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第63回 柴田慶信商店の『四寸五分の曲げわっぱ弁当』

#食いしんぼう通信


今回ご紹介するのは柴田慶信商店さんの曲げわっぱのお弁当です!
以前も食いしん坊通信でご紹介いたしましたが、
今回は桃の節句のためにつくられた『四寸五分』のお弁当をご紹介したいと思います。

 

柴田慶信商店さんは天然杉を使用した伝統的工芸品「曲げわっぱ」の製造をしている秋田県大館市にある工房。
初代柴田慶信氏が曲げ輪の世界に入り55年。
技術・技法、職人技は受け継がれ、現在は二代目伝統工芸士でもある柴田昌正さんを中心とした職人さんたちが、
美しい曲げわっぱを日々製作されています。

 

そしてこの『四寸五分』のお弁当、桃の節句に限らず普段のお弁当にも良い大きさ。
わたしは普段小判の中、丸弁当四寸をつかっているのですが、四寸五分も気になってきました‥。

一段、二段ともにお弁当を詰めてみましたのでご紹介いたします!

四寸五分 一段


一段のものはT字の仕切りがついています。
この仕切を使うとご飯、おかず2ヶ所とかんたんに、そしていい感じに詰めることができます。
もう少しご飯を沢山入れたい‥という場合は仕切りを使わずに詰めるとその分入りますよ。

丸い形のお弁当は下にご飯、その上にお肉をいれて焼き肉弁当、カツ丼など丼ものができるのが嬉しいですよね!

四寸五分 二段


二段はT字と十字の仕切りがそれぞれついています。
育ち盛りの子には二段でもいいかも⁉と思いますが、食いしん坊のわたしでも二段は少し多かった‥。
おすすめは2人でちょこっとたべるお重としてつかうのに◎

お正月やピクニックにつかうと良いかもしれません。
十字のところに一口おむすび、
T字のところにメインのおかず、ちょこっとしたおかず2ヶ所でいれるとバランスがよかったですよ。

また普段はおひつ代わりに使えちゃいます。

春らしい暖かな日が多くなってきた今日このごろ、外でたべるお弁当がより美味しくなる季節です。
そして曲げわっぱのお弁当はさらにごはんを美味しくしてくれます。

つかったことがあるひとも、ないひとも。
柴田慶信商店さんの曲げわっぱのお弁当手にとってみてくださいね。

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katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。