週末絵本館 第1回 あいうえおの本
週末絵本館 第一回 あいうえおの本
カタカナではOpen当初から絵本を取り扱っています。
僕が絵本好きという事が始めたきっかけです。昔からちょっとしたプレゼントに気に入った絵本
を贈っていました。
絵本と言うのは人生で3回読むと良いそうです。
まだ文字も読めないころ、お母さんやお父さん、年上の人に読んでもらうのが1回目。2回目は自
分でページをめくり読んでいくこどものころ。3回目は大人になってから自分の為に読んでみる、
すると、こんなことが描かれていたのかと思うはずです。
河野がお気に入りの絵本を気ままにご紹介する「週末絵本館」第一回目は、僕の大好きな安野光
雅さんの「あいうえおの本」です。1976年に出版されたこの本は1974年に出された「ABCの本」
の姉妹本です。
ページをめくるごとに安野さんの緻密ながらもとてもあたたかいタッチの絵に引き込まれていき
ます。そしてオランダの画家エッシャーに影響を受け描かれた「ふしぎなえ」を代表とするだま
し絵のエッセンスが、いろいろなところにちりばめられているのも魅力です。
ページをめくると左手に組み木で出来たうつくしい「あ」右手には「あんぱん」を狙っている「あ
り」が描かれています。
左に文字
右に絵が描かれています。
ん?、、あんぱんの外側に描かれている枠の中にアヒルがいました!その上にアサガオが!
下の方にはアリクイが!という事はとなりの魚はアユですな?
「か」のページは蚊取り線香、蚊と鏡が描かれています。
カメレオンやカタツムリが隠れています。
おいしいお茶とケーキを食べながら、ゆっくりと安野光雅さんの世界に入ってみませんか?
優しい気持ちになりますよ。
・タイトル あいうえおの本
・作・絵 安野光雅
・出版社 福音館書店
・プライス 1500円+税
絵と詩を持ち歩きませんか?おススメの絵本を揃えてお待ちしています。
日本のカッコイイを集めたお土産屋
katakana/カタカナからのお知らせでした。
自由が丘店・渋谷ヒカリエ店・katakana Online Store