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水筒のお話し Wood Cup Bottle

#商品のこと


水筒のお話し
この商品はカタカナでは定番の商品です。
日本で唯一残る魔法瓶工場が新潟・燕三条にあります。色々な商品を作り出していますが、僕たちのお気に入りの一つがこの「Wood Cup Bottle」
カタカナがOpenした2010年にはこの商品の前のモデルをお店に置いていました。その商品はカップ部分もステンレスのスタンダードなタイプです。実際に使ってみると保温・保冷性がとてもよく、何よりすっきりしたスタイルが気に入っていました。しかし!この木のカップの水筒が発売されました。心が奪われたとはまさにこの事。我が家には同じサイズの水筒がカップ違いで2本あります。
この水筒を作っている新潟の燕三条という地域は昔から金属加工の町として有名でした。江戸時代は和釘や煙管、明治・大正時代はカトラリーレスト。(今でもノーベル賞の晩餐会では燕三条のモノが採用)昭和時代はナベやヤカンなどの調理周り品、そして燕三条の名前を有名にしたのは、アップル社のiPodの鏡面磨きの技術。そんな金属加工に関しては間違い無く日本の、いや!世界のTOPクラスの職人たちが作る魔法瓶です。
木のカップを作るのは石川県の山中温泉という江戸時代から続く木地の挽きの町です。漆塗りの産地は全国にありますが、その漆塗りの方に「どこの木地ですか?」と聞くと、よく「山中の木地だよ」と答えが返ってきます。日本が誇る木地を挽く技術を持った職人さんが、何度も何度もやり直して完成したのがこのカップです。
思えば水筒のカップは過酷な役割です。熱湯を注がれたかと思えば、氷水を入れられる!用が足されると蓋としての仕事が待っている。そんなハードワークを従来のステンレスの内側にプラスチックのカップではなく、木のカップにチャレンジしたのがこの水筒なのです。
魔法瓶は日本が世界に誇る工業製品、木のカップは世界に誇る工芸品。
僕は工業製品と工芸品がここまで美しく一体になっているモノは知りません。

Wood Cup Bottle 360ml スターバックスのトールサイズ(350ml)で少し余裕。

Wood Cup Bottle 270ml スターバックスのショートサイズ(240ml)で少し余裕

Wood Cup Bottle 200ml ドトールのMサイズ(180ml)で少し余裕

このカップが凄いのです!ヒノキの木目が美しい。取り扱いはお椀などと同じく中性洗剤でゴシゴシ洗ってOKです。

これがねじ切り!パッと見には分からない匠の技です。

佇まいが良いですね。

飲むときはストッパーをずらして注ぎます。

ストッパーがロックされていない場合は蓋が閉まらない安心設計。

細部までこだわったブランド「SUS gallery」の刻印が誇らしげです。
カタカナがセレクトしたのは傷や指紋が目立たないヘアライン加工です。

BOXも美しいのでギフトにもおススメ!

手作業の工程が多い商品ですので長く欠品してしまう場合が多いです。
見つけたらじっくり考えて「エィ!」と買ってください。きっとお気に入りの逸品があなたの生活の中に1つ増えるはずです。
この商品はkatakana ONLINE STOREでも取り扱いがございます。

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