あったか冬のモンペ展
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週末絵本館第66回「なつやすみ 虫ずかん」
夏休みの自由研究にぴったりの絵本を見つけました。
その名も「なつやすみ虫ずかん」です。
夏によく見かける虫がとてもリアルな絵(一瞬見ただけでは写真と思うほど)で描かれています。
そして、普通の図鑑とは違い、丁寧でちょっとおもしろい解説付き。
虫の図鑑って、本物の虫を見るよりも苦手だったのですが、
(本物の虫は一瞬で飛んでってしまうけど図鑑だとずっとそこにいる本物がいるように感じていまうのです)
この本は、じっくりと読むことが出来ました。
この本を書いた宮武さんも、絵を描いた稲田さんも
虫の事が大好きなんだということが伝わってくる絵本です。
文章も絵も優しい感じがします。
特に「あとがき」は“虫愛”が文面からあふれ出ているように思います。
この本を読んで、虫が苦手な私でも「この虫、ちょっとかわいいかも」という
お気に入りを見つけました。虫の形や色には、それぞれちゃんとした理由があるそうです。
実際に見つけた時には怖がらずに観察してみたいと思います。
ぜひこの本を読んで、自分のお気に入りを見つけてみてくださいね。
夏休みの自由研究の課題に悩んでいる小学生やそれをサポートする保護者の方にも
オススメです。
・タイトル 「なつやすみ虫ずかん」
・作 稲田務/絵 宮武頼夫/文
・出版社 池田書店
・プライス ¥900+税
絵と詩を持ち歩いてみませんか。
素敵な絵本を揃えてお待ちしています。
日本のカッコイイを集めたお土産屋さん
katakana/カタカナ自由が丘店からのお知らせでした。