まだまだ外は暑いですが、夜に聞こえてくる鈴虫や松虫の鳴き声に秋の気配を感じるようになり
ました。秋一番に読みたくなるのがこの【かしのきホテル】です。
ここ森のかしのきホテルにはいろんなおきゃくが泊まっています。
「このかしのきホテルはどんなおきゃくも、くべつをしないでとめますよ」それなのにわがまま
なおきゃくは小言ばかり。きたない身なりの鳥や虫がくるときれいな鳥たちがいやがります。
ある日みのむしがやってきます。きれいなたまむしのおじょうさんが嫌だといいだして、さわぎ
をきいた他のおきゃくも新しいきれいなホテルがいいとみんなでていってしまいます。
ところが秋になり嵐がやってきて、、、、、。
古くてもどっしりと構えたかしのきホテルは、どんな時でもすべてを受け入れてくれる、たくま
しくてあたたかいとても素敵なホテルなのです。

・タイトル　かしのきホテル
・作　　　　久保　喬
・出版社　　フル―ベル館
・プライス　1200円＋税

絵と詩を持ち歩いてみませんか、素敵な絵本を用意してお待ちしています。

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナからのお知らせでした。
自由が丘店・渋谷ヒカリエシンクス店・katakana Online Store