棕櫚(シュロ)のほうき
Katakana自由が丘店の自慢の一品です。
良いホウキが欲しいな~と思っていた所に出合ったのがこのシュロの
ホウキです。
このホウキの何が良いかと言うと、
「フローリングの床にピッタリなのです!!」
最近の家はどこも同じだと思うのですが、畳の面積よりもフローリングの
方が広いと思います。
昔ながらの和ボウキは穂先のコシが強いので、畳の上を掃き出すには
良いのですが、フローリングには不向きなのです。
その点シュロのホウキは穂先が柔らかくて、「掃く」と言うよりは「撫でる」
と言う感覚が近いかもしれません
その為にホコリが舞い上がりにくく、小さなホコリや髪の毛等が「エエッ!!?」
って位ゴッソリ取れます。
夜中に仕事から帰って「何だか部屋を少し掃除したいな~」と言う時無いですか?
でも、掃除機を出すのは面倒だし、音も気になってしまいます。
そんな時にコイツは大活躍!!
思った時に掃除が出来るって、こんなに気持ちが良いとは思いませんでした。
このシュロのホウキを使い始めてから、我が家ではクイックルワイパーはお蔵入り!
もう使う事は無いかもです。
さらに凄いのが、お手入れ次第で長柄タイプで20年もつと言われています!
お手入れと言ってもいたって簡単。
1.針金は濡らさない様に、流水でひたして指でとかす様にホコリを落とします
2.タワシ等を使い、毛先に向かって数回なぞります
3.軽く水切りをして、陰干し
これでオシマイ。
ホウキで¥6000位と言うと「たかっ!!」と思うかもしれませんが、
20年使えると考えるとコストパフォーマンスは高いですヨ!
さらに、杉やヒノキ等の床に使うと、シュロの油でツヤも出ると言われています。
ワックスがけはもうやらなくて良いかもです。。
ここまで書いて来ましたが、「そもそもシュロって何よ!」と言う声が聞こえて
来そうなので、簡単にご説明。
ヤシ科の植物で、常緑の大木です。
ヤシと言うだけあって温暖な地域にはえています。
「想像して下さい!」
ヤシの木の幹の周りにケバケバした所が有るのをなんとなく思い出せますか?
そう!!あの部分です。
繊維がしなやかで丈夫なので、タワシにも使われる素材です。
水にも強く、すごいヤツなのです。
最後に僕達が一番気に入っている所は。
「たたずまいが美しい!」
そもそも、掃除道具は、キレイにしてくれるモノ達なのに用事がすんだら
物陰に隠されてしまう、、、何だか可哀そうな存在です。
でも、このホウキは我が家のリビングの壁に少し誇らしげに吊るされています。
J-WAVEの8時間の特番「LOVE&PECE」に取材して頂きました。
詳しくはこちら⇒http://www.j-wave.co.jp/holiday/20101123/