Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

コーヒーの香りに、ふっと気持ちがほどける。「Chanoko Coffee Roastery」

#自由が丘紹介

自由が丘は、お出かけの街であり、暮らしの街でもあります。
この街を訪れるみなさんに、もっと自由が丘を楽しんでもらえたら。
そんな想いから、私たちカタカナのスタッフが
お気に入りのお店や場所をご紹介していく連載をスタートします。

第一回は、katakana shinのすぐ下にある
Chanoko Coffee Roastery」さんです。

自由が丘駅から歩いて5分ほど、奥沢神社の目の前。
そこには、どこか穏やかでゆったりとした時間が流れています。

扉を開けると、焙煎したてのコーヒーの香りがふわりと広がります。
張りつめていた気持ちが、すっとほどけていくような感覚があります。

創業45年、自由が丘駅近くで愛され続ける茶乃子の姉妹店として、
この場所が産声を上げたのは10年前。
焙煎のオーダーが増えたことをきっかけに、
焙煎機を置ける拠点としてスタートしました。
店内にある大きな焙煎機。マスターは日々、気温や湿度、
豆の状態を見ながら、丁寧に向き合っています。
仕上がりを左右するのは、
長年の経験に裏打ちされた“蓄熱”の見極め。

ほんのわずかな違いが味に表れるからこそ、
その積み重ねが、一杯のコーヒーの深みへとつながっていきます。

「自然の豊かさを味わう」
マスターが語ってくれたその言葉通り、ここでいただくコーヒーは、
余計なものを足さず、豆が本来持っている味わいがまっすぐに引き出されています。

リピーターの多い「奥沢ブレンド」は、
ビターチョコレートのようなほろ苦さの中に、
ベリーを思わせるやわらかな甘み。すっと飲みやすく、
それでいて後からじんわりと余韻が残る。
心を静かに満たしてくれる一杯です。

マスターが大切にしているのは、
コーヒーの味だけでなく、「ほっとする空間の純度をあげること」。

窓の外に見える奥沢神社の緑、静かに流れる音楽、
焼き菓子の甘い香りと、コーヒーの香ばしさ。
五感すべてで感じる心地よさです。

もともとはコーヒースタンドとして始まりましたが、
訪れる人の声に応えるかたちで、
ケーキや焼き菓子が少しずつ加わっていきました。
いまでは地元の方がふらりと立ち寄る、
日常に寄り添う場所になっています。

最近のリニューアルでは店内に映像設備が加わり、
今後は試写会などの計画もあるそうです。
コーヒーを飲む場所としてだけでなく、
この街で小さな文化やコミュニティが生まれる場所へ。

じつはマスターは、いまスパイスにも強い関心を持っているそうです。
本店「茶乃子」のカレーも人気ですが、
こちらではコーヒーに合うキーマカレーを楽しむことができます。

これからは夜の時間帯も広げながら、
そんな場づくりを少しずつ形にしていきたいと話してくれました。
ここでしか味わえない楽しみも、これから少しずつ増えていきそうです。
これからこの場所で、どんな新しい風景が生まれていくのでしょうか。
またふらりと訪れたくなる、そんなお店です。

自由が丘やkatakanaにいらした際は、ぜひ寄ってみてください。
そこには、ふっと気持ちがほどける時間が流れています。

Chanoko Coffee Roastery
〒158-0083 東京都世田谷区奥沢2-12-6
Instagram:chanoko_coffee_roastery
web:https://chanoko.com/