10年、20年先も使えるあけびの籠
こんにちは、カタカナです。
5月にカタカナオンラインストアで特別開催いたしました宮本工芸さんの「あけびの籠展」。
販売開始からあっという間完売となりましたが、今回特別に、数量限定で再入荷しました!
カタカナの為にお作りいただいた、出来立てほやほやのあけびの籠です。
宮本工芸さん、本当にありがとうございます。
青森の弘前で、1949年から続く「宮本工芸」さんのあけびの籠は、
材料の準備から編み上げるまでの全工程が手作業が行われています。
材料に使われているのは、岩木山周辺で自生する”あけびのつる”です。
あけびは、近年の気候の変化により、年々採れる量も減ってしまい、現在では大変貴重となってしまいました。
夏から秋に掛けて岩木山麓まで採りに行き、日数をかけて干して充分に乾燥させ、水に浸して柔らかくしてから
ようやく編み始められるそうです。
あけびの籠は、制作前の工程にも、たくさんの時間と工程を要します。
なので、毎年作れるあけびの籠の数も限られているのです。
そして「宮本工芸」さんのあけびの籠の特徴が、こちらの持ち手。
持ち手の機密で丈夫なつくりは、品質のすばらしい材料と確かな技術をもった職人さんがいらっしゃる宮本工芸さんならではです。
特に可動式の持ち手は、珍しく、大変難しい技術が要します。
持ち手部分が丁寧に編まれているか?ここが負担がかかりやすく傷みやすい部分なので、編み手の技の差が出るのです。
丁寧に編み上げられた、あけびのかごは耐久性があり、使い込むほどに艶を増し、しなやかに美しく変化を重ねていきます。
丈夫なあけびの籠は、10年、20年、大事に使うと、親から子へも引き継げるほど。
落ち着いた茶褐色の色味、上品な雰囲気のあけびは、洋服はもちろん、和服にもよく合いますよ。
カジュアルなコーデにも、あけびの籠を持つだけで気品のある大人な装いに。
籠バッグというと、春使用シーンは夏限定になりますが、
あけびの籠は、通年お使いいただけます。
春夏は、手ぬぐいや麻の布などで鞄の中身をカバーしてあげたり、
秋冬は、ウールの布などのあったか地の布で合わせるとグッと季節感が出て素敵です。
あけびの籠は、使い込むほどに自分だけのバッグに育っていき、愛着もより一層湧いていきます。
本当に良いものを、長く大事に、でも気軽に使ってくださいネ。
宮本工芸さんのあけびの籠は、カタカナオンラインと一部店頭でもご紹介しております。
ぜひ、のぞいてみてくださいネ。(商品ページは画像をクリック!)
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katakana/カタカナからご紹介でした。