吉祥寺hamayaのマルシェ
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週末絵本館 第53回 「クリスマスの三つのおくりもの」
この絵本に出会ったのは、まだ小さい頃でした。
誰かに買ってもらったのか、サンタさんがプレゼントしてくれたのかは覚えていませんが、
とにかくこの絵本が大好きで、クリスマスの時期になると、いつもこの本を本棚から引っ張り出して
読んでいました。大人になった今でも、街がクリスマスの準備でキラキラし始めると、この本のことを
思い出して、本棚から取り出して読んでいます。
小さい頃、この本が好きだった理由は、このお話の中に出てくる女の子の名前が自分と同じだったから。
この絵本は、小さなサイズの絵本が3冊セットになっています。
1冊にひとつのお話。3人姉弟の子どもたちのお話です。
でも、それぞれのお話にちょっとずつみんなが出てくるので、子どもの頃の私にとっては
「全部のお話にわたしがでてる!」と嬉しく思っていました。
絵本が好きな私ですが、毎年同じ時期に必ず思い出して読む本はこの本だけかもしれません。
今年のクリスマスはこの3人姉弟のように、ちょっと不思議で楽しい出来事があるといいなぁと思っています。
・タイトル クリスマスの三つのおくりもの
・作 林 明子
・出版社 福音館書店
・プライス ¥1650+税
絵と詩を持ち歩いてみませんか。
素敵な絵本を揃えてお待ちしています。
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katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。