12周年で思うこと
「12周年で思うこと」
おかげさまで12周年を迎えることができました。
コロナ渦になって約3年、世の中も変わり、カタカナも変わりました。
最初の2年はとにかく「今」をすすんでいく事に一生懸命で、
お客様にはもちろん、お取組み先にも支えられ助けてもらいました。
作り手たちも、お店のことを真剣に考えてくれたからこそ、乗り切れたのだと思います。
そして、昨年ふっと感じたことが、新しい出会いが少なくなっていること。
展示会やクラフトイベントが中止され、作り手やモノにふれる機会が激減したのです。
そんな時だからこそ決めました。
「毎月かならずNewを紹介する」
いままでカタカナで展示していないモノを見つけて、お客様にご紹介。
失敗もたくさんあると思いましたが、まずはやってみる事が大切。
毎月の新しいイベントは大変でしたが、「いつも新しい出会いがある」
これがカタカナの本当にやり続けなければならないことなのです。
OPEN以来、自分たちの店ことで手一杯でしたが、以前から地域のことも考えたいと思っていました。この街をもっとステキにもっと好きになって欲しい。
「この近くでランチしたいのだけどおススメは?」
とてもよく聞かれる質問です。その度に何軒か紹介しますが、僕たちのおススメする街の地図があると、もっと喜んでもらえるかも?
「そうだ!地元の人に、街のお気に入りを教えてほしい」
みんなで作る地図はきっと楽しい街が描かれているはずなのです。
そうそう、いぜんお話しした、お店の近くの新しいスペースも11月から動きはじめます!
カタカナ自由が丘店とはちがう雰囲気になりそうです。
作り手の世界観を知ってもらえたり、お話会やワークショップなど、お客様とゆっくりとコミュニケーションがとれる場所に育てていきたいです。
またまだチャレンジは続きます!
この街で小さなクラフトフェアを開催したり、東京を飛び出して「旅するカタカナ」として島根県・松江でマルシェに参加します。
12年というと干支が1周して、産声をあげた子供が小学6年生。
だいぶ成長した気がしますが、まだまだ一人前とはいえません。
これからも、いろいろなことにチャレンジして、笑顔があふれるお店を、皆さんと一緒に作っていけたらうれしいです。
今後ともよろしくお願いいたします。がんばります!
2022年10月10日
代表 河野純一