JOURNEY展
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あけびのカゴ
私たちのお店にまた青森のあけびのかごがやって来ました。
以前にもお話しましたが、近年の猛暑によりあけびの蔓が十分採れなくなっており、
そのため今年はあけびのかごの価格が上がってしまいました。
そしてどうしようか悩んでいるうちに半年が経ってしまいました。
その間に篠竹のかごやラフィアのバッグとの出会いがあり、お買い上げいただいたお客様の
手元で大活躍していると思います。
2つとも大好きな素材なので一年中やっていく予定です。
その中にあのほっくりとした茶色のあけびのかごもあったらいいな~と思ってました、、、
今回やって来たあけびのかごは専門の職人さんの手によるものではなく、編み手と呼ばれる
方たちの作品です。農作業などの合間に作られているそうです。
その編み手さんたちの手でひとつひとつ丁寧に編み込まれたあけびのかごは手に取ってみる
ととても味わいがあります。
あけびの蔓は夏の暑さに耐え抜いたものを雪が降る前に収穫し
天日干しをして乾燥させます。そして水に浸して柔らかくします。
かごを編むまでの作業もとても手間がかかるそうです。
小ぶりで持ち易い大きさを選びました。
ちょっとめずらしいこんな形も・・・・
一本持ち手のバスケット。フルーツを入れたり、小物を
入れたり・・・
あけびのかごは使いこむと艶が出てさらに味わいが増していきます。
すべて1点モノです・・・早めに見に来て下さいね。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana自由が丘店からのお知らせでした。