Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

百年物語 調理器具

#商品のこと

この調理器具に出合ったのは、ある展示会での事。
新潟県の地場産業を紹介しているブースです。

新潟県は色々な産業が有りますが、僕が気になるモノは
金属加工です。
特にステンレス加工は世界的に有名で、世界から注目され
ている企業が沢山あります。
そんな凄い技術を持っている新潟県ですが、意外と誰もが
知っているブランドは多く有りません。
そんな壁をブチ破りたいと立ち上げたのが「百年物語」と
言うブランドです。
「100年後にも大切にしたい生活文化を、楽しみ、継承して
いくための道具」と言うコンセプトで生まれました。

調理器具はシルバーや白が多い中、「黒」です!
いや!この渋い艶消しの黒はあえて「墨色」と呼びたい!
カッコイイですよね~。
男の人にも調理の楽しさを知って貰いたいと黒にしたそうです

実はこの墨色には訳が有って、
フライパン等でお馴染の「フッ素加工」をしています。
この加工をする事で汚れや臭いが付きにくく、落ちやすい。
材料が見やすい、と言った機能性から生まれた色なのです!

何よりも持つ事の喜びを感じられる調理器具です。


このフックがお皿やボールにひっかかり
すり易いのです。
「オロシ金」


香りの立ち方が違います。
フッ素加工なので、他の香りが移りにくいです!
「薬味オロシ」


100均のモノとは切れ味が違います!
「ピーラー」です


千切りが出来ます!
「千切りピーラー」


「これは何ですか?」と良くお客様に聞かれます。
美しい形の「栓抜き&プルタブ起こし」です。


ちょっと価格が高いですが、使えば納得できます!
このオープナーを使いたいがために、ワインの量が
増えそうな予感です。。


この針がミソです!
垂直にスクリューが進む気持ちよさ、、


このフックのお陰で「ぬちょ~~」と気持ちよく
コルク栓を抜く事が出来ます。

極上の「ワインオープナー」

「スライサー」
画像は少々お待ち下さい
手のひらに「スポッ」と収まるサイズ感は有りそうで
無い大きさです。


別にステンレスで作る理由もフッ素加工する理由も
有りませんが、何だか揃えてしまいたくなるシリーズ
なのです。「パスタメジャー」

僕達のお店が有る世田谷区の奥沢は、本物を知っているお客
さまが多くいらっしゃいます、そんな方達を尊敬の念を込めて
「うるさいお客様」と呼んでいます。
(決して大声で喋る方やクレームを言う方では有りません、、)

「うるさいお客様」は少し会話しただけで分かります。
そんなお客様と接する時は、緊張すると同時にワクワクして
来ます。
なにせ本物を知り尽くしている方達です。
へたな付け焼刃は通用しません!
気難しい感じも有りますが、お話を良く聞いていると、とても
勉強になる事沢山あります。

「これ本当に良いの!?」
と聞かれ、「絶対に良いです!世界に誇る燕三条で作られています」
とお答えして2週間後位の事です。

「これ、本当に良かったから、お使い物に頂くわ!」と再びお買い
上げ頂きました。
その後も何個もお使い物にして頂き、
「あっ!こいつらは本物の仲間入りをしたのだな?」と僕達は嬉し
くなってしまったのでした。。

「日本のカッコイイを集めたお土産屋」katakana自由が丘店
河野でした。