katakana – カタカナ(日本のカッコイイを集めたお土産屋さん)

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん

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「大北東北展」をやるぞ!と決意して、まず秋田の作り手を探したいと思っていたところに、愛知の蒲郡の「森道市場」と東京の松屋銀座さんの「銀座・手仕事直売所」での出会いに秋田への道が開きはじめました。

「いちじくいちに行ってみれば?」

はじめて聞くクラフトフェアを調べてみると、小規模のイベントでした。
いつもだと30組くらいが出展する規模のクラフトフェアは、よっぽどお目当ての作り手がいないと行きません。

しかも秋田。かなり出張経費もかさみます。

「待っていても秋田の作り手には出会えない」

空振りでもいいから行こうと決めました。

10月1週目の秋田は21℃。昨日までの大雨が嘘のような青い空、まさに秋晴れ。

秋田空港からレンタカーで、いちじく市を開催する秋田県・にかほ市に向かいます。秋田県の日本海側の下の方。鳥海山の向こう側は山形県・酒田市です。

始発の飛行機で羽田を飛び立ち、にかほ市の旧上郷小学校についたのが11時開場前の1時間ほど前。

入り口を進むと待っていたのが大行列。

この列は100m以上並んでますが、別の列はこの数倍は並んでいるとのこと。

何が目的で並んでいるかというと

「いちじく」

いちじくに数百人が並びますか?

「いちじくいち」と言うからにはいちじくがモチーフなのが知っていましたが、本物のいちじくを求める人がいるなんて。

でも、今一つしっくりこないのが、あまりにも熱狂していること。
青森はリンゴが有名で愛媛はミカンが名物ですが、りんご市やミカン市をやって数百人ならぶとは思えません。

それは、地元では当たり前すぎる果物だから。
それは好き嫌いの問題ではありません。

なんで並ぶの?

いちじくいちの誕生にヒントがありました。

2016年に秋田県にかほ市でマルシェイベントとして生まれ。とれたてのいちじくの販売と、全国の人気飲食店や物販店によるマーケットやワークショップがおこなわれています。

その中心人物と言うか仕掛け人が「Re:S/リス」の藤本智士さん。

面識はありませんでしたが、ものすごく魅力的な人です。多分。

彼が2016年第一回目のいちじくいちが終わったあとに「いちじくいちを終えて」というnoteを書いていました。

note「いちじくいち」を終えて 藤本智士

これを読むと何でにかほ市の人々がいちじくに何時間も並んで買う理由がわかります。#いったんリンクに飛んで読んで!

秋田の知られていない町の人々に自信とプライドを植え付けたから。

さて、

地元の人に囲まれて入場待ちの列を並んでいると、すぐ後ろの50代半ばのご夫婦の奥さんが、いちじくいちのパンフレットを見ながら、ず~っと旦那さんに話しかけています。

内容はほぼ愚痴、、

「こんな田舎に長い行列を作ってるなんて意味が分からない。道も混んでいるし。何しにこんなところまで来るのか?」
「今回出店する東京から来る店○○が美味しいらしいけど、わざわざこっちまで来なくても、東京で商売していればいいのに。別の出店者は昨年も○○で、○○がどうの、こうの、、、、」

その間、旦那さんは「そうなんだ」「ふーん」しか言っていない。

この奥さん。

めちゃめちゃイベントを楽しみにしているんじゃないの?
すべての出店者を検索しまくらないとこうはならない。

一人にやにやしていると、BGMがドカンと会場に響きました。

ヤマタツこと
山下達郎のライドオンタイム

「青い、水平線をいま駆け抜けてく・・・」

やるなぁ、、いちじくいち

40代以上はいちころでワクワク感MAX

そして入場!

クラフトイベントにはたくさん行きましたが、「いちじくいち」はどことも似ていない。

クラフト作家さんや美味しいモノが出店していたり、

作家さんのファンはもちろん、ちびっ子からおじいちゃんおばあちゃんまでみんなが笑顔でワイワイ楽しいでいる。

何だろうこの感じ。。

そうか!これは村祭りなんだ。

いちじくという可愛くも地味な存在をおみこしに担いで。

人が集まり体験することがむずかしい世の中に突然なってしまったけど、村祭りはみんなが集まらないと楽しめませんね。

いつかまた行きたいイベントです。


※2020年のいちじくいちは中止になったそうです。
ただし別の方法を考えているそうなので、何を行うのかいまから楽しみ!

いちじくいちの事を教えてくれたyoue wereの武藤さん
今回は張り子のコレクションを「MUTOU」で展示販売。

陶芸家の田村一さん。
彼の一言で面白い展開にこれからなりそうです。

このちょうちんが資金集めの重要な役割です。
まさに村祭り。

ボランティアの方たちが本当に楽しそう。

運営する側がワクワクしていると自然とお客さんも笑顔になります。

そして、いちじくいちの成果は??

出会えましたよ。。

秋田の作り手たちに!

あぁ。。来てよかった。

いちじくソフトクリーム

ソフトクリームマニアの河野が自信をもってオススメです。
#アンソニー

うまい!!!

帰りのシャトルバスは長蛇の列。

でもみんな楽しそうでした。

「のんびり」の矢吹さんには一瞬しかお話できなかったけど、本当に楽しいイベントをありがとうございました。
そしてお疲れさまでした。
いつかゆっくりお話ししたいと思っております。

【オマケ】

秋田駅でなまはげと記念撮影。
カタカナカラーじゃん!

【おいしいもん】

タララーメン。ジャケ買いでしたがうまかった!!!

日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
カタカナ河野の「さがしモノ旅」でした。

10周年記念 大北東北展って何?

さがしモノの旅 秋田出発編