Katakana-日本のかっこいいを集めたお土産屋さん

オンリー椀「特注 ゴブレット」のお話

#作家さんのこと

こんにちは、カタカナです。
本日は、開催のイベント「オンリー椀」より、特注の「ゴブレット」のご紹介です。

昨年、カタカナ開催のイベントの為にお作りいただいたのが「どんぶり」。
イベントでは、特に人気でたくさんのオーダーをいただきました。

そして今年、酒井さんにお願いしたのがこちらの「ゴブレット」。
めちゃくちゃカッコイイです…!

このカタチに行き着くまでに、いくつか試作を作っていただきましたが、
納得のカタチが、なかなか見つからなかったそうです。

そして、色々と調べるなか、 古物の馬上杯(モンゴル発祥の馬上で使う酒器)と出会います。
馬上杯の要素と酒井さんのセンスが加わり、他に見ないこの特徴的なカタチが生まれました。

酒井さん曰く、「アジアのゴブレット」。なんてカッコイイ響き…
お酒はもちろん、お茶やジュースなど、普段使いで使えます。

持った時の手に気持ち良く馴染む、持ち心地がたまりません。
しっかりとした高台は持ちやすく、安定感があります。

口当たりの良さは、飲み物の味も変わるほど。
いつものお水もお酒も、より美味しく感じるのです。

食事の時間や晩酌の時間、何気ない瞬間も特別になりますよ。

「口当たり」「持った時の気持ちの良いあたたかみ」これが、量産型の器との一番の違いです。

仕上げのオーダーは、クリア塗装、拭き漆(生漆)、吹き漆(黒漆)など計5種から お選びいただけます。
※写真は、汁椀になります。

クリア塗装の仕上げは、木地のナチュラルな素材感を生かした塗装です。
衛生法もクリアした上質のウレタン塗料で仕上げます。

生漆の仕上げは、搾取した漆から不純物を取り除いた生の漆を木地に塗り、拭き取りも何度も繰り返すことで仕上げます。
木目を残しつつ、綺麗な自然な光沢を放ちます。

黒漆の仕上げは、生漆に鉄分を合わせて黒く精製した漆を木地に塗り、拭き取る行程を何度も繰り返すことで仕上げます。
生漆で仕上げるより、モダンな印象に仕上がります。

カタカナオンラインストアでは、以上3種のお好きな仕上げがお選びいただけます。

木地師 酒井さんが、ひとつひとつ心を込めて、制作くださいます。

お届けは、3カ月後。
暑い夏の夜、自分のご褒美にお気に入りのお酒とおつまみを用意して…
待ちに待った「ゴブレット」があったら最高ですよね。

私は、この瞬間を楽しみに3カ月間ワクワクしながら待つのを楽しみにしたいと思います。

【あわせて読みたいカタカナの読み物。】
◎カタカナブログ「さがしモノの旅 福井編 ろくろ舎を訪ねて」
福井県の鯖江酒井さんの工房を訪ねました。

「この場所にはいろいろな産地が、新しいことに進むために置き去りにしたものがある。
しかし古びた空間ではなく、メチャクチャいい感じで心地良い。木地師ってカッコいいな。」ー店主・河野 さがしモノの旅ブログより

◎ろくろ舎ができるまで
ろくろ舎の工房が出来るまでのメイキング動画です。
工房の空気感が感じられますよ。

◎イベントについて
イベントは、5月22日までの期間限定開催となっております。
無理のない範囲で、ご来店いただけますと幸いです。
カタカナオンラインストアでも、一部のラインナップのみお取り扱いもございます。→

商品に関しまして、ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。→

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店からの「ろくろ舎 ゴブレット」のご紹介でした。