぐちゃ(笑)
#webに接続していない強み?(逆ににね)
河野が一目見てちょっと惚れてしまった鉄瓶です。
そうそう買い替えるものではないので、納得のモノを使ってください。たぶん。岩清水さんの鉄瓶は納得するはずです。
あぁ岩手に行きたい。。
岩清水さんの工房で実際に作業しているところを見てみたい。
でも、もうしばらくは我慢です。。
我慢できない方は自由が丘に来てください。
素敵な鉄瓶をご紹介させていただきます(笑)
ローマ法王に献上した鉄瓶も入荷します。
#凄いことをサラッと言っちゃった
「大北東北展」は10月3日からスタートです。
ぜひお楽しみください。
10周年記念 大北東北展て何?⇒◎◎◎
イベント特設ホームページ⇒大北東北展HP
日本のカッコイイを集めたお土産さん
カタカナ河野のさがしモノの旅でした
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。