花のうつわ展 出展作家さんのご紹介◎前編
こんにちは、カタカナです。
現在、大好評開催中の「花のうつわ展」。
今回のブログでは、出展してくださっている作家さんをご紹介します!
まず前編では3組の作家さんです。
①「井上枝利奈」さん
井上さんは、スカイツリーの麓、
硝子企画舎にて制作活動を日々行っています。
日々の暮らしが少し楽しくなるようなうつわを作っていけたらという思いで、
作品を制作されています。
板ガラスを使ったフュージングという技法で作られたガラスの生け花。
見ていて胸が躍るカラフルな配色の掛け花は、
お花を生けても、そのまま壁に掛けても絵になります。
季節ごとに、掛け花に合うお花を選ぶのも、楽しみのひとつになりますよ。
◎ガラスフュージングとは?
電気炉で板ガラスを熔かして器やアクセサリーなどを作る技法です。
ガラス作品だけれども、ほっこりとしたあたたかな風合いがあります。
ひとつひとつに様々な模様が入っていて、作品ごとに個性があるのも魅力です!
②「遠藤マサヒロ」さん
遠藤さんは、神奈川県茅ヶ崎で活動する木工作家。
湘南の海の近くのアトリエで、木の器や暮らしの道具を製作しています。
綺麗な淡い色彩、やわらかな曲線、
木の温もりが感じられる美しい佇まいの一輪挿し。
「カッコイイものより心地よいものを。」という想いを込め、
ひとつひとつ丁寧に作られた作品は、シンプルで使いやすく、
日常生活に彩りを与えてくれる素敵な存在になるはずです。
壁掛けタイプの花器は、裏にマグネットが埋め込んであり、
画鋲を刺せば簡単に取り付けることができます。
中にガラス管が入っているので生花も飾って頂けますよ。
冷蔵庫に貼って、料理や食器洗いの合間の鑑賞にもおすすめです。
実は、一目惚れして一つ購入し冷蔵庫に飾っています。
ただそこにあるだけで、部屋がすごく素敵な空間になり、大満足です!
③「硝子の種」
ご夫婦それぞれが制作するガラス作家「硝子の種」さん。
印象に残った風景を、宙吹きガラス特有の柔らかな形の中に表現しています。
作家名は、作品も、どこか、たどり着いたその場所で、
人々の生活に芽を出すきっかけになれば。
という願いを込めて “ 硝子の種 ” 名付けられました。
ガラスは、1300℃の窯で水あめ状になります。
制作では、細長い竿の先端にそれを巻く事から始まります。
用語として、この一巻きのガラスを “ タネ ” と呼んだりするのだとか。
巻いたガラスは水あめ状で、変幻自在。
刻々とすがたかたちを変え ひとつの作品となります。
奥様の内田絹子さんが制作している「twilight」シリーズ。
"美しい夕暮れの空、鳥たちが家路につく "
美しいノスタルジックな世界がぎゅっと詰まった作品です。
旦那様の内田悠介さんが制作している「sunrize 」シリーズ。
作品の名前の通り、日の出の空を器に落とし込んだような色合いの美しい作品です。
どの作品もぜひ、光の当たる窓辺で楽しんでほしいです。
光が花器に入ると、より一層ガラスの中の色彩が、鮮やかに輝くのです。
植物を生けても、インテリアとしても楽しめますよ。
見ていると、惚れ惚れしてしまう美しい色のコントラスト。
2色の境界線が、繊細で、とっても綺麗なんです。
硝子の作品でありながらも、あたたかさを感じる作品です。
「花のうつわ展」は4月15日㈭まで開催中です!
カタカナオンラインストアでも展開中なので、ぜひ見に来てくださいね。
作家さん紹介は中編と後編も続きます。
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katakana/カタカナからのご紹介でした。