kata kataの手ぬぐいの話
kata kataの手ぬぐいは何とも味があります。その味がどんなところから生まれて来るのか考えてみるとやっぱり作者の松永武さんと高井知絵さんの2人が作りだすホンワカしたムードだと思います。
kata kataの手ぬぐい自体は以前から知っていましたが、松永さんに初めてお会いしたのは、毎年東京のビッグサイトで開催している、日本一大きな雑貨の展示会でした。遠くから彼らのブースを見つけて、一目散に駆け寄って実際に手に取って見るとやっぱり良い!!早速、ご挨拶!ご挨拶!!と名刺交換をしようと、松永さんと商談をしました。
僕「はじめまして!今度自由が丘にお店を開くkatakanaの河野です!」
松永サン「はあ、、どうも、、」
僕「kata kataさんはやっぱり良いですね~!是非お取引をしたいのですが?」
松永サン「え~と、、ちょっと考えてみます、、」
僕「え?、、、、、はい、、ご検討下さい、、失礼しました、、」
何だろう?このテンションの低さは。嫌われたのかな?そもそもアーティストとはこんな感じなのかな?
これが第一印象でした。二回目にあった時はビックリしました。全然雰囲気が違うんですもん!とても元気な笑顔で「あっ!以前もご挨拶しましたよね~!」肩の力が抜けてとっても良い感じでリラックスした松永さんがいました。そこは、5月晴れの松本クラフトフェア―です。
これは僕の勝手な想像ですが、松永さん達には期間中20万人ものバイヤーや業者の人達が訪れるビックサイトの展示会で身も心も
酸欠状態だったのでは無いかなと思います。やっぱり、kata kataの2人は青空の下でのんびりとサンドイッチを頬張りながら、お客さんと楽しそうにお喋りしているのが似合います。
思いっきり被っているのは僕。奥がkata kataのお二人。クラフトフェア―にて。
彼らからメッセージがありました。ほんわかするので全文載せますね!
kata kataは型染めと注染によるオリジナルの染布を制作しています。モチーフとなるのは日々の生活の中で感じる全ての事柄です。動物、昆虫、植物、風景・・・・それら全てに物語を想像し、布を染めることは私たちにとって大きな楽しみです。布を広げた時に、ものがたりを想像できるような、会話が生まれるデザインを心がけています。多くの工程を必要とする型染めですが、手仕事によってうまれる布は、より温かみを増すように思います。私たち kata kata は温かい空気を生みだす、そんな布づくりをしていきたいと思います。
お店に入っている手ぬぐいを紹介しますね。物語りを想像して見て下さい!
【ぎょぐん】 → 生産中止
【はなばたけ】
【ざりがに】
【たこ】
【かに きいろ】
【かに あおいろ】
【むしくいはっぱ】
【くものす】
【サーカス】
【ハンカチ きろく】
【ハンカチ きろく】
【かぶ】
【つるまめ】
【ポストカード 色々】