ニッポンのかるた展
あっという間に12月も半ばを過ぎてしまいました。
もうすぐお正月。
いま、katakanaでは“お正月展”を開催中ですが、その中でも
私のオススメはカルタです。
大人になってからは、なかなかカルタで遊ぶことはないかと思いますが、やってみると結構本気になります。
前職の保育士だった時には、1年中カルタで遊べるようになっていたのですが、やっぱり盛り上がるのは、寒くなってきてから。寒くなってくるとどうしても外で遊ぶよりも、室内での遊びが多くなってくるので、自然と子どもたちも好きなカルタやカードゲームを持ち出して遊んでいました。
最初は、それぞれが数人ずつで好きなカルタをそれぞれ楽しんでいるのですが、1つのグループが盛り上がってくると、「なになに?」とどんどん集まってきて、結局はみんなで1つのもので楽しむ…という場面もたくさんありました。
年長さんなど、大きな年齢のクラスになると、文字を読める子も多く、保育士もカードをとる方に回ります。
「子ども相手だし、ちょっと手を抜いてあげようかな」なんて考えは一瞬で吹き飛びます。
子どもはすごい。ほんとに早いのです。
でも、こちらも負けてられません。本気で挑みます。
カルタは読まれた札を取るという、とても単純なルールですが、その中で勝ち負けや、ちょっとした心理戦なども生まれます。
カルタはとても奥深いのです。
もちろん、大人同士でも、ものすごく盛り上がります。
先日、やってみましたが、とても楽しく盛り上がりました。
年末は人と集まる機会も多いと思いますので、大人も子どもも一緒にみんなで楽しんでもらえたらいいなと思います。
そこで、katakanaオススメのカルタを紹介します。
「サザエさんカルタ」
どの世代の人も知っているサザエさん。普段TVで見慣れているサザエさんとはちょっと違う雰囲気の絵だけど、誰がどう見てもサザエさん。
サザエさんを知る全世代が楽しめると思います。
このカルタでいつでも日曜日気分になれるかもしれません。
「あっちゃんあがつく たべものかるた」
個人的にこの絵本が大好きなのです。
自分の名前の頭文字の〇ちゃんはどんなカードだろう?と楽しめます。
絵も言葉のリズムもかわいい。
もちろん、絵本を知らなくても楽しめます。小さい子から楽しめるカルタです。
「いぬぼうかるた」「ことわざかるた」
最近ではこういった絵柄はあまり見なくなってきましたが、それがまたレトロな感じでかわいいカルタです。
「いぬぼうカルタ」は「犬もあるけばぼうにあたる」から始まる、ことわざのカルタです。
「ことわざカルタ」は、それよりも少し難しくなって、ちょっとユニークなことわざも出てきます。
みんなで、ことわざやその意味を楽しめるカルタです。
その他にもかわいらしいカルタから、ちょっと珍しいカルタやカードゲームなど、たくさん揃っていますので、ぜひお好みのものを見つけに来てくださいね。
katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。
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