食いしん坊通信(75)向栄食品工業の冷汁
今回ご紹介するのは『向栄食品工業の冷汁』です!
向栄食品工業さんは1975年から漬物屋さんとしてはじまり、
現在では冷汁のもとなど素材にこだわり美味しい商品を作り続ける宮崎県の会社さん。
この『向栄食品工業さんの冷汁』は宮崎の郷土料理を自宅で、しかもかんたんに味わえるのです。
冷汁のもとを水で溶き、ごはんときゅうり、ねぎ、大葉、お好みで豆腐とみょうがを準備し、あとはごはんにかけるだけ!
向栄食品工業さん独自のブレンドした味噌の中に、ごま、落花生、かつおだし、そして国産いりこがたっぷり混ぜ込まれていて、自分ではつくりだせない香りと旨みがあります。
味噌を大きな銅釜でじっくり焼き上げるのだそうですが、その工程により水で溶いた時の味噌の生臭さも消えるそうで、暑いときもさらさらとさっぱり食べられるような気がします。
向栄食品工業さんのオススメの食べ方は冷たいのはもちろん、
アツアツのご飯にかけたり、冷たいそうめんのつけ汁としても美味しくたべられるとのこと。
真砂さんのおそうめん、細麺とも相性バツグンでした!(真砂さんのお素麺記事はこちら→◎)
夏の疲れが出てきた今日このごろ、栄養補給にもなる冷汁はとってもおすすめです。
突然ですが皆さんはおふくろの味ってありますか?
今回この冷汁をオススメしたカタカナバイヤーHさん、「お袋の味にとっても近い!」とのことで、
わたしも実際にたべてみるとなんだかホッとする味。
Hさんのお母様の冷汁は“もと”は使用せずいちからつくる手間暇かかったものなのだそうで、
家族を想ってつくるその冷汁は大人になっても忘れられない、とびっきりおいしいものなのだろうなと羨ましくなりました。
ぜひ皆さんも『向栄食品工業の冷汁』食べてみてくださいね。
日本のカッコイイものを集めたお土産屋さん
カタカナ自由が丘店からおいしいお話でした。