小さな財布展 座談会【後編】|バイヤーが選ぶおすすめの財布と愛用品

2/20(金)– 3/19(木)まで開催中の「第9回 小さな財布展」。
後編では、バイヤーが“本当にいい”と感じているおすすめの財布や、
実際に使い続けている愛用品について、じっくり語りました。
使い心地や経年変化、選び方の視点まで。
リアルな言葉から、それぞれの財布との付き合い方が見えてきます。
脇田:お財布は本当に好みが分かれますよね。
タイプ別に選ぶなら、どんなものをおすすめしますか。
脇田:小さな財布を探している方が来られたら、平岡さんは何をすすめる?
平岡:今回初出展の「maumvillage」の「Unna」ですね。

平岡:三つ折り財布はコインポケットが小さいことも多いのですが、
こちらはボタン仕様で安心感があります。
実は私、小銭を落としたことがあって……。
だからこそ、この安心感は大きいんです。
脇田:使いやすそうですね。
平岡:外側にカードポケットもあるので、
定期券やキーカードを使う方にも便利だと思います。
代表:革の雰囲気もいいよね。
平岡:蠟引きの牛革なので、使うほどにツヤが増していきます。
代表:育てる楽しみがあるよね。
平岡:はい、きっと長く付き合いたくなると思います。
代表:もう少しコンパクトだけど、容量も欲しいという方には?
平岡:コイン重視なら“「die Tasche」のmitte”。カード重視なら“mïndy”ですね。
シャープな印象が好きな方には
JELBEEの” 薄型ウォレットもおすすめです。 
代表:「JELBEE」はコインとカードが重ならない構造で、とても薄い。
ポケットに入れても形が崩れにくいのがいい。
脇田:たしかに、持ったときの印象がすっきりしていますよね。
カードもコインもどちらも大事にしたい場合は?
平岡:それなら「STUDIO LA CAUSE」の"内縫いフリップ財布M"ですね。

コインポケットが大きく開くので見やすいですし、カードもたくさん入る。
日常使いとしての安心感があります。
代表:名品だよね。
何度見ても、よくできているなと思う。
脇田:長く支持されている理由が分かりますね。
代表はコンパクト財布ならどれをすすめますか?
代表:キャッシュレス中心の方なら「SHINARI」の ”Foldo”。
一見お財布に見えない佇まいで、金具の品の良さも際立っています。
革が育ったときの表情が本当にかっこいい。

脇田:雰囲気がぐっと変わりますよね。
代表:そう。使い込んだ姿も美しい。
脇田:現金も持ちたいという方にはなにがおすすめですか?
代表:「irose」の“FOLD 2F WALLET”かな。
カードは15枚以上入り、お札も折らずに収納できる。
コインポケットもしっかりしているので、見た目以上に頼もしい。
僕も以前使っていたけれど、ふと「また使いたいな」と思い出す存在です。
平岡:戻りたくなるって、すごいですよね。
代表:うん。それだけ完成度が高いということだと思います。
平岡:今回は代表から“ミディアム財布”を探してほしいと依頼があって
見つけてきたのが「TSUIKIKUSA」さんです。
”コンパクト二つ折り財布(小銭入れ付き)”は
容量がありながら、年齢を問わないデザイン。
男性のお客様にもおすすめですし、スーツにも自然に馴染みます。
脇田:幅広い方に持っていただけそうですね。
平岡:手帳のようなデザインの"ミドルウォレット"は自由が丘店店長のおすすめ。
「ブラウン」と「ブラック」はカタカナ別注カラーなんです。

脇田:ここでしか出会えない色ですね。
平岡:実は「die Tasche」の“mitte”も「ピンク」と「グラファイト」が別注なんですよ。
特にピンクはカタカナでは珍しいカラーだと思います。
代表::こういう“特別”があるのも、このイベントの楽しさだよね。
脇田:お二人が実際に使っている愛用品も教えてください。
平岡:私は“mïndy”を使っています。

平岡:お着物のたとう紙をモチーフにしたデザインで、
縫製が限りなく少ない構造も魅力です。
見た目の可愛さだけでなく、きちんと頼れる存在。
チェーン付きなので旅行や出張にも便利ですし、鍵も収納できるんです。
脇田:機能もしっかりしていますね。
平岡:はい。気づけば、ついつい手に取ってしまいます。
脇田:代表の愛用品はどれですか?
代表:僕は3つを使い分けています。
脇田:えぇ!3つですか!
代表:「PLOWS」の"もっと小さい三つ折りマネークリップ dritto 3 thin"は散歩やジョギング用。
ポケットに入れても気にならなくて、すごくいい。
「スカンクとアルマジロ」の"掬い縫いの小財布"は
カードと小銭のバランスがよく、厚みもないので日常使いに。

代表:「STUDIO LA CAUSE」の「マルチケース」は
ポイントカードや保険証などを入れて、常にバッグに入れています。

脇田:なるほど。
代表:お財布ひとつで完結するのもいい。
でも、シーンごとに使い分けると、思っている以上に快適なんです。
脇田:暮らしに合わせて選ぶ感覚ですね。
代表:そう。選ぶのも、楽しみのひとつ。
脇田さんも長く使っている財布があるよね?
脇田:「hirari」の"MINI WALLET"は、表にステッチが出ていない、
すっきりとした佇まいがきれいで。
はじめて見たときに「使いたい!」と思って、気づけばもう7年以上愛用しています。
作り手の平山さんの丁寧な手仕事も細部に感じられて、使うほどに「ああ、いいなあ」と思えるお財布です。

平岡:すごく大切に使ってますよね。
脇田:とてもコンパクトですが、カードもしっかり、お札も折らずに収納できます。
コインポケットのフラップが受け皿のようになってくれるので、小銭も見やすいんです。
代表:見た目以上に頼れるんだね。
脇田:はい、ずっと手放せない存在です。

代表:お財布は“お金のおうち”。
長く使うのも素敵だけれど、
バッグのように、その日の気分で選ぶのもいいと思っています。
前のものを手放すのではなく、とっておいて使い分ける。
脇田:それも、ひとつの楽しみ方ですよね。
代表:もっと気軽に、もっと自由に。
お財布を楽しんでもらえたらうれしいですね。
▶「小さな財布展 座談会【前編】|バイヤーが語る、ブランドとの出会い」はこちらから
「第9回小さな財布展」
場所:カタカナ自由が丘店・オンラインストア・キナリノモール店
会期:2026.2.20(fri)-3.19(thu) 火曜店休
小さな財布展をはじめて、今年で9年目。
キャッシュレスが当たり前になり
「小さい財布」が定番になりました。
「カードはしっかり持ちたい」
「コインポケットは、もう少し大きいほうがいい」
お客様それぞれのこだわりを、私たちは日々、耳にしています。
毎日使うものだからこそ、
暮らしに寄り添うものであってほしい。
コンパクトからミディアム、長財布まで。
160 種類以上の中から、“いまの自分” にちょうどいい財布を
見つけてみてください。








